はじめてみました。

ずっと興味があったnoteに、遂に手を出してみました。
今は特に呟くことがないけれど、何か吐き出したいことがあった時、思ったことがあった時に使っていけたらなと思います。

というわけで今回はそんなに中身のない、でも私にとっては割と重要なことについて話していきましょう。
まあ、ただの自己満なのであしからず。

私のアカウント名、「tukinonamida」は「月の涙」をローマ字表記にしたものだと、気付く人は気づく筈です。
これは私が中学に上がる頃、少し宇宙について調べるようになった時に気になった事から生み出された言葉なんです。

『月って、太陽に無理矢理生かされているみたい』

そう思いました。
月は太陽の光の反射によって照らされていると聞いて、「すごい！」と思うよりも先に、「なんだか可哀想」と思ってしまったんです。
だって、月は太陽がないと光れないというより、太陽によって光らされている気がしたから。

それって、周りに合わせて作るぎこちない笑顔のようで、息苦しいでしょ。
いつでも光っていなきゃだなんて、そんなのしんどくて堪らない。

そういう人達は、自分の苦しみや悲しみを、必ず内側に秘めてしまう。自分はいつでも光っていなければならないから。
光っていることを前提とされて生かされている人たちの暗い部分に気付く人は、ごく僅かです。

わたしは、そういう人たちの悲鳴を、ヘルプの声を、涙を見つけられる人になりたい。太陽の光で照らされて見えない涙を拭えるような人になりたい。
そんな思いが、「月の涙」にはあります。

輝く美しさの裏に隠れた涙に気づける人が、少しでも多く有るように。

趣味で小説を執筆したりしているのですが、そのペンネームも実はこの想いから生み出されたものだったりします。
私は希望や充実の裏に隠れた、絶望や苦痛を描いていける人でありたいです。

「月の涙」、について。