スカパーがあったから、熱く闘えた
俺たちサポーターにとって、スカパーは特別な存在である。
Jリーグ、ルヴァンカップ、AFCチャンピオンズリーグ、それに天皇杯。
国内外の舞台で戦うチームの姿を、スカパーは映し続けてくれた。
「スカパーがあったから、熱く闘えた」
どこにいても、好きなクラブの戦いを見守り、応援することができたのは、スカパーの存在があったからだ。
かつて、アウェーの地で戦うチームをリアルタイムで応援できる環境は限られていた。
だけども、スカパーの中継があることで、どこにいても選手たちとともに戦うことができた。
仲間たちが戦う姿を見つけ、画面の向こう側へ声を上げて応援ができた。
次のホームゲームへ向けて、心を高ぶらせることができた。
2021年、浦和レッズは天皇杯を制した。
その勝利が、クラブの未来を切り拓く大きな一歩となった。
そこから2022年のAFCチャンピオンズリーグの優勝につながり、そして今年行われるクラブワールドカップ新大会という世界中のサッカークラブが目指す最高の舞台に立つまでになった。
(クラブワールドカップ新大会については、こちらに詳しく書いています)
このようなクラブチームの歩みを、スカパーを通じて見届けてきたサポーターも多いだろう。
勝利の瞬間、悔しさを味わった試合、歓喜に包まれた日々。
それらが、スカパーの画面を通してサポーターの中に刻まれてきた。
「この国のサッカーとともに」
スカパーで、大好きだったCMがある。
それは、今から8年前くらいに流れていた「この国のサッカーとともに」というタイトルのもの。
（1分ぐらいの動画なので、ぜひ見て欲しい）
バルセロナの人々が、生まれてすぐに地元のクラブを応援するように。
マンチェスターの人々が、週末に必ず地元のスタジアムに通うように。
ミラノの人々が、一生地元のクラブを誇りに思うように。
以前は遠い外国の話だった、サッカーとともに歩む人生。
そんな地元のクラブを誇りに思えるサッカー文化が、日本にも根付きつつある。
今ではこの国にも胸が高鳴る週末がある。
日本の全てのサッカークラブ、選手、関係者、すべてのサポーターに、ありがとう。
これからもずっと、この国のサッカーとともに。
言葉のひとつひとつが、俺たちサポーターの心に響く。
同じように響いた方も、多いのではないだろうか。
スカパーは日本のサッカー文化を育て、サポーターの情熱を支えてくれた。
スカパーがあったから、アウェーでもホームでも、熱く闘えた。
世界中のサッカーとつながることができた。
ありがとう。
そして…
これからもずっと、日本のサッカーとともに。
今年も、浦和レッズの観戦レポートを中心に、スポーツのファンの熱量を高め、熱狂のスタジアムを作っていくことを書いていきます。
こちらのマガジンにまとめています！
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