7月19日(金)朝食 トマトピューレとバターのパスタ
半端に残ったパスタで朝食を作ろうと思いましたが、常備食材の玉ねぎとニンニクは昨日自宅へ持って帰ってしまっていました。
本日は税理士くん来社予定で出前になるから昼食は作らないだろうと思っていたのです。
EVオリーブオイルかバター、それとパルミジャーノ・レッジャーノがあるのでパスタ・イン・ビアンコは作れるのですが、パッサータ・ディ・ポモドーロ(トマトピューレ)も早めに使い切りたいので玉ねぎニンニクなしでトマトソースのパスタを作ります。
(材料1人分)
パスタ1.6mm 147g
EVオリーブオイル 23g
パッサータ・ディ・ポモドーロ 132g
塩 ひとつまみ
きび砂糖 ひとつまみ
無塩バター 10g
水 1500ml
塩 15g
パルミジャーノ・レッジャーノ 適量
1 沸騰したお湯に塩を入れてパスタを茹でる
2 フライパンにEVオリーブオイルを入れて中火で温め、パッサータと塩、きび砂糖を加えて温めたら火を消しておく
3 パスタがアルデンテになる4分前になったら茹で汁をレードル1杯分とお湯0.5杯分をフライパンに入れ、パスタも加えて中火で煮込む
4 パスタがアルデンテになったら火を消して無塩バターを加えマンテカトゥーラする
5 器に盛ってパルミジャーノ・レッジャーノをふりかけたらボナペティ
・ニンニクの香りがないのであっさりとしたトマトソースです。
その分バターとパルミジャーノ・レッジャーノでコクを加えてます。
初めて作りましたが、これも美味しいですね。
・ヒントになったのはパスタ・イン・ビアンコです。
パスタ・イン・ロッソはないの?
と思ったのがきっかけです。
ビアンコはイタリア語で白、ロッソは赤です。
調べてもパスタ・イン・ロッソは見つかりませんでしたが、イタリアの家庭ではもしかしたらこういう食べ方をする時もあるのかなぁと思いながら食べました。
・トマトを使ったソースに砂糖を加えるのは酸味を抑えるためです。
トマトの主な酸味成分であるクエン酸は普通に加熱しても飛びません。
クエン酸の沸点は175℃だと言われています。
なので砂糖の甘味を加える事で酸味を目立たなくさせています。
『加熱して酸味を飛ばす』は語ると長くなるのでやめておきます。