沖縄旅の目的地。ちむどんどんのモデル!大宜見村「笑味の店」で長寿のおむすび
【1304むすび】笑味の店(大宜味村)まかちぃくみそぅれランチ
《連続1809日目!》
初夏の沖縄おむすび探し旅も、いよいよクライマックス。
沖縄本島北部のやんばる地域のドライブをしながら、向かったのは長寿で有名な大宜見村。
この大宜見村に、以前からずっと行きたいと思っていたお店があった。
58号線を海沿いに進むと、山側に駐車場の看板が見えてきた。
車を降りて、裏手にまわると草木に囲まれた素敵な古民家があった。
お店の名前は「笑味の店」
完全予約制ということなので、事前に予約をとって時間に合わせて訪問。
実は、NHKの朝ドラ「ちむどんどん」のモデルになったお店らしい。
たしかに、ここ大宜見村の特産はシークヮーサー。
ドラマの中でも、シークヮーサーを食べるシーンがよくあった。
お店の中は、昔ながらの沖縄の家の雰囲気。
懐かしい雰囲気で、心がほっとする。
外は日差しが強い受けれど、中に入ると案外涼しい。
「笑味の店」は、管理栄養士だった金城笑子さんが、地元の新鮮な食材を使って沖縄の昔ながらの家庭料理の素晴らしさを伝えるために1990年にオープンしたとのこと。
長寿の村のおばぁたちの食べてきたもの、その知恵と技を次世代に受け継いでいくことを目指して、このお店をオープンされたとのこと。
お店の裏にはかなり自然な雰囲気の畑が広がっている。
ここで採れた野菜たちも、料理になるそうだ。
にぎやかなメニュー表。
見ているだけで、楽しくなってしまう。
注文したのは、まかちぃくみそぅれランチ。
「まかちぃくみそぅれ」は、「お任せください」ということらしい。
つまり、おまかせランチということだ。
季節ごとの食材を使った、プレートランチ。
しかも、おむすびもある!
出来上がるのは待ち遠しい!
待っている時間で、沖縄のメニューをお勉強。
いろいろあって、美味しそう。
そして、ついに・・・
来た!
まかちぃくみそぅれランチ!
中央にあるのが、おむすび2個。
・やんばる硬じゅーしー
・玄米ごはん
他にも、もずくの冷やしそばやラフテー、きびなご、ゴーヤイリチー、シークワーサーアンダギー、お味噌汁、カスピ海ヨーグルトなど。
とにかく、季節の野菜がいっぱいだ!
まずは、じゅーしーおむすびをほおばる。
うん。
野菜のお出しをしっかりとごはんに染み出ていて、旨い!
玄米の方は、素朴だけどもっちりとした味わいがいい感じ。
そして、たくさんの野菜たち。
沖縄の野菜たちは、本当におむすびとよく合うなあ。
それぞれの野菜の味が、ちゃんと引き立っていて、それをおむすびがしっかりと受け止めていく感じ。
しかも、食べていくうちに体が喜ぶというか、元気になっていく気がする。
さすが、ご長寿の村の食べ物たちだ。
ちむどんどんのモデルにもなった大宜味村「笑味の店」。
地元のおばぁから受け継いできたご長寿につながる料理や、素朴で美味しいおむすびたち。
日本中のおむすびの食リポートを続けて、まもなく5年。
おむすびの本質にまた近づいたかもしれない。
ご馳走たまでした!
古き良きおむすびの良さを、しっかりと伝えていきたい!
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