あなたはteacher?それとも…
こんにちは、つけめんです。
本日は、興味深い記事を見つけたので紹介&少し考えてみます。
世の中には、たくさんの「先生」と呼ばれる職業があります。
先生というと、医者、弁護士、そして教育における先生が思い浮かぶかと思います。
この、教育における「先生」といえば、小学校や中学校、高等学校といった、いわゆる「(学校教育法)一条校」の教員が思い浮かびますが、広く見れば塾の先生や、水泳教室の先生、フラワーアレンジメントの先生というように、様々な先生がいます。
そして、学校の先生にも、(リスペクトを込めて)多種多様な先生がいます。
ただ、学校の先生は、「教員」と呼ばれることが多いです。
この教員について、興味深い記述がありましたので、該当箇所を引用します。
※もちろん、インストラクターやトレーナーの方でも、意味や価値に迫っていらっしゃる方はたくさんいらっしゃるかと思います。ここでは、インストラクターやトレーナーの方々の専門性がどこにあるかという対比で紹介しています。
いかがでしょうか?
このnoteの読者には、(自分のように)学校の先生をされている方もいらっしゃるかと思いますが、自分が真の意味で「教員」かと言われれば、ちょっと尻込みします。
確かに、芦田氏が表現するような「インストラクター」や「トレーナー」のような、知識技能中心の授業になることもあります。が、それは、それぞれの教科内容の価値や、芦田氏の言葉なら「意味」に迫るためのステップであり、それが全てではありません。
その知識・技能が、思考や判断となって発揮されるような、そして学習した内容に価値を感じ、学ぶことが楽しいと思えるような授業をしていく、少なくとも目指しています。これは「教員」でありたい、教育のプロでありたいと自分は考えているからです。
しかしながら、周囲を見渡せば、ともすると訓練的な学習が繰り返される学級も、残念ながらあるわけです。
(そのような光景を目の当たりにすると、とても疑問を持っていたにもかかわらず、あまりスッキリ言語化できずにいました。)
そうなると、今では「それって教員(teacher)の仕事じゃないのでは?」「インストラクターやトレーナーみたいに…」と(口には出さなくても)言語化するようになってきているわけです。
改めて、教員の専門性に気付かされると同時に、自分がそれに見合っているかどうかを考えさせられます。
最後までお読みいただきありがとうございました☆