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詩|碧い森



空に青と紫を溶かしたような宵の口
裸足のままベランダに出て星を掴む
街の灯りを数えながら
小さな夜を繋いでいく

ひとりでも生きていけると思っていた
だからあなたに恋をしたのに
わたしはあっという間に怯んでしまう
星や嘘を創りだすカラクリに

青色の吐息は ゼラニウムの香りがしていた
桃色の吐息が ブルーサイプレスの風に乗った

真夜中に迷い込んだ525MHzの森
青白く光る海月が気怠そうに揺れて
わたしを攫うなら最後まで攫ってと
碧い海になった森に星をばら撒いた



碧い森 / 月乃



今日ヨガやってみて思ったのだけど
なんだか身体が重くなった気がする…
食べすぎ?いや、飲みすぎか?笑
そんなわけで明日からファスティングします🙈

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