お七夜パーティー命名式しました!
赤ちゃんが産まれるって本当にめでたいことなんだなと日に日に感じております。その理由の1つに「お祝い事が多い」ということがあげれます。
産まれる以前から、「妊娠祝い」や「ベビーシャワー」に「マタニティーフォト」に「ジェンダーリビールパーティー」それから「ベリーペイント」etc... これまでいくつかお祝い事をしてきましたが、当然の如く、産まれてからの方がお祝い事が多いわけです。
僕はそんなに「お祝い事」に詳しいわけではありませんが、妻は生粋のパーリーピーポーでして、お祝い事はかなり好きなタイプ。それから妻の妹は、僕らの妊娠がわかってから、我が子のためにスタジオアリスでバイトをはじめてくれており、赤ちゃんお祝い事のプロフェッショナル。さらに今回企画に準備にと大半を実行してくれた妻の母は、パーティー文化が流行る前からホームパーティーを開催していた元祖パリピ。
というわけで、比較的お祝い事はたくさんしてきましたし、これからもたくさんすると思います。そんな中、今回行ったのは、「お七夜パーティー」それから「命名式」です。
お七夜とは?
そもそも読み方については、お七夜(おしちや)です。赤ちゃんが産まれてからはじめて行うお祝い事で、産まれてきてくれたことを祝福するための行事です。生後7日目の夜に行うことから、お七夜という名前がついたそうです。
補足情報
昔は生後すぐに命を落としてしまうことが多かったため、生後7日までは名前をつけず、無事に7日間生き抜いたらお祝いとして命名していた、という背景からお七夜のメインコンテンツとして命名式が行われるようになった。
こういった背景からも、今では当たり前に産まれてきてくる、とはいえ中には命を落としてしまう可能性もあるわけで、出産というのは本当に貴重で素晴らしく何にも変え難いことなんだなと実感します。
我が家のお七夜大公開!
我が家では生後7日経った日の週末(正確には生後10日)にお七夜をしました。大枠はみんなでワイワイ食事しながら命名式を行うという流れです。
食事
全てお義母さんが作ってくれました。どれもクオリティ高すぎて美味しすぎて最高でした。赤飯は通常のものと、北海道バージョンのピンクで甘い赤飯を作ってくれて、食の地域差を感じ、両方美味しくいただけることを幸せに思いました。
全然関係ないことなんですが、僕赤飯好きなんですよね。北海道バージョンは甘くてデザートっぽくて、これまた美味しかったです。他の地域でもまた別の赤飯あるのかな?ちょっと気になりました。
メインディッシュ
下記の写真をみてください!「天伽」とは我が娘の名前です。そう、なんと娘の名前入り!こちらもお義母さんが用意してくれました。
天伽と記された白い物をトンカチで叩き割ると、、、
ぱっかーん!鯛が出てきました!メデタイ!
こちらの鯛はもちろん美味しくいただきましたし、食べた後も、周りを覆っている白いものは全て塩なので、他の料理に使ったり、お風呂に入れて使ったりと多目的に使えます。そして、何より名前入り。命名式におすすめです!
出産祝い
みなさんから出産祝いをいただいていたのでここで開封。本当に多くの方からお祝いいただき、1つ1つ本当に感謝しかないのと、祝ってもらえるごとに「子どもが産まれるって本当にめでたいことなんだなぁ」となんども感じました。
装飾
こちらもお義母さんが用意してくれました!素敵すぎる...!!! この母にしてこの妻あり!と、妻の素敵な部分の多くがお義母さんから遺伝していることを改めて感じました。みんなを楽しませてくれる素敵なところ、ぜひ我が娘にも継承したいと思います!
全体的なイメージはこんな感じ
命名式
そしていよいよ命名式。なぜ「天伽」という名前をつけたのか、動画におさめ、みんなの前で発表しました。小学校の宿題でよくある「自分の名前の由来について調べましょう」は、この動画をみれば完結します。笑
また用紙の空きスペースには、我が娘にどんな人生を歩んでもらいたいかを夫婦で書きました。
◎書いた内容について
少し暑苦しいですが公開!笑
from パパ
人と人をつなぎ、天に名を馳せる。
from ママ
生きろ!この正解で存分に生き抜け!Take the world, 天伽!
名前の由来についてはまた別の記事にて書きました。このブログの最後に貼っておきます。
まとめ
僕はもともとそんなにパーティーなんてしない人でしたが、妻と知り合ってからは、もはや日常的にパーティーするようになりました。
誰かに何かを祝ってもらうって嬉しいですよね。そして、自分のことではなく自分たちの娘のことを祝ってもらえるということが、こんなにも嬉しいことだなんて知りませんでした。
もちろんお七夜・命名式もきっと素敵な思い出になると思うので、これから出産を行う人にはやってもらいたいですし、その他のパーティーもぜひやってみて欲しいです。
親である私たちは当然嬉しいですし、不思議なことに、祝ってくださっている方々も嬉しそうなんですよね。本当に赤ちゃんすごい。てんちゃんすごい。それに、産まれてきた子どもにとっても、将来的に大きくなった時に自分の記録が残っている方が嬉しいし、これだけの人に祝ってもらっていたという実績があれば、いかなるときも自分の人生に誇りを持てると思いました。
「天伽」という名前の「伽」という字には、「人と人との繋がりが盛んになる」という意味が含まれているのですが、産まれて間もなくそれを実現してくれています。
素敵な日々を、ありがとう。
これからも、よろしくね。
今回のお七夜・命名式の実施にあたり協力してくださった全ての方に感謝申し上げます。みんなの期待を背負って、てんちゃん、しっかり育てます!
ー 最後に、天伽の名前の由来についてはこちら
名前の由来だけでなく、僕たちはどうやってこの子と暮らしていくのか、をまとめたファミリークレドも公開しています。