来たぞ、我等の 『シン・ウルトラマン』
2016年『シン・ゴジラ』。
2020年『シン・エヴァンゲリオン』。
そして、2021年『シン・ウルトラマン』。
庵野秀明の快進撃が止まらない。
新時代の日本映画界に旋風を巻き起すのは、やはり彼だった。
そして、「ウルトラマン」映画の配給を東宝が手掛けることにも、日本映画史的にあまりにも深い意義があるように思う。
今作の企画・脚本を務める庵野秀明にとって、「ウルトラマン」は、創作の原点、もはや運命的ともいえるシリーズである。
『シン・ゴジラ』は、一定の距離を取りながら、あくまでも客観的な視点から「ゴジラ」を捉え直した作品であったが、彼のウルトラマンへの深い愛を踏まえると、『シン・ウルトラマン』がどのような作品になるのか全く想像がつかない。
既にSNSでは、「『シン・ゴジラ』と『シン・ウルトラマン』は同じ世界観を共有するのではないか。」「『シン・ゴジラ』の正統派の続編なのではないか。」といった様々な推測が行き交っている。
現時点ではストーリーや設定については不明だが、銀色の巨人が、僕たちが生きる「現実」の街に降り立つ感動と興奮、そして畏怖を味わうことができるのは間違いないだろう。
期待を胸に、続報を待ちたい。
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