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【Podcast】#45 犯罪をする “機会”も無い人はどうなるか|人はなぜ犯罪者になるのか

ポッドキャストを配信しました。「人はなぜ犯罪者になるのか」シリーズ。今回は、どんな機会を得た時に人はどんな行動に出やすいのか、「分化的機会構造理論」について、様々なエンタメ作品を通して解説します。


スタッフからひとこと

今回も、犯罪学シリーズです。「人はなぜ犯罪者になるのか」というのは古今東西、人を惹きつけるテーマなのだろうと思います。そして、犯罪学を映画で語る第2弾。第37回の”アノミー論を映画で語ろう”が好評だったのでやってみましたが、今回は理論自体も少し難しく、選ぶのにも時間がかかりました。世代がわかる「ヤンキーマンガ」論もお楽しみください(み)。

こんな話をしています

・反復横跳びの才能が輝く世界線
・逸脱行動をできる人はまだ幸せ⁉︎
・組織に “属する悪”と “属さない悪”
・突発的に起こる犯罪をどう見るか
・ “映画で語る”犯罪学リターンズ
・あなたが思い浮かぶ「不良マンガ」と言えば?

apple podcastamazon musicでも配信しています。youtubeは遅れての配信になりますので、是非ポッドキャストからお聞きください。

犯罪学の視点から語るエンタメ作品

『グッドフェローズ』(原題:Goodfellas)
監督:マーティン・スコセッシ
出演:レイ・リオッタ、ロバート・デ・ニーロ、ジョー・ペシ
1991年/アメリカ/カラー

『ごくせん』
原作:森本梢子(『ごくせん』)
出演:仲間由紀恵、松本潤、小栗旬、三浦春馬、生瀬勝久
日本テレビ
2002年~2009年/日本

『特攻の拓』
原作:佐木飛朗斗、作画:所十三(作画)
1991年~1997年/講談社

『あんのこと』
監督:入江悠
出演:河合優合、佐藤二朗、稲垣吾郎
2024年/日本/カラー

『ジョーカー』(原題:Joker)
監督:トッド・ヘインズ
出演:ホアキン・フェニックス、ロバート・デ・ニーロ
2019年/アメリカ/カラー

ツミナハナシを話すヒトたち

丸山泰弘:立正大学法学部 教授
山口裕貴:フリーランス(パラリーガルなど)
南口芙美:合同会社黒子サポート 代表
※3人とも、一般社団法人 刑事司法未来 理事

でてきた用語・人物

  • リチャード・クロワード

  • リロイド・オーリン

  • 分化的機会構造理論

  • 非行と機会

  • 非行サブカルチャー

  • 犯罪的サブカルチャー

  • 葛藤的サブカルチャー

  • 退行的サブカルチャー

もっと知りたい

  • 人はなぜ犯罪者になるのか:サブカルチャー論について

メインカルチャー、サブカルチャーとは何かについては、このエピソードから。

  • 人はなぜ犯罪者になるのか:アノミー論について

好評だった「犯罪学を映画で語る」第1弾はこちら。意外な映画も犯罪学と関係があるんです。(今なら、私は5つ目の革新のところで「ソウルの春」を絶賛推します。(み))

  • 人はなぜ犯罪者になるのか:分化的接触理論について

司法ちゃんが宮大工になるストーリーから、犯罪学の天才、サザランドの「分化的接触理論」を語っています。

  • 人はなぜ犯罪者になるのか:生来性犯罪者について

「生まれながらの犯罪者」がいるとデータを集めた、犯罪学の父チェーザレ・ロンブローゾについて語っています。ぜひ一緒に絵を描いてみてください。

  • 人はなぜ犯罪者になるのか:ラベリング論について

レッテルを貼ることが次の逸脱を生むハワード・ベッカーの「ラベリング論」を語っています。


「ご質問」「ご感想・ご意見」「出演者へのメッセージ」「解説してほしいエンタメ作品」などみなさんからのメッセージをお待ちしています。メッセージフォームよりお送りください。

・メッセージフォーム
「丸ちゃん教授のツミナハナシ-市民のための犯罪学-」

・一般社団法人刑事司法未来
https://cjf.jp/


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