<2024年天変地異>「素数蝉」(アメリカで1兆匹の蝉の大量発生の謎)

現在、啓蒙思想である「SDGs」がありますが、実際の科学と違ってきている箇所もあるので、それを検証しています。

日本では、あまりニュースになりませんでしたが、アメリカの現地ニュースでは、2024年の天変地異関連のニュースでは、
・「素数蝉」(アメリカで1兆匹の蝉の大量発生の謎)
というのをやっていて、現地では、大騒ぎになっていた。
この「1兆匹の蝉の大量発生」という状態は、現地の木や大きな草の葉の上などに、「A4サイズの紙」位の面積の範囲内だけで、「蝉が10匹位の密度でとまっている」という若干気持ち悪い密度です。
さらに、日本の蝉と違って、「目が赤い」ので、さらに気持ち悪い。
詳細は、次のホームページを見るとわかる。

((ニューヨークタイムズ)「素数ゼミ」2024年アメリカで1兆匹の大量発生へ 221年に一度の数学と自然の神秘)
https://globe.asahi.com/article/15163443

2024年は、北米固有の「素数ゼミ」(訳注=13年ごとに大量発生する「13年ゼミ」と17年ごとの「17年ゼミ」がある。13も17も素数であることからこの呼び名があり、「周期ゼミ」とも呼ばれる)の二種がともに羽化する年となる。
それぞれの種は、発生する年によっていくつもの年次集団(brood=ブルード)に分かれている。このうち13年ゼミのブルード19(別名Great Southern Brood〈大南方年次集団〉、以下GSB)と17年ゼミのブルード13(別名Northern Illinois Brood〈イリノイ北方年次集団〉、以下NIB)が、いずれも成虫となる「ダブル羽化の年」を今回は迎える。
この両種が最後にダブル羽化したときの米大統領は、トーマス・ジェファーソン(訳注=任期1801-1809年)だった。2024年春のダブル羽化が過ぎると、次の到来までは221年も待たないといけない。ちなみに、NIBとGSBの生息域は、地理的には隣接しているものの、重なっているところはほとんどない。

1990年に素数ゼミが大発生したときは、イリノイ州最大の都市シカゴでは「歩道にたまった死骸をかたづけるのに雪かき用のスコップを使ったと市民は報告している」とイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校では伝えられている。

(今回、「13年ゼミ」と「17年ゼミ」の発生が重なる年だった事で、新たな「周期ゼミ」が形成される可能性がある)
「適切な環境と最低限必要な数の交配があれば、新たな年次集団が形成され、新たな周期で出現するようになるかもしれない。そんな機会が訪れることは、めったにない」とショックレーは興奮気味に語る。』

((wikipedia)周期ゼミ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/周期ゼミ

(「素数蝉」とは何なのか?)

「素数蝉」とは何なのか?どうして、このような現象が発生するのか?については、「(wikipedia)周期ゼミ」の解説では、2つの可能性の原因を説明してある。
「(wikipedia)周期ゼミ」の解説のままだと、説明を大幅にはしょってあるので、よくわかりづらいので、辞典学者の自分が、よくわかりやすいように書き直した解説は次の通りです。

(可能性1)ロイドとダイバス(Lloyd & Dybas)による学説
基本的に、昆虫は、「変態」を行って成虫にまで進んでいく。
「変態」というものは、「卵」→「幼虫」→「さなぎ」→「成虫」のように成長にしたがって、かなり別の生き物のように形態が変わる生き物のタイプの事です。
昆虫は、「変態」があるので、「発生周期」と呼ばれる現象が起きる。
例えば、よく「蝉は7年間、幼虫で地中の中で過ごして、地上に出ると1週間で死ぬ」みたいに言われる。(蝉の「7に関連付けた周期」の発想が出た根源は、どうも、キリスト教の「7の周期」のようで、キリスト教では、「万物は神様が創造した」と考えられていて、「神様の天地創造は、7日間で行われた」ので、「1週間は7日間」など、全部「7の周期」に関連付けようとする)
実際には、存在はしているのだが、地面の中にいるので、人間には見えないので、「発生周期」という地上に現れる時期まで気付かれない。
それで、昆虫の多くは、「発生周期」と呼ばれる「~年周期で地上に現れる」

https://nature-and-science.jp/larva/#page-2

『(蝉の幼虫は地中で7年過ごす?)
「セミの幼虫は土の中で7年を過ごし、地上に出てくるとわずか1週間で死ぬ……」という話を聞いたことのある人は多いかもしれません。
しかし、実際に土の中で7年も過ごすセミは日本にはおらず、ツクツクボウシで1〜2年、アブラゼミで3〜4年、クマゼミで4〜5年くらいのようです。』

全体がランダムで土の中から順繰りに発生するのであれば、「発生周期」のように、大量発生する時期は起こらずに、毎年ランダムに少しずつ発生しても良さそうなのですが、現実の観察では、そのような現象はあまり起きない。
この原因は、「適当に気まぐれなランダムな周期で地上に出てきた個体は、交配の相手を見つけられずに、子孫を残せないからだ」
と考えられていて、上の解説の
・ツクツクボウシで1〜2年、アブラゼミで3〜4年、クマゼミで4〜5年くらい
と書いてあるように、「発生周期」はきちんと決まっている。

(ロイドとダイバス(Lloyd & Dybas)による学説)
ロイドとダイバス(Lloyd & Dybas)による学説では、
・寄生虫の「発生周期」が、「2年」とかだと、多くの「発生周期」の昆虫とかぶるので、寄生虫にとりつかれやすく子孫を残せずに死亡する。
結果的に、「数学的事象」が発生し、「素数」の「発生周期」を持つ昆虫ばかりが生き残る
事となる。
という「寄生虫」根拠説を考えて提唱した。

(可能性2)吉村仁説

((wikipedia)周期ゼミ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/周期ゼミ

『吉村仁は氷河期と成長速度を関連付けて説明した。他の周期をもつ種と交雑するとその周期が乱れるため、同じ周期を維持できなくなる。したがって交雑種は大量発生年からずれて発生するようになり、希釈効果を受けられなくなるか、配偶相手を見つけにくくなる(ウォレス効果あるいは正の頻度依存選択による分断性選択)。そのため、もっとも他の周期と重なりにくい素数周期のセミが生き残った、と主張している。』

「(wikipedia)周期ゼミ」の解説がわかりづらいので、説明を書き直すと、
・(可能性1)の最初の説明に書いたように、いろいろな「周期ゼミ」との雑種の交雑種は、通常の「周期ゼミ」とは違う周期で地上に這い出てくる「雑種」になりやすく、結果的に、「交配の相手が少ない時期に、地表に出てきてしまう」ような「雑種」になってしまうので、子孫を作れずに死滅していく。
例えば、そんな蝉はいないが、「2年周期蝉」と「3年周期蝉」と「4年周期蝉」がいた場合、これらの雑種の組み合わせが発生する機会が多すぎるので、「雑種だらけ」になるが、あまりにも、「雑種」過ぎるので、個体ごとに適当な周期で地上に出てくる雑種ばかりになってしまう。
非常に長い年月の地球の時間スパン位になってくると、結局、「数学的事象」である「素数」の「発生周期」を持つ蝉が雑種が産まれづらいので、残っていくという結果が生じる。

(まとめ)
どちらの説でも、結局は、
・「数学的事象」である「素数」の「発生周期」を持つ蝉が残りやすい。
という感じで、結論を書くと、
・<2024年天変地異>「素数蝉」(アメリカで1兆匹の蝉の大量発生の謎)という現象の原因は、「数学的事象」なだけであって、「地球温暖化で葉っぱが多く茂ったから発生した」とか、そういう原因では全く無い。
という結論のようです。

(人類が何かしたから「異常気象が起こった」と考える思考パターンの欠陥)

人類が何かしたから「異常気象が起こった」と考える思考パターンが発生する原因を、
・乳幼児心理学
・精神病
の観点から原因を指摘してある。

(「自分が何かしたから、この世の全ての事象が発生した」と考える心理学)

上のように、
・「自分が何かしたから、この世の全ての事象が発生した」と考える心理学
の原因に、
・乳幼児心理学
・精神病
の2つの観点から原因を指摘してある。

(1) 乳幼児心理学
「乳幼児心理学」では、乳幼児というものは、「自分が認識できる世界の範囲が小さい」、「自力で移動できず、母親などに連れられてしか移動できない」など、世界の事象の把握を、かなり狭い範囲でしかデータ収集できない状態にあります。
さらに、乳幼児の時期には、「乳幼児から見える範囲の全ての存在が、自分を中心に動いている時期にあります」
そのような乳幼児の時期に起きる「乳幼児心理学」では、
・「自分が何かしたから、この世の全ての事象が発生した」と考える心理学が発生する。
そうです。
例えば、「乳幼児が手をあげただけで、周囲の大人や家族、親族などは反応してくれる」、「立って歩いた」だけで、もう大騒ぎです。
「乳幼児が何かした」という「自分自身の行動」が、「乳幼児から見えるかなりの範囲の物事をコントロールしているように感じる」そうです。
「乳幼児が手をあげただけ」なのに、「母親はガスコンロの火を止めて近づいてきてくれる」
「乳幼児心理学」では、「乳幼児自身が意図した結果にはならない」にしても、「乳幼児自身が行動した事が、自身の周囲にかなり大きな影響を及ぼす」事は理解している。(また、これらの変化を楽しく感じている)
結果として、
・乳幼児の時期には、「乳幼児から見える範囲の全ての存在が、自分を中心に動いている時期にある」=「自分が何かしたから、この世の全ての事象が発生した」と考える心理学が発生する。

(2) 精神病の観点
「乳幼児心理学」では、成長に伴って行動範囲が広まり、「自分自身の世界を知る範囲が広くなる」事で、「ああ、自分自身が行動したからといって、世界の事象の全てがコントロールできるわけではないのだ」と知る事で、やがて、こういった「感覚」は勝手に消滅していく。

一方で、
・大人になっても、このような、「自分が何かしたから、この世の全ての事象が発生した」と考える心理学を持ち続ける特殊な精神病がいくつかある。

((wikipedia)統合失調症)
https://ja.wikipedia.org/wiki/統合失調症

『(統合失調症の症状)
・被害妄想:「近所の住民に嫌がらせをされる」「通行人がすれ違いざまに自分に悪口を言う」「自分の体臭を他人が悪臭だと感じている」などと思い込む。
・関係妄想:周囲の出来事を全て自分に関係付けて考える。「あれは悪意の仄(ほの)めかしだ」「自分がある行動をするたびに他人が攻撃をしてくる」などと思い込む。
・宗教妄想:自分は神だ、などと思い込む。』

((wikipedia)パラノイア、偏執病)
https://ja.wikipedia.org/wiki/偏執病

『(パラノイア、偏執病の症状)
1つのテーマの妄想をもとに、周囲の出来事を次々に関係付けていき、妄想が広がるのが特徴。自らを神か、或いは運命などにより選ばれた、特別・特殊な人間であると信じたり(誇大性)、根拠が極めて薄弱にもかかわらず、隣人に攻撃を受けている、受けようと仕掛けられている、などといった異常な被害妄想に囚われるが、この強い妄想を除いた面では、人格や職業能力面において常人と変わらず、行動は首尾一貫しているのが特徴。』

他にもいくつかあるが、多くの精神病の症状の1つに、
・「自分が何かしたから、この世の全ての事象が発生した」と考える心理学を持ち続ける特殊な精神病がいくつかある。

現在の啓蒙思想でしかない「SDGs」を動かしている根拠が、「学校に行くのをボイコットして環境問題活動をしているグレタ・トゥーンベリという人物の影響がかなり大きい」のですが、思春期の大事な時期に学校へ行っていない事で、「乳幼児心理学」のパターンから抜け出せない思考に陥っている可能性がある。(さらに、その後に、周囲の大人達が、グレタ・トゥーンベリという人物を大きく持てはやした事で、「乳幼児心理学」のパターンをむしろ悪化させた可能性がある)
自分の調査では、
・現在、啓蒙思想である「SDGs」がありますが、実際の科学と違ってきている箇所もかなりある。
ので、再び私達人類は、昭和の時期の「公害問題」と同様に、
・「SDGs」だと勘違いして、人為的に行動した結果、「別の悪い問題が人為的に発生してきている」傾向も出てきている。
例えば、最近感じるのが、
・二酸化炭素排出削減のように、「二酸化炭素だけが悪者で、そこだけやれば解決できる」と勘違いした政治家などが、世界各国の政治議題として一致して行動し出した結果、「最近の地球の昼と夜の寒暖差は、まるで、火星や月にいるように、昼と夜の寒暖差が大きくなってきている傾向を感じる」
「大気が無いか、極端に薄い、火星や月などの宇宙の天体」や、「地球の砂漠地帯」では、「昼と夜の寒暖差が大きく、人が住むのには適さない環境」です。
「地球の砂漠地帯」では、昼は極端に、「40度~50度など熱すぎる」、「夜は、夏場でも、冬のように防寒着が無いといけない」
宇宙空間の常識では、これが、もっと極端になり、「大気が無いか、極端に薄い、火星や月などの宇宙の天体」では、「昼の箇所は灼熱。夜の箇所は極寒」であり、「人が住むのにはまったく適さない環境」です。

このように、宇宙空間に浮いている天体では、「大気層」によって、これらの、「昼と夜の寒暖差が、人が住むのに適しているバランスを維持できていたのが、地球だった」
現在のように、「二酸化炭素だけが悪者で、そこだけやれば解決できる」と勘違いした政治家などが、「二酸化炭素排出削減だけを集中的にやっている」わけですが、結果的に、地球は、「大気が無いか、極端に薄い、火星や月などの宇宙の天体」のように、「昼と夜の寒暖差が大きくなっているように最近感じる」
「二酸化炭素」という地球の大気層の役割は、「地球温暖化を引き起こす」という計算は事実ではあるものの、「二酸化炭素」という地球の大気層の役割は、「強すぎる太陽直射の流入の緩和」もしているので、それで、「最近、世界中で、大規模山火事ばかり起きている」原因になってしまっているのではないか?また、人類は、昭和の「公害問題」と同様にして、「SDGs」だと勘違いして、人為的に行動した結果、「別の悪い問題が人為的に発生してきている」傾向も出てきているのではないか?
1番狂った世界の腹黒い政治家達が行った「金儲け」の事は、「二酸化炭素排出権取引」であって、そもそも根拠がおかしく、「金を払えば、二酸化炭素排出していい」という根拠が狂っている発想であって、そんな事してはいけないだろう。
「二酸化炭素排出権取引」という異常な腹黒い政治発想を言い出した人物を逮捕するべきでしょう。

今回のように、
・<2024年天変地異>「素数蝉」(アメリカで1兆匹の蝉の大量発生の謎)
のようにして、1つ1つの事象をきちんと科学的に原因を検証して、「啓蒙思想」という文系的発想のプロパガンダではなく、きちんと科学的に考えて正しいのか?を検証する必要があります。

(社会学現象「世界系」について考える)

・「自分が何かしたから、この世の全ての事象が発生した」と考える心理学
という現象の発生の別の事例で、現在発生している社会学現象としては、
・「世界系」
https://ja.wikipedia.org/wiki/セカイ系

という、現在発生している社会学現象があります。

主に、ラノベやアニメで多い展開の事です。
わかりづらいので解説すると、
・「世界系」と呼ばれるジャンルは、「既存の文学などのルールである、因果関係からの執筆を無視して、むしろ因果関係が逆であるような書き方になっている」タイプのラノベとかの事で、「主人公や、ごく一部の少数の人間の行動が、世界の命運の行く末の全てを因果関係無しに決めてしまう」ような書き方になっている小説などのジャンルの事です。

執筆活動は「自由」であり、批判はされるべきでは無いものの、「古くからのきちんとした文学」を読んできた古い世代にとっては、「文学を執筆するルールである、因果関係を無視された」ようで、非常に嫌がるだけでなく、「因果関係を重視して読んでいる人達にとっては、読んでも何が何だかわからないだけの作品」とクレームが多い。

自分自身は、別に、「世界系」と呼ばれるジャンルも、むしろ非常に好きだし、自分自身は、「堅苦しい辞典の校正の作業を仕事にしている」ので、堅苦しい仕事のストレスからむしろ「因果関係を破壊してほしい」位に感じているので、「世界系」と呼ばれるジャンルの作品の『新世紀エヴァンゲリオン』、『新海誠』系作品なんかの方が好きな方です。

個人的に興味がある「科学」、「哲学」の話題では、「そもそも因果律という概念が正しいのか?」という命題で、「量子論」や「シュレディンガーの猫」の話が出てきた辺りから、「因果律」という発想の方が間違っている可能性も出てきた事です。
もともと「因果律」という概念の発想は、「仏教の因果応報」のような宗教思想からなので、この発想が正しい根拠が曖昧です。

(【アニメコラム】『天気の子』 新海誠監督が今描く「セカイ系」の物語)
https://tvfan.kyodo.co.jp/feature-interview/column/1195318

一方で、サブカルチャーなどの、「社会学」の範疇は、現在起きている社会情勢に心理学が反映されて出来上がっていくものなので、
・なぜ?現代社会では、「世界系」と呼ばれるジャンルが流行るのか?「自分が何かしたから、この世の全ての事象が発生した」と考える心理学が発生するのか?
については、社会学研究として、きちんと意味がある。

過去の時代でも、「戦争の多い時代」の場合には、ピカソ、ムンクなどの狂った画風の芸術家が多く出たり、「ダダイスム」なんかが流行ったなど、きちんと社会学の傾向は、その時代時代で必ず、何らかの特徴が出ている。
ピカソも、ムンクも、始めは普通の綺麗な絵を描いていたが、「戦争の社会情勢」の当時、だんだん狂った絵しか描かないようになっていった。
・なぜ?現代社会では、「自分が何かしたから、この世の全ての事象が発生した」と考える心理学が発生するのか?
という社会学や心理学については、きちんと考えてみる必要があるようです。

少なくとも、今回の検証の、
・<2024年天変地異>「素数蝉」(アメリカで1兆匹の蝉の大量発生の謎)
については、
・私達、「人類が何かしたから天変地異が発生した」のではなくて、「数学的事象」なだけで、科学的な因果関係が、人為的な異常気象とは関連性が無かった。

現在の「SDGs」のような「啓蒙思想」という文系的発想のプロパガンダではなく、きちんと科学的に考えて正しいのか?を検証しないと、また昭和の公害問題のように、取り返しの付かない事態を、「正しいと思ってやっていたSDGsという人為的な地球への干渉」によって発生しかねないと思います。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?