死をおそれ、光をおそれよ
彼が職場の飲み会に行ってしまったので、ひとり
朝パンを食べたきりほぼ何も口にしていないけれど、空腹を感じる事がないので、服薬して寝るだけ
以前Tumblrをやっていた時に受け取ったDMに「あなたの写真は光があるのに、孤独というか侘しさを感じる」との旨が書いてあったのを思い出す
当時は祖父母の介護や自身の生活に追われていっぱいいっぱいだったのだと今になって気づく
生を受けたこの世は地獄、死ぬのはある意味光を与えられる事ではないか、と祖父の忌の時に思い知った
亡くなる前日まで呼吸器を着けて無理やり生かされていたおじいちゃん、次の日病院へ行ったら眉間の皺が綺麗に取れていて「光のもとへ行ったんだ」とさとった
優しい写真、切ない写真、闇を感じる写真、メンヘラ…
今まで色々言われたけれど、結局それがぜんぶ当て嵌まって今の自分の毛色が出ているとつくづく感じる
映えるものは撮れないし撮る気もないけれど、どこかの誰かに一ミリでも生きている事の意味や光の差す場所の美しさを受け取って欲しいと切に願う
では、良い週末を