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6月14日(金)昼食 フェットチーネ・アッラ・カルボナーラ

太い平麺のフェットゥッチーネでカルボナーラを作ったらどうなんだろう?
いつもは2.2mm以上の太麺で作るのですが平麺で作るのは初めてです。

私の作るカルボナーラはイタリア人シェフ
Luciano Monosilio氏のレシピを参照にしています。
というかこのレシピで作ったカルボナーラでないと食べられません。
グアンチャーレで作ったものを食べてしまうと、ベーコンやパンチェッタを使ったものとは全然違うのです。
今はイタリアのグアンチャーレが手に入らないので、今回もスペイン産のパパーダ・イベリカを使います。

カルボナーラを作るのは3月23日に自宅で作って以来です。

その時は自宅なので1人分を作りました。
今日は大盛3人分です。
材料はほとんど同じですが大量に作る場合は作り方を少し変えます。

それとサラダも作ります。
市販のイタリアンサラダなのですが、簡単に作るフレンチドレッシングと合わせます。


(材料3人分)
カルボナーラ
フェットチーネ 500g
パパーダ・イベリカ 140g
ペコリーノ・ロマーノ 40g
パルミジャーノ・レッジャーノ 10g
卵黄 8個分
黒胡椒 3g

水 4000ml
塩 32g(水の量の0.8%)

1 黒胡椒をフライパンで香りが立つまで弱めの中火で煎る

2 キッチンペーパーなどに包んで上から硬いもので押し潰す

3 フライパンでパパーダ・イベリカをカリカリになるまで弱めの中火で加熱する

4 ペーパーにあげておく

5 卵黄にペコリーノと少量の黒胡椒を加えてよく混ぜる

6 パパーダ・イベリカの脂を加える

7 パスタをアルデンテ1分前まで茹でる

8 茹で汁をボウルに加えてソースをのばす

9 茹で上がったパスタをボウルに加え、茹で汁を足しながら鍋の上で温める

10 器に盛ってパパーダ・イベリカ、ペコリーノ、黒胡椒をかけたらボナペティ

いただきます

・ボウルでソースを合わせている時に茹で汁をけっこう入れたのですが、3人分を器に盛っている間にソースが固まってしまいました。
「こんなに緩くて大丈夫?」というくらいトロトロにしたのですが、シャバシャバくらいで盛り付けないと間に合いそうにありません。

・味はいつも通り美味しかったです。
ベーコンやパンチェッタではこの味は出ません。
パパーダ・イベリカもちょっと違いますが一番グアンチャーレに近いと思います。

・平麺でも合いますね。
ソースが濃厚なのでテフロンダイスのパスタよりブロンズダイスのパスタの方がより合うと思います。



フレンチドレッシング
塩 小さじ1/2
ディジョンマスタード 小さじ2
白ワインビネガー 大さじ1
米油 50g
EVオリーブオイル 10g
黒胡椒 少々

1 塩とマスタード、白ワインビネガーをよく混ぜ合わせる

2 ホイッパーで混ぜながら米油を少しずつ加え乳化させる

3 EVオリーブオイルも加えて乳化させ、仕上げに黒胡椒を振って完成

・簡単に作るフレンチドレッシングです。
使う酢は何でも大丈夫です。
米酢でもリンゴ酢でも、…黒酢だと色が黒くなっちゃいますかね。
酢の代わりにレモン汁でもいいです。

・油も香りの強いもの以外なら何を使っても大丈夫です。
EVオリーブオイルの風味を足したかったので最後に少量足しました。
全量オリーブオイルにすると黄緑色のドレッシングになると思います。

・ホイッパーで混ぜなくても、空き瓶に材料を全部入れて蓋をして上下に振れば作れます。