症状別子供の悩み解決方法「冷え性・低体温」
体温が低い、手足が冷たいなどといった症状はもはや大人だけではありません
最近では子供もそんな感じになってきているようです
小学校に通っているときにいませんでしたか?
冬でも半袖短パンの子供(私だ!!!!)
こんな真冬にアホなんかな・・・と思うほど薄着ですが、彼らは筋肉、新陳代謝、運動量、栄養量が充実している象徴と言っても過言ではない勇者的存在です
まさにヘルシーボーイ、ヘルシーガール
そう言った薄着の子供は、例外なく運動能力が高いです
今回はそんな子供の冷え性・低体温について解説していきたいと思います
今回の記事でわかること
・冷え性・低体温の人に必要な栄養素がわかる
以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
必要な栄養素
タンパク質・・・エネルギー代謝をあげる
→鰹、うなぎ、イワシ、豚もも肉、大豆、チーズ、卵に多く含まれる
鉄・・・全身に酸素をお届けする
→豚・鶏レバー、牛もも赤身肉、鰹、イワシに多く含まれる
ビタミンC・・・鉄分の吸収を高める
→いちご、赤ピーマン、ミニトマトに多く含まれる
子供は風の子といった時代はとうに昔のこととなりつつあります
最近では、子供の低体温が増えているようです
通常、平熱は36.2〜36.5℃くらいですが、現代の子供たちは35℃台も珍しくありません
昔だったら微熱だった37℃台前半が今では高熱と言われる時代となっています
体温が下がると、免疫力の低下につながるので、できれば平熱は下がらない方がいいです
「冷え性・低体温」 ではどんな栄養を摂れば良いのか?
体が冷える原因となる一つは、鉄欠乏です
簡単にいうと、体内へのヘモグロビンが少ないために、体の末端に十分酸素が行き渡らないことから起きる現象です
ヘモグロビンは、身体中を巡りながら、体の至る所に酸素を運び、各細胞でエネルギーを作りながら体温を維持してくれています
女性に冷え性が多いのは、鉄欠乏の人が多いことと無関係ではないのです
そのまま放置しておくと、鉄欠乏による様々な症状が起こります
そこで、摂取してほしい栄養素は、吸収率の高いヘム鉄です
鉄分といったらほうれん草や小松菜などの植物性食品です
これらにはごく微量のヘム鉄が含まれていますが、体への吸収率が悪いため、鉄欠乏を改善するほどの力は持っていません
そうなると、赤みやレバーなどの肉類や、鰹やイワシなどの魚介類といった動物性食品を摂るという方法がおすすめです
また、鉄分はビタミンCと一緒に撮るとさらに吸収率がアップします
先程の肉や魚と一緒に摂るとしたら、レモンなんかを添えて食べたり食後に果物なんかで摂取したら良いかもしれませんね
タンパク質をしっかりとることは、もはやいうまでもないくらい重要です
筋肉を増やし、エネルギー代謝をあげることが、体温を上げることにつながります
また、自律神経のバランスが崩れると、体温調節がうまくできず冷え性になる場合もあります
適度な運動と睡眠、ストレスに負けない体を作って、栄養欠乏のない食生活をすることが大切です
まとめ
鉄の欠乏は、ヘモグロビン量の減少とともに、酸素の運搬に悪影響
そうなると体には様々な悪影響がある
摂取してほしいのは、吸収率の高い動物性食品から摂るヘム鉄
赤身やレバーなどの肉類、鰹やイワシなどの魚介類がある
そのときに一緒にビタミンCの摂取をするとさらに吸収率アップ
タンパク質は熱産生にもちろん必要
筋肉量を増やす、エネルギー代謝をあげることが体温上昇にもつながる
自律神経のバランスを整えることが、冷え性対策につながるので、適度な運動と睡眠、ストレス解消、栄養欠乏のない食生活が改善のポイントとなる
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです