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4月11日(木)昼食 カチョ・エ・ぺぺとインサラータ・カプレーゼ

持病を悪化させてしまって昨日まで休んでました。
やっと動けるようになったので今日から仕事に復帰して料理も再開です。

今日は甥と2人の昼食で、リクエストはいつものようにパスタです。
「チーズを使った濃厚なクリームソースのパスタが食べたい」
「未開封のパルミジャーノ・レッジャーノが自宅にある」
と言うのでフェトチーネ・アルフレードを作ろうと思っていたら、持ってきたのはペコリーノ・ロマーノでした。
ペコリーノだったのでカチョ・エ・ぺぺにしましょう。

今までカチョエペペと綴ってましたが、正式にはカチョ・エ・ぺぺです。
そのままチーズ(カチョ)と(エ)コショウ(ペペ)という意味です。

それとバジリコ(バジル)が売っていたのでインサラータ・カプレーゼも作ります。
直訳するとカプリ島のサラダ。
トマト、モッツァレッラ、バジリコ(またはオレガノ)を使うサラダです。
日本ではカプレーゼをサラダの名前だと思っている人も多いですか、トルタ・カプレーゼというケーキもイタリアにはあります。
カプレーゼはサラダの名前ではなくカプリ島のことです。

(材料2人分)
カチョ・エ・ぺぺ
パスタ1.7mm  320g
ペコリーノ・ロマーノ 80〜90g
黒胡椒 たっぷり
水 3ℓ
塩 15g(水の量の0.5%)
生胡椒(なくても可) 数粒

1 フライパンで黒胡椒をローストする

2 ローストした黒胡椒を粗挽きにするか砕いておく

3 ペコリーノ・ロマーノをすりおろしておく

4 鍋に水を入れて沸騰させ塩を加えて溶かしておく

5 パスタを茹でる

6 パスタの茹で汁をレードル1杯分取り、すりおろしたペペコリーノに加えてソースを作る

7 パスタがアルデンテになる3分前になったらフライパンに砕いた黒胡椒と茹で汁を入れ強火で沸騰させパスタを加える

8 パスタがアルデンテになる1分前になったら火を消して温度を下げる

9 湯気が少なくなり温度が下がったらソースを加えて混ぜ合わせる

10 器に盛ってペコリーノをすりおろし生胡椒を乗せたらボナペティ


・今回のカチョ・エ・ペペも失敗しました。
ソースがダマダマに固まってクリーミーになっていません。
パスタの量が多かったのとソースと混ぜる時の温度が高かったのが原因です。

・失敗はしましたが甥の求めるパスタはこれだったようです。
味はとても気に入ったようでした。
次は失敗しないように作ります。


インサラータ・カプレーゼ
トマト 3個
モッツァレッラ 1個(100g)
バジリコ 2〜3枚
塩 適量
黒胡椒 適量
EVオリーブオイル 適量

セロリが余っていたので足しました

・ほぼ基本的なインサラータ・カプレーゼです。
モッツアレッラはキッチンペーパーで水気を取ってから切って使います。
バジリコは包丁で切ると変色するので、手でちぎって乗せました。
そのままちぎらずにトマトとモッツアレッラの間に挟むでもいいです。

・調味料は混ぜないで順番に上からかけただけです。
酸味を足したかったらワインビネガーやバルサミコ酢などを加えてもいいと思います。