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12月22日(日)昼食 イチゴのリゾット

イチゴの季節になったら作ろうと思っていたイチゴのリゾットです。

せっかくリゾットを作るならとイタリアの米『カルナローリ米』も購入しておきました。

価格は日本米の倍以上します

いつものように1人分とレシピに書いてますが2人分はあります。



(材料1人分)
イチゴ 9個
カルナローリ米(日本米でも可) 1/2合
玉ねぎ 1/4個
無塩バター 20g
ブランデー(または白ワイン) 15g
ベジタブル・ブロス 適量
生クリーム(またはマスカルポーネ) 30g
パルミジャーノ・レッジャーノ 30g
プレッツェーモロ(イタリアンパセリ) 適量
塩 適量
白胡椒 適量

ベジタブル・ブロス
玉ねぎ 3/4個
人参 1本
セロリ(葉の部分) 1本分
プレッツェーモロ(茎) 1本分
水 1500ml~

1 鍋に水と玉ねぎ、人参、セロリ、プレッツェーモロを入れて強火にかけ、沸いたら弱火に落として30分加熱する

適当な大きさに切って
水を入れて
強火で沸かします
弱火にして20分も経つと少し色付いたベジタブル・ブロスが出来ます

2 イチゴはヘタを取り7個は粗みじんに切り、2個は1/4に切る

適当に細かくなっていればOK
飾り用のイチゴは4等分にしておきます

3 玉ねぎとプレッツェーモロの葉はみじん切りにする

米の大きさに合うように切りました
適当にザクザクと

4 パルミジャーノ・レッジャーノをすりおろしておく

量が多いので先に準備しておくといいです

5 フライパンに無塩バターを溶かして玉ねぎが透き通るまで弱めの中火で炒める

フライパンに無塩バターを入れて
溶かします
玉ねぎを炒めます

6 カルナローリ米を加え透き通るまで炒める

カルナローリ米を加えます
混ぜながらよく炒めます
透き通ってきたかなというくらいまででOK

7 粗みじんのイチゴ半量を加えて炒める

イチゴの水分を少し飛ばすように炒めます

8 ブランデーを加え中火にしてアルコール分を飛ばす

水分がなくなるくらいまで加熱すればアルコール分は飛んでます

9 ベジタブル・ブロスをひたひたになるまで加え、アルデンテになるまで強めの中火で炊く

ベジタブル・ブロスは弱火で温めておきます
ひたひたになるくらいまで注いで
少なくなってきたら足します
アルデンテになるまで繰り返します
時々混ぜながら
10分経ったので硬さチェック
13分炊きました

10 火を消して生クリームと残りの粗みじんのイチゴ、パルミジャーノ・レッジャーノを加えマンテカトゥーラする

生クリームと
イチゴと
パルミジャーノ・レッジャーノを加え
マンテカトゥーラします

11 塩と白胡椒で調味する

イタリアの粗塩を使います
同じに見えますがこっちは白胡椒

12 器に盛りパルミジャーノ・レッジャーノとプレッツェーモロをかけ、イチゴをのせたらボナペティ

ピンク色してます
いただきます
飾りのイチゴも一緒に
ごちそうさまでした
おかわりします
もったいないので塩と白胡椒、オレガノをかけて食べます
30分以上加熱してるので柔らかいです
ごち
こっちも完食です

・数年ぶりに作って食べました。
イチゴの甘酸っぱさにパルミジャーノ・レッジャーノの旨味と塩味が合わさりとても美味しいです。
そしてカルナローリ米で作るとさらに美味しさが増したように感じます。

・リゾットを簡単に作るレシピで顆粒コンソメやブイヨンを使用するものは多いですが、余っている野菜を使ってブロスを作れば無駄にならないのでオススメです。
人参の皮、セロリの葉、パセリの茎など冷凍保存しておけば使えます。
ベジタブル・ブロスは余裕を持って多めに作るのがいいです。
余ったら野菜スープのベースやカレーなどにも使えます。

・リゾットをパスタのようにマンテカトゥーラするのは難しいです。
フライパンを前後に動かしながらヘラでグルグル混ぜるようにしてマンテカトゥーラしています。
リゾットに空気が含まれるように混ぜられればどんな方法でもOKです。

・どのくらいでアルデンテになるのかわからない、という人のために。
大体の目安時間は12~14分です。
10分くらいで硬さを確認するとまだ硬い芯が残っているのが分かります。
少し芯が残ってる状態がアルデンテです。
そこからマンテカトゥーラすると余熱で火が入ります。
器に盛って食べる時に芯を感じないのがちょうど良い状態です。
食べる時に芯を感じるようだと加熱時間不足です。

・カルナローリ米は調味料の吸収性とでんぷんの含有量が高く、食感がしっかりしているのでリゾットに適しているといわれています。
日本米と比べると粘りが少なく煮崩れしにくいという特徴もあります。

私が購入したものは2020年産です。
イタリアでは古米ほど価値が高いといわれています。
古米のほうが吸水性が高いからでしょうね。

それとリゾットやパエリアを作る時には米は研がずに使います。
余計な水分を米に吸収させないためです。
研がずに使うのが気になる場合は国産の無洗米を使うといいでしょう。



クリスマスにイチゴのデコレーションケーキと一緒にいかかですか?

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