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野菜を育てることの楽しさを学ぶ
農業大学校に通い始めて、早10ヶ月。
学校では、年間を通してさまざまな野菜を育てていますが、圃場の一部に植え付けをしていない場所があり、そこを開墾して自分の圃場をつくらせてもらうことになりました。
畑の面積としては、0.7aくらいと小さい規模ですが、その畑には、6品目を植え付けしています。
▼農大で育てている野菜
スイスチャード
ビーツ
ミニ大根
かつを菜(高菜の仲間)
ガーデンレタスミックス
のらぼう菜(菜花)
家庭菜園の経験のない私には、一から全部自分の手で野菜を栽培する経験ははじめて。学校では、農薬や肥料を使用する慣行栽培をしていますが、これから有機農業を目指すということもあり、農薬を使わず化学肥料も最小限に抑える栽培に挑戦しています。
レタスは育苗(苗を育てること)、それ以外の品目は種を蒔いて育て、寒さ対策のためにパオパオ(不織布)と、ビニールトンネルを張って育てています。
基本的には水をやらず、追肥は最小限。自然のリズムに寄り添いながら栽培しているので、野菜たちにとっては少し厳しい環境かもしれません。
畝づくりや植え付けの準備を始めたのが2024年11月。学校を卒業するのが3月末なので、それまでに収穫できる品目を探して上の6品目を育てることになりました。
ただ、種まきの時期としては少し遅くなってしまったため、ビーツやのらぼう菜は3月までに収穫できるか微妙なところではあります。
収穫時期は本来よりも後ろ倒しになってきていますが、1月上旬にはミニ大根を初収穫し、レタス、かつを菜も収穫できるサイズに成長しています。
種を蒔いて芽が出て少しずつ大きくなってきたら間引きや除草をして、追肥をする。野菜を育てるのには時間がかかりますが、大きく成長していく姿を見ると嬉しいし、まるで子どもを育てているかのような気持ちになります。
種まきの時期や追肥のタイミング、品目の選び方など、もっと計画を立てて考えないといけない部分もありますが、まずはやってみてから学ぶ。
失敗したらどうやって軌道修正するのかを考える。
そんなやり方もいいのかなと。
野菜は1年で1作しか作れないものがほとんど。
なので、10年農業をしても10回しか経験できないこともあります。
トライアンドエラーの繰り返しの日々ですが、一歩ずつ成長していきたいと思います。
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