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記事一覧
ぱふぇちゃんち① - いかでちょっと -
あひるのガー子の連隊と鶴巻温泉の湯舟に、ぱふぇちゃんは痒いところをジェット水流で攻撃している。
「ぼこっ」
「いやだ~」
…お椀、赤頭…、おじさん?
「キャー!!」
「あ…。デバガメでしゅね…」
「ガーッ(見ちゃだめ!)」
にんぎょの魔法、ぱふぇちゃん透視「骨格がないし…きっと地球外生物でしゅね…」
…女たちは、顔を見合わせて「イヤーねー」とひとしきり騒いだ後の何事もなかったかのように静
星屑ダンプカー國男(第一回)
「チーッ!」
「チーッ!」
石澤國男(いしざわくにお)が転がす、星屑集積会社「スターダストロード」のダンプカーのエアークラッチが響く。ハシシを咥ながら、今日も「星の下北」「男の星道」「無限一番」の行燈を灯して、ミルキーウェイを光速100c、≒3000万キロメートル毎秒でぶっ飛ばし、アンドロメダダストステーションまで週一回、水曜日の休日以外は毎日星屑を納めに行く。
國男は、西暦1971年9月8日、
江戸ライダー 聖徳太子怪人 徳ちゃん篇
「ちゅうちゅうたこかいな」
「インデアンのふんどし」
「だるまさんがころんだ」
「インド人のくーろんぼ」
「くるまのトンテンカン」
「へいたいさんがとおる」
「ぼんさんがへをこいた」
強迫性障害の病状が悪化した、聖徳太子の生まれ変わり、徳ちゃんの強迫行動は、「数を何度も数えてしまう」なため、健は、こうした言葉をグーグルで検索して彼に教えてやった。
徳ちゃんは質屋のひとり息子で、どうしてもカネの勘
抜忍 くノ一 イムカ ~日本篇~ 零の巻
零ノ巻「奥州(おうしゅう/みちのく)・故郷 陸奥國(むつこく)」
陸奥、國津軽郡「津軽藩」、戦国時代、永禄拾弐年、初代藩主、「大浦(津軽)為信(おおうらためのぶ)」に仕える隠密「早道之者(はやみちのもの)」の前身、下忍、くノ一「イムカ」は、今宵も忍務遂行の為の下準備に余念が無い。忍具、苦無(くない)に鳥兜(トリカブト)の「附子(ぶす)」球根の周りに付着している「子供」の部位と、南蛮(唐辛子)を調
江戸ライダー 怪人スペースオクトパス篇
宇宙暦∞年。故郷ポコペン惑星から、スペースオクトパスがお椀に乗って銀河を漂っていた。
「いっい湯ダナー、ははは~ん」
「いっい湯ダナ~、はははん」
風体は目玉オヤジではない。青、ごきげん、黄、キレンジャー、赤、萌え、に体色を変化させる、皆様ご存知、九本足のタコである。その辺にホラホラしているタコの輩には無い、生まれつきの九本目は、何かカリスマ性のある神秘的な謎がありそうだ。
串団子が好物で、食べ終