いいかい、君たちもいずれ社会にでて働くようになるだろう。 社会に出て働くうえで大切なことはたくさんある。 そのうちの一つを伝えておくよ。 厳しいことだけど、ちゃんと理解してほしい。 職場でこんな言葉をつかう人がいる。 「私はがんばっている!」 「がんばってやることやっています!」 「私はがんばっているんです!」 語気を荒らげながら言うときもあるよ。 がんばっている、確かにその人はがんばっているよ。 でもね、みんなそうなんだよ。 会社から給与をもらって働く。 お客様
分からないことを聞くのは恥ずかしいことじゃない。 会社の会議やミーティング、立ち話でも、知らない言葉が飛び出すことありますよね。 そんなとき、周囲を見てみると、すました顔した人、ニコニコした人、何かしているふりしている人いませんか? あれ?分かってないのは自分だけ? そう思ってしまうかもしれません。 大丈夫!きっとその人達も理解していません。 分からないことを恥じて知ったかぶりをしているのでしょう。 試しにそんな人達に今のどういう意味でしょうか?と聞いてみては?
人の頼み事を断れないという人。 自分の時間は大切にできていますか? 自分のやりたいことはやれていますか? その頼み事は本当にあなたがやらないといけないことなのでしょうか?本当は面倒くさいだけであなたに頼んでいるのでは? その頼みにくる人はあなたの頼みを聞いてくれますか? あなたの頼みには、何かと理由をつけて断ってきませんか? 基本的に助け合う関係もしくは、あなたじゃないといけないこと意外は断ってみては? 頼んだ相手は空いた時間で楽しく自分の時間を過ごしているかも?そ
人生100年時代と言われていますが、100歳まで生きたいとは思っていなかった。 なぜなら、自分が年をとり、思う様に体が動かなくなったり、社会的に求められないようになったり、とした時に、その長生きは幸せなのか?毎日が楽しいのか?と考えてしまうからだ。 しかし周りを見ると実にパワフルで人生を無駄なく楽しんでいる人達がいる。 先日、自転車を立ちこぎする高齢者男性を見かけた。なんて元気なんだと感心した。 頼もしい。 Instagramで「いいね」をくれた人がいた。 自分の親以
あの人の家はお金持ち。 私の家はお金がない。 あの人は顔もスタイルもいい。 私はよくない。 あの人は運動ができる。 私は運動音痴。 あの人は頭が良い。 私はそれほど・・・。 生まれた環境が違う。 生まれもった素質が違う。 不公平だ。世の中は不公平だ。 まぁそんなものでしょ。 世の中は不公平です。 そんなものです。 努力でなんとかなるものと、最初からあきらかに差があるもの、埋められない差があるのは確か。 どうしようもできません。 しかし、だからといって自分が何も
誰かに対してイライラすることがありませんか? 「何でこんなこともできないの」 「何でこんなこともやってくれないの」 「何でそんなことするの」 細かなことから挙げだすとキリなくあります。 でも原因の大半には、これがあると思います。 [相手への期待] それも相手が望むものでなく、自分が勝手に抱いている相手への期待。 家族や会社の中では、大なり小なり役割があったり、もしくはその役割も勝手につくりだしていたり。 その役割に期待して、それを満たしていないとイライラ。 今自分が
お店の店員さんに偉ぶるお客さん。 仲間内なのに上から目線の人。 地域の集まりで態度の大きい人。 なぜ? 聞くと、会社の社長だったり、偉い人だったりするらしい。 でもおかしいですよね。 まず、あなたが偉いのは、所属する会社の中だけのことですし、そもそも、高い役職も、責任や権限を任された役割であって、別に人として偉いわけではないはずです。 自分が身を置く世界で、皆に気を使われて、チヤホヤされていると、本当に自分自身が偉くなったと勘違いしてしまうのかな。 完全に勘違いです。
子供の頃、あなたは○○だからできない。 ○○だからダメなんだ。 と親に言われて大人になった今も自分は○○だからダメだ、できない、と決めつけている。 はたして本当にそうでしょうか? 本当はやってみたら出来るのではないでしょうか? 子供の頃に言われたことを言い訳にして、チャレンジすることを避けてはいないでしょうか? 子供の頃に本当に出来なかったとしても、今は体も知識も心も成長している。 昔は高い壁に見えたものも、今は低いハードルで、簡単に越えられるものかもしれません。 た
帰宅が遅くなったせいか、帰り道に人がいない。 外にいる間、外すことのないマスクを外してみた。 すると、なんだか懐かしい匂い。 「あっ、今の時期ってこんな空気の匂いしていたな」と思った。 いつもは当たり前に外の空気を吸っていたけど、コロナが、流行してからはマスク越しでしか空気の匂いを感じていなかった。 当たり前が、当たり前ではなくなるってことは突然やってくるのだなと実感。 そのままの新鮮な空気が吸えた喜びを、幸せだとおもうのか、これまでのように、マスク越しでしか吸えなく
他人の目が気になる。 他人にどう思われるかが気になる。 嫌われたくない。 周りにいる人達全員に好かれたい? それは無理なのでは? 他人も一人一人、好みが違えば考え方も違う。 その人達全員の好みに合わせるなんて、無理でしょうし、万が一できたとしても、あなたは誰なの?何者なの?って感じになってしまいます。 カメレオンのように周囲に合わせて色を変えてはいいけれど、ではあなた本体の色は? となりますよね。 みんなに好かれることは大事でしょうか? 少数でも、気心の知れた、素直に
誰かと比較して自分は劣っている、勝っている。 こんなこと思うことありますよね。 でも他人と比較して劣っているから何? 自分はダメだダメだと責める? その人と比較する必要ありますか? 自分は自分。私という人間はただ一人。 勝手に比較して落ち込むくらいなら、最初から比較しないで気にもする必要ないのではないでしょうか。 勝っていれば優越感を感じるかも知れません。 でも一時の自己満足。それで自分の能力が上がるわけでもなく成長するわけでもない。 悪く見れば、自分が勝る部分をあ
私(僕)の気持ちをぜんぜん分かってくれない。 こんなに頑張ってるのに感謝してくれない。 これだけ私(僕)は悩んでいるのに助けてくれない。 こんなにあなたのこと考えてるのに、こんなに、こんなに、私(僕)は、私(僕)は。 こんな気持ち誰もが思うことではないでしょうか? でも結局、言葉で伝えなくて察してくださいは無理ですよね。 人は、一人一人異なる自分とは違う人間なのだから。 相手が自分のことを分かってくれないのと同じで、自分もきっと相手のことを分かっていない。 分からな
学校で会社で私は浮いている。 誰も友達や仲間がいない。 私は必要とされていない。 私は嫌われている。 本当にそうでしょうか? それは違います。 ずっと1人なんてことはない。 今いる環境で、たとえ実際1人ぼっちだとしても、それはまだ自分に合う仲間達と会えていないだけ。 自分から積極的に声を掛けて、仲間にいれてもらう、それもいいでしょう。 でも、自分を閉じ込めて相手に合わせる関係は疲れてしまいます。 そこまでして誰かと一緒にいたいでしょうか。 素直な自分でいられて、それ
自分の意見、考えを主張することで周りから浮いてしまうことが恐いですか? その主張を否定されるのが恐いですか? そんなこと、気にすることはないです。 自分がそう思うのだから、違うと否定されても何が基準?って話。 あなたと違うから?皆とちがうから? 関係ないでしょ、自分の考え述べて何がいけない。 周りに同調するだけで、自分の考えを持たない人よりずっといい。 たとえその主張を笑われても、それはあなたが悪いのではなく、人の意見、他と違う意見を聞く姿勢も持たない、その人達が
人は付き合い初めは良いところばかり目につくけど、長く付き合っていると、悪いところのほうが目につくようになること経験ないでしょうか? それって相手が変化していったのではなくて、相手の良いところの受け止め方が変わっているのではないでしょうか。 最初は「気が利く人だった」「優しかった」「話しを聞いてくれた」「楽しかった」 今は「気が利かない」「優しくない」「話しを聞かない」だから楽しくない。 付き合い初めは自分にしてくれることが、新鮮で嬉しい気持ちだったのが、付き合いが長く
あなたは「どうだから」とか「こうだから」とか「だからダメなんだ」とか言う人って、何を基準にしてるのだろう? 自分を評価基準にしているのでしょうか? でしたら結構!あなたのようになりたいわけではないし、事実に基づくアドバイスならありがたく頂戴しますが、あなたの主観は必要ありません。 言いたければ1人で言っていてください。 私の耳は右から左。 私の評価は私が決める。 こんな風に思えずに真剣に受け止めてしまう人には辛いでしょうね。 受け止めて、その悔しさをバネに