比較対象は他人ではなく自分
誰かと比較して自分は劣っている、勝っている。
こんなこと思うことありますよね。
でも他人と比較して劣っているから何?
自分はダメだダメだと責める?
その人と比較する必要ありますか?
自分は自分。私という人間はただ一人。
勝手に比較して落ち込むくらいなら、最初から比較しないで気にもする必要ないのではないでしょうか。
勝っていれば優越感を感じるかも知れません。
でも一時の自己満足。それで自分の能力が上がるわけでもなく成長するわけでもない。
悪く見れば、自分が勝る部分をあえて探して、比較して、自分が勝っているなんて思ってしまう。
こんなことしていたら、自己満足に陶酔している間に成長は止まってしまいます。
劣っているところを探して落ち込むのも、
勝るところを探して自己満足に浸るのも、
その時間がもったいない。
子供の頃に、親から○○君は勉強ができる。
だとか○○ちゃんは良い学校に進学したとか、よその子と比較されて、責められた記憶ありませんか?
その時こう思いませんでしたか?
だから何?私(僕)は私(僕)、○○君(ちゃん)じゃない!って。
そうなんです。自分は自分なんです。
比較するのであれば、その対象は過去の自分。
自分自身と比べて成長しているのか、はたまた楽しく生きているのか、幸せなのか、なのではないでしょうか。
それに比較しなければ、人の喜びを素直に喜べられるし、嫉妬することもなくなるから、人間関係も良くなるのではないでしょうか。