「出会った瞬間にこの人と結婚すると思った」という言葉と、それに賛同する声を何度か目にしたことがある。そういう直感のようなものを信じられない私が、 結婚したいと思った人の話をしようと思う。 私は昔から、恋にはよく振り回されてきた方だった。 少女漫画が好きで、暇さえあれば妄想や空想ばかりするような子供だったので、恋人がいた事も数回はある。初めて出来た恋人には当時、結婚しようねなんて言っていたと思う。少しくらいは本当に結婚するかもと思っていたような気もする。 でもそれは多分、
小学生の時に好きな男の子がいた。 足が速くて、勉強ができて、皆んなの事を笑わせるのが得意な男の子だった。私はそんな彼に幼いながら恋をして、眠れない夜なんかあったりした。 そんな彼への恋が冷めたのは一瞬だった。 たしか図工の授業中、私の描いた絵に悪戯をした時だった。ただの(言い方が良くないけれど)男友達に同じことをされたとしても、笑って許せたのかもしれない。でもそれが好きな人だったというのが良くなかった。 私は、彼を好きじゃなくなった。 もっと言えば嫌いになってしまった
こんばんは、夜ですね🌜 さて本日は社会人を迎えて、将来について少しずつ考え出すようになった私のお話。皆さん、結婚してますか?もしくは、したいですか? 結婚しなくても幸せになれる現代。 そんな時代に結婚したいと思える人と出逢えるなら、それはとても素敵なことなんだと思います。生涯添い遂げたいほど愛しい人。愛している人。永遠の愛を、誓える人。 結婚というものに真剣に向き合うと、愛に賞味期限は無いんだろうなと思うんです。 その事実を受け入れたくて、いつも断念してしまうのが私
お久しぶりです。 noteを触るのも2年ぶりくらいなもので、その間に有難いことに小説で賞を受賞させて頂いたり、嬉しい話を頂いたりと少しずつ努力の木に実がなり始めているのを感じる春です。 突然ですが、恋人に言われて最も覚えていることって何ですか?人によりけりだと思うんですけど、私はこの言葉が1番忘れられません。 いやもっと他にあるだろとか言われると思うんですけど、本当にこれなんですよ。人生で1番幸せだと思った愛の言葉とか、死にたくなるくらいの傷つけられた言葉とかもいっぱい
ずっと興味があったnoteに、遂に手を出してみました。 今は特に呟くことがないけれど、何か吐き出したいことがあった時、思ったことがあった時に使っていけたらなと思います。 というわけで今回はそんなに中身のない、でも私にとっては割と重要なことについて話していきましょう。 まあ、ただの自己満なのであしからず。 私のアカウント名、「tukinonamida」は「月の涙」をローマ字表記にしたものだと、気付く人は気づく筈です。 これは私が中学に上がる頃、少し宇宙について調べるようにな