【Podcast】#45 犯罪をする “機会”も無い人はどうなるか|人はなぜ犯罪者になるのか
ポッドキャストを配信しました。「人はなぜ犯罪者になるのか」シリーズ。今回は、どんな機会を得た時に人はどんな行動に出やすいのか、「分化的機会構造理論」について、様々なエンタメ作品を通して解説します。
スタッフからひとこと
今回も、犯罪学シリーズです。「人はなぜ犯罪者になるのか」というのは古今東西、人を惹きつけるテーマなのだろうと思います。そして、犯罪学を映画で語る第2弾。第37回の”アノミー論を映画で語ろう”が好評だったのでやってみましたが、今回は理論自体も少し難しく、選ぶのにも時間がかかりました。世代がわかる「ヤンキーマンガ」論もお楽しみください(み)。
こんな話をしています
※apple podcast、amazon musicでも配信しています。youtubeは遅れての配信になりますので、是非ポッドキャストからお聞きください。
犯罪学の視点から語るエンタメ作品
ツミナハナシを話すヒトたち
丸山泰弘:立正大学法学部 教授
山口裕貴:フリーランス(パラリーガルなど)
南口芙美:合同会社黒子サポート 代表
※3人とも、一般社団法人 刑事司法未来 理事
でてきた用語・人物
リチャード・クロワード
リロイド・オーリン
分化的機会構造理論
非行と機会
非行サブカルチャー
犯罪的サブカルチャー
葛藤的サブカルチャー
退行的サブカルチャー
もっと知りたい
人はなぜ犯罪者になるのか:サブカルチャー論について
メインカルチャー、サブカルチャーとは何かについては、このエピソードから。
人はなぜ犯罪者になるのか:アノミー論について
好評だった「犯罪学を映画で語る」第1弾はこちら。意外な映画も犯罪学と関係があるんです。(今なら、私は5つ目の革新のところで「ソウルの春」を絶賛推します。(み))
人はなぜ犯罪者になるのか:分化的接触理論について
司法ちゃんが宮大工になるストーリーから、犯罪学の天才、サザランドの「分化的接触理論」を語っています。
人はなぜ犯罪者になるのか:生来性犯罪者について
「生まれながらの犯罪者」がいるとデータを集めた、犯罪学の父チェーザレ・ロンブローゾについて語っています。ぜひ一緒に絵を描いてみてください。
人はなぜ犯罪者になるのか:ラベリング論について
レッテルを貼ることが次の逸脱を生むハワード・ベッカーの「ラベリング論」を語っています。
「ご質問」「ご感想・ご意見」「出演者へのメッセージ」「解説してほしいエンタメ作品」などみなさんからのメッセージをお待ちしています。メッセージフォームよりお送りください。
・メッセージフォーム
「丸ちゃん教授のツミナハナシ-市民のための犯罪学-」
・一般社団法人刑事司法未来
https://cjf.jp/