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痩せたい・・・その先にある本当の「気・持・ち💓」

日々女性の治療をしていると、「痩せたい」という言葉るろうに剣心のガトリングガンのように連発されます

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出典「るろうに剣心」和月伸宏

しかしそこで具体的に運動や食事など痩せる方法を教えると難色を示すのです

そう・・・

痩せる話をする前にもっと大事なことがあったのです

体重を落とすという言葉の奥に潜む本当の気持ちを今回は紐解いていきましょう

今回の記事でわかること

・痩せたいの奥にあるものがわかる

・運動はやはり必要なことがわかる

・食事と運動の割合がわかる

以上のことについて解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください

一口に痩せたいというが、あなたはどんな体型になりたいのか?

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痩せたい・・・

そんな言葉を数多く聞いてきました

しかし、その言葉のさらに奥を探ってみると・・・

「体重を落としたい」

ではなく

「お腹を凹ませたい」

「ナイスバディになりたい」

などという、見た目に関する悩みがあるということです

それもそのはずです

体重なんてよほど太いなど特徴がないと、見た目でわかるものでもありません

結局見た目をなんとかしたいというところに落ち着きます

人間の体型やスタイルは、骨の周囲を取り巻く筋肉と、その上にある皮下脂肪の量で決まります

通常であれば、体重が減るときには体脂肪だけでなく、筋肉も減ってしまうのです

食事制限だけで体重を落とすと、筋肉の減る割合が高くなります

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筋トレをしないで食事だけで痩せた人の図

脚であれば、ガリガリの棒のような脚に近づき、階段を上がる時も筋力不足ですぐに疲れてしまうような「単に痩せ衰えた体」「進撃の巨人」になっていくのです

それを避ける意味でも、食事制限と共に筋トレや有酸素運動で体を動かすことが大切です

もう一度聞きますよ?

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あなたの本当の願いは、無駄な体脂肪だけを減らして、見栄えのいいナイスバディを手に入れることではないですか?

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こんな感じの体

目指す体型が決まっていれば、モチベーションを維持することも簡単になってきます

そして何より、トレーニングすればするほど体は楽に動くようになり老化も遅れさせることが、いや・・・

若返ることができるといえます

できるなら筋肉をつけながら脂肪を落としたい

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単純に痩せるのであれば、体脂肪を減らすだけで事足ります

しかし、大体の人は体型を整えて見栄えする体にみんなしたいはずです

そうなると、筋肉を鍛えて発達させる必要があります

ここで

とにかく動きたくない、運動嫌いの人

筋トレ・・・・めんどくさい

筋肉をモリモリつけたくない・・・

そんな人たちに少し厳しいことを言いますから心の準備を

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出典「カイジ」福本伸行

運動嫌いで動きたくない人・・・そのまま年老いたらいいです

筋トレ・・・・めんどくさい人・・・そのままどんどん動けなくなり見すぼらしい体型になればいいです

筋肉をモリモリつけたくない人・・・そんなに簡単に筋肉はつきませんからご安心を

「体脂肪」=「減らすもの」・・・ここまではみんな意見は一致しているでしょう

「筋肉」=「盛るもの」「増やすもの」・・・ここで意見が割れる

筋肉は刺激を与えて鍛えていかなければ、確実に衰えていきます

若い頃は何もしていなくても溢れ出ていた成長ホルモンが、歳をとると減少していくためです

これを年齢のせいにして諦めていてはいけません

よく最近いうのが、「加齢は止められないが、老化は遅れさせれる」です

人間は何歳になっても筋肉を鍛えて肥大させることができます

事実、年齢を重ねてもめちゃくちゃマッチョの人もたくさんいます

そんなわけで、筋肉をつけながら体脂肪を減らしていくのが理想的であるというお話でした

また、どの部分の筋肉を大きくしていくか?ということも考えておきましょう

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例えば、男性で「分厚い胸板を作りたい」のであれば、胸の胸筋群と肩関節を覆う三角筋、そして背中の筋肉群を鍛える必要があります

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女性で、「プリッとしたお尻と脚線美を手に入れたい」のであれば、お尻から太もも、そしてふくらはぎに筋肉を鍛えると良い・・・

「筋トレをすると足が太くなる」といういらぬ心配というか幻想、いや幻覚を見る人もいますが、そういう人はとりあえずバーベル100キロ以上のスクワットを軽々こなすようになってからいうようにしましょう

適度な筋トレは引き締まってハリのある脚線美を作り出してくれます

お腹の脂肪は皮下脂肪より断然減らしやすい

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人間がなぜ太るのか?

運動不足?

ストレス?

仕事?

人間関係?

いろいろありますが、運動やストレス以前に「食事」が大きな割合を占めています

人間の体はスポンジみたいなもんで、スポンジは吸い込み過ぎれば水がダバダバ溢れます

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栄養を吸い込み回復するバキ

出典「バキ」板垣恵介

逆に、乾けば水を吸い込みます

この原理は人間も同じです

食べ過ぎれば余った分は体脂肪として蓄えられ、栄養が不足すれば体脂肪だけでなく筋肉まで減少することになります

つまり、ダイエットを成功させるには、必要な栄養は不足しないようにしっかりと摂りながら、摂取カロリーを減らしていくことが重要になります

やたらめったら食事の量を減らしてカロリーを制限すると、筋肉が落ちてぽっこりお腹だけ残ってしまうと言う悲惨な結果になってしまうので注意が必要です

そういったやり方は大体長続きしません(○イザップとかね・・・)

そう聞いてしまうと、「カロリー制限なんてできそうにない・・・」

と思う人が多いかもしれませんが、大丈夫です

そういった方はこちらを参照

空腹感に苦しまずにカロリーを抑えることはできます

カロリー制限をはじめとする適切なダイエットを行うと、ダイエットを始めてすぐの段階から、お腹の脂肪(内臓脂肪)が優先的に減り始めることが分かっています

お腹痩せは超簡単です^^

早く痩せたいなら「摂取」をコントロールしよう

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ダイエットをすると決めた時に大体の人が一生懸命運動をして、消費カロリーを増やそうとします

よくあるのが、ランニングマシーンや自転車をこぐマシーンをずーっとすると言うやつです

ところがそういった有酸素運動は痩せるどころか、かえって筋肉を減らしてしまうので、長い目で見たら結局理想的な体型を手に入れることが難しいです

例えば、体重60キロの人がジョギングをしても、消費されるのはおにぎり1個分のカロリー(210キロカロリー)くらいです

ダイエットのためにジョギングを1時間するより、おにぎり1個分だけ食べない方が楽だと言う人も多いのではないでしょうか?

素早く痩せたいのであれば、運動だけをするよりも、栄養バランスも考えながら、食事の摂取をコントロールする「運動+食事」でやせるのが手っ取り早いと思います

考え方は、「食事8割」「運動2割」です

まとめ

痩せたいと一口に言っても、本当は「体重を減らしたい」ではなく「ナイスバディになりたい」である

筋肉をつけながら体脂肪を減らしていくのが理想的である

そのためには運動は避けては通れない

必要な栄養は不足しないようにしっかりと摂りながら、摂取カロリーを減らしていくようにするとお腹の内臓脂肪は減らしやすい

ダイエットの考え方は、「食事8割」「運動2割」

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

また今度具体的な食事方法を紹介するから楽しみにしていてくださいな^^

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