阿蘇・南小国町に2023年5月にオープンした「喫茶 竹の熊」。
多くの畏敬や哲学を込めて作られたこの場所は、「喫茶」というよりも「禅寺」という表現の方が正しいのでは…という気がします。
それほどに意匠が詰まりに詰まった建築やメニューになっています。
開店から約半年となる2023年11月23日に、新嘗祭が執り行われました。
事前のチケットは完売とのことで、一般参加も可能な吉原岩戸神楽から見学に伺いました。
会場はすでに多くの人で賑わっていて、町外から来られた方もかなりいらっしゃったのでは。
そもそも吉原岩戸神楽とは?という話。
写真も吉原岩戸神楽がメインになるのですが、会場内のその他のコンテンツも可能な範囲で載せておきます。
小国杉で制作された三面卓球台や、小国杉製ブロックピース「BRDO(ブルド)」などが設置され、子どもたちが自由に遊んでいました。
飲食店も出店していて、購入できるものも一部ありました。
そして、吉原岩戸神楽。
この衣装でこの長さの竹を上り切れることにただただ驚きます。
視界も限られている中で細い竹を上って餅を投げるハードルの高さ。
このような「祭り」が地域にあること。
それも当然ながら大事ではあると思うけれど、それよりも「そういうことをしようと思い立ってする人がいる」ことの方が重要なのでは。
ということを改めて考える契機となりました。
これだけの規模の祭りを開催することの大変さは想像するに余りあります。
参加させていただき、ありがとうございました。