肩の力を抜く
本当に必要なことは教えられないし
教わることができません
これを「肩の力を抜くこと」で説明します
肩に必要以上の力が入っている状態は
疲れや病気にもつながります
しかし「肩の力を抜こう」と
がんばるのは逆効果です
「肩に力が入りすぎていないか?」と
「もっと肩の力を抜かなくては」と
肩の力を抜こう肩の力を抜こうと
四六時中頭をいっぱいにしている人がいます
その姿勢こそが「肩に力を入れすぎ」なんです
本当に「肩に余計な力を全く入れていない人」は
自分の肩の力を抜こうなんて考えません
そんな事が必要だと思いつきもしません
ましてや
「肩の力を抜きなさい」と誰かに教えたりしません
「肩の力を抜きなさい」と本やブログを書きません
ホワイトボードの前で講義したりしません
SNSやNoteにも投稿しません
セミナーやワークショップも開催しません
そうやって人に教えること自体は
悪いことでも間違ったことでもありません
しかし
本当にその人の肩の力が完全に抜けているなら
そんな事をしようと思いつかないのです
「してはいけない」
「すべきではない」
ではありません
「思いつきもしない」のです
今日もたくさんの人が
本やテレビやネット配信で
「肩の力を抜く体操」
「肩の力が抜ける姿勢」
「肩の力を抜いた生き方」を
あなたに教えようとするでしょう
それは逆にあなたにとって
肩の余計な力みになります
それらの助言を
拒否拒絶する必要もありません
ただ素直に聞いて
すぐ忘れてください