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営業にSNSは不要?!フリーランスとして持っておきたい高単価・高待遇を得るための”差別化”の視点
こんにちわ!月100万円以上稼ぎつつも廃人化している女ことざわです。
昨今は何をするにも知名度やフォロワーが重要であるということをよく耳にします。
私は今こうやってnoteを書いていますが、もともとはSNSが苦手な人間でして…今までずっとSNSを一度もやらずに顔出しせずに案件を獲得し、月100万円以上稼いでいました。
私は高単価や高待遇を得られるか(つまりクライアントに大切にされるか)に関して、SNSの知名度は差別化の要素の一つに過ぎないと考えています。
世間で目に見えやすい要素だから、目につくだけであって、他にも差別化要素はたくさんあると考えています。
また差別化要素の重要度は環境によって大きく左右されるとも思っていて、必ずしも「SNSフォロワーが多いこと」がプラス要素になるとは思っていません。
まず本題に入る前に、この記事で伝えたいことを先に書きます。
高単価・高待遇を得る条件としてSNSだけが重要な要素ではない
SNSが苦手な私のような人でも高単価・高待遇を得る道筋はある
高単価・高待遇の案件を得るためには、たくさんの案件や企業と出会い「相性が良い会社」に出会うことが重要
ではでは、詳しく掘り下げていきます。
ここから一つ、例え話をします。
以下の経歴や技術の要素があるライターさんがいるとします。
介護資格がある
介護職に就労していた経験がある
SEOライターの経験がある
SEOの大規模サイトのディレクションの経験がある
上記の要素で、以下の2社でライターとして働くならどっちが重宝されると思いますか?
介護職のメディアを運営しているA社
食材のメディアを運営しているB社
これはおそらく「A社」が圧倒的に重宝されやすいですよね。
では、以下の場合はどうでしょうか。
介護職のメディアを運営しているA社
まだメディアの立ち上げ段階で、今後大規模なメディアにしていきたいと思っている
メディアの責任者を探している
業界の中でも知名度が高く有名な企業である(記事が上位を狙える可能性があるし、予算もある程度あると仮定しやすい)
介護職のメディアを運営しているB社
すでに大規模なメディアを運営していて責任者が安定している
すでにライターを何人も抱えていて高品質な記事を継続的にアップできるスキームがある
この場合は、ライターさんはA社の方が重宝される可能性が高いと考えて良いかと思います。
私自信の経験上、経歴や技術だけではなく、環境選びや環境との相性で報酬が大きく変わると思う場面が多いです。
具体的に技術的な要素と環境的な要素を並べるとこんな感じでしょうか。
技術的な要素
スピード
量
質
経歴
資格
性格
知名度 など
環境的な要素
どこで働くか
どの業界で働くか
自分の技術的な要素が現時点で多いか少ないか、すごく優れているどうかは、さほど重要視する点でないと考えています。
なぜならば、「要素を見てすごいと感じるか?必要と感じるか?」は相手次第だと考えているからです。
例えば、月50記事書けるライターさんがいたとして、すごいと思うか思わないかはその人次第です。
50記事の質が高いのか?低いのか?も大事です。そして記事の質の指標は、会社によって違います。
50記事も書けるリソースがあるということは「このライターさんは今仕事がないんだな〜」とも受け取る採用担当者もいるでしょう。
一見自分自身が「これが売りだ!」と思った要素でも、受け取り手によってはデメリットになりうる可能性もあるということです。
これはSNSのフォロワーが多いライターさんも同じです。
SNSフォロワーが多いと、何かあったときの炎上のリスクも高い(そして会社に飛び火するリスクもある)とも捉えられますよね。
そういった理由から、私が得に重要と感じるのは環境的な要素です。
相手が必要としていることと、あなたの持っている技術的な要素がバッチリはまったとき、必然的に報酬はアップしやすいと考えています。
報酬を増やしたければ、まずはたくさんの会社と出会い挑戦することが重要なのではないかと思うのです。(もちろん技術を上げ続ける努力をするのは大前提ですが…)
たくさんの会社や案件と出会う場合も以下のようないろんな方法があるので、あらゆる方法を試してみるのもすごく重要だと思います。
フリーランス仲介会社を探す
クラウドソーシングで探す
求人サイトで探す
SNSで求人を探す など
まずはあらゆる方法でいろんな企業に出会い、
「自分が提案したことを前向きに評価してくれる回数が多い会社」
「自分だからこそ必要としてくれる会社」
に出会って、そういった会社をどんどん増やしていくことが、報酬や高待遇にであるための近道だと思うのです。
最初こそ、たくさんの案件に挑戦することで、安く扱われたり、失敗を重ねることもあると思います。
ですが、たくさんの会社に出会うことによって自身と相性が良い会社の傾向や特徴がどんどんはっきりしてくるはずです。
自身と相性が良い会社の傾向や特徴がわかるようになると、相性が悪い会社の判断もできるので、相性が悪い会社の案件は、なるべく早い段階で見送る判断できるようになります。
それができれば、ストレスを大きく感じたり、想定以上に安く見積もられたり、否定され続けるような事態も防げるはずです。
そして私は、失敗は悪とは思わないです。
むしろ何をするにも「早くたくさん挑戦して失敗したい!経験したい!」と思うタイプです。(自己判断で質が低いと思うような仕事をして意図的に失敗するというわけではないですよ。笑)
たくさん失敗しないと、学びも得られませんし、経験も身につきません。
失敗のなかには、自身と相性が良い会社の傾向や特徴がみえてくるというメリットよりももっと重要な「自身のあらゆる面での成長」という大きなメリットが隠れていると考えています。
いろいろ書きましたが、言いたいことを再喝します。
高単価・高待遇を得る条件としてSNSだけが重要な要素ではない
SNSが苦手な私のような人でも高単価・高待遇を得る道筋はある
高単価・高待遇の案件を得るためには、たくさんの案件や企業と出会い「相性が良い会社」に出会うことが重要
この記事が、「案件獲得に悩んでいるフリーランス」や「SNSが苦手なフリーランス」にとって少しでも役に立てることを願っています…。
そして私の話がちょっとでも良いなと思っていただける方は自己紹介記事も見ていただけると嬉しいです。☺️
最後まで読んでいただきありがとうございました!