文学フリマで逢いましょう
いよいよ約一週間後、文学フリマ東京35が開催される。
詳細はこちら。
【つるる書店の愉快な仲間たち】
満を持して、つるる書店の愉快な仲間をご紹介したい。
まずは、紫乃さん!
俳句幼稚園でおなじみの、風流でチャーミングで目力が強い紫乃さん。
私と同い年の娘さんがいらっしゃることもあって、もはや母のように慕っている。
なんと7月頭に、「すまスパ聴きました!東京の文フリって日時決まってるの?お手伝いします!」とご連絡をいただいた。
そのときの「第25回~ご結婚おめでとう!つる・るるるさんゲスト回!」はこちら。
そして、とき子さん!
パワフルさと繊細さと的確すぎて笑いを誘う比喩表現を持ち合わせた、最強に素敵なとき子さん。
すまスパやら謎のバイトやら(すまスパで耳にして以来ずっと詳細が気になっている)お忙しいなか、なんと大阪から、はるばる本を売りに来てくださる。
いや、はるばるすぎない?
そんなお二人が売り子として手伝ってくれるなんて、心強いやら楽しみすぎるやら。
数あるブースのなかでも、ぶっちぎりで賑々しいブースになる自信がある。
メンバーとしてはもうひとり、ひょっとしたら私の夫もくるかもしれない。
文フリの二日前にワクチン接種を受けるため、副反応の回復度合いにもよるのだけれど。
【販売物紹介】
販売する本は、全部で5点の予定。
〈まるっと つる・るるるの本〉
①『「お邪魔します」が「ただいま」になった日』
A6判162頁/1000円
幼少期から夫と結婚するまでを綴った新刊。略称『おじゃただ』。
読んだ人みんな、部屋への愛おしさを爆発させてほしい。
②『春夏秋冬、ビール日和』
A6判152頁/800円
埼玉県のワンルームでビールを飲むエッセイ集。
ビールを飲みたくなってほしい。
〈寄稿した本〉
③『きりえや偽本シネマ大全』高木亮 著
四六判244頁/2000円
映画好きの著者による、とにかく濃厚な映画パロディ。
『読売新聞』で宮部みゆきさんに書評を書いてもらって、今ノリに乗っている。
④『きりえや偽本大全』高木亮 著
四六判244頁/2000円
文学好きの人にはたまらない、古今東西の作品を集めたパロディ集。
最近は「母をたずねて三千人」にハマっている。
⑤『How to ××』
B5判変形162頁/1200円
「親分を待ちながら」というエッセイを寄稿した、死に方をめぐるアンソロジー。
本文レイアウトから装幀まで、編屋さつきさんこだわりの一冊。
【お揃い自慢】
紫乃さんから某ウミネコ結社がみんなでお揃いのTシャツを着てくるという情報を得た私は、「じゃあ、つるる書店はみんなでお揃いの折り鶴のイヤリングしませんか?」と提案した。
思い立ったが吉日。百均で道具を揃えていくつか手芸サイトをめぐり、一番シンプルそうな作り方で作ってみた。
「作りますね」なんて軽く言ったはいいものの、ピンが全然綺麗に曲がってくれない。
でもまあ、お二人なら笑って許してくれるでしょう。
当日手作り感満載のつるのイヤリングをしている三人がいたら、それが私たちだ。
実は千代紙を選ぶときに、なんとなくそれぞれを思い浮かべていた。
念のため、完成してから「どれがいいですか?」とお二人に聞いた。
「やはり、、、紫を」(紫乃さん)
「手前の水色と赤の混じった子が好みなんだけど」(とき子さん)
ぐはー!やっぱりっ?
だと思った!!!
まさにイメージ通りのイヤリングを選んでもらえたことに興奮して、その晩なかなか寝つけなかった。
【ブースの場所】
今回の文フリでは、会場が第一会場と第二会場の2つに分かれている。
つるる書店は第二会場の、「い-23」になる。
「いい兄さん」と覚えていただきたい。
ちなみに某ウミネコ結社ことウミネコ制作委員会は、つるる書店からほぼ平行に1テーブル挟んだ「え-21」に開店する。
こちらは「えー、不意打ち!」と覚えておくといいかもしれない。
編集長のぼんラジさんの熱い想いがこもった記事はこちら。
当日はなんと、さわきゆりさん、じゅんみはさん、geekさんたちもいらっしゃるのだそう。
(私が追い切れていないウミネコメンバーさんがいたらごめんなさい💦)
【お買い上げ特典 アーモンドクッキー】
『おじゃただ』収録の「大人の証」で書いた、「株式会社おいしい」のアーモンドクッキーを買った。
その直球すぎる社名とその名に負けないおいしさを、ぜひみなさんに堪能してほしいからである。
お買い上げいただいた方に差し上げるつもりでとりあえず3箱買ったんですけど、足りますかね?(誰に聞いてるんだろう)
こちらはやたらかさばるので数量限定となります、ご了承ください。
【無料配布 栞】
無料配布として名刺みたいなものがあったらいいなぁという前回の反省を踏まえて、栞を作った。
B4用紙に16面付けしたので、16種類。
表面には本文から抜き出した一文を、裏面にはnoteとSTORESのQRコードを載せている。
本当はど真ん中に文章がくるはずだったのだけれど……。
ズレすぎじゃない?どんだけ不器用なの?
せめてものお詫びに、イラストを入れています。
こちらは来場者特典ではなく、STORESでご注文いただいた本にも挟んでお送りします。
【注文分の発送時期について】
そんなわけでなんと、ほぼ準備が終わってしまった。
あとは気になるブースの情報を集めつつ、当日を迎えるのみ。
みなさまにお会いできる日を夢見ながら、これから予約分の本の発送準備に取りかかります。
国内の方々には、文フリからさほど間を空けずにお届けできそうです。
KaoRuさん、鶫さん、お待たせしちゃってごめんなさいっ!
ご注文、本当にありがとうございました。
どうぞお楽しみに!
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