やっぱり脳を鍛えるには運動しかないのか?
運動と聞いたらみなさんは筋トレのことばかり考えるでしょう
しかし厳密に運動というと筋トレばかりではなく、歩いたり、さらには楽器を演奏したりすることも運動と言えます
そういった意味での今回のタイトルである「脳を鍛えるには運動しかないのか?」なのです
実際脳に麻痺が出ちゃった人のリハビリで指先を動かす(運動)させるという方法があります
これも立派な運動です
今回の記事でわかること
・体とやる気の関係がわかる
・運動でどこを動かすのが良いのかわかる
・なぜ人のやる気が出ないのかがわかる
今回はそんなことを語っていきますので最後まで絶テェ見てくれよな!
やる気と体の自由度の関係とは?
運動を継続していると、幾つになっても体をスムーズに動かすことができる筋肉を作れます
体を自由に動かせるというのはなんと素晴らしいことか
どんなに素晴らしい脳があっても、それを表現する肉体がなければ生きてる意味があまりありません(ドクターウイローみたいなのはやだ)
脳は肉体を通してでしか活用ができません
なので、脳の運動系と筋肉を連動させる訓練が必要なのです
運動をしていない人や、運動神経の悪い人は頭も鈍くなりやすくなります
脳の運動系に刺激を与えるにはやっぱり運動しかないのです
やっぱり脳を鍛えるには運動しかないのですよ・・・
やっぱり脚力が大事
運動神経といっても色々あります
運動神経イコール筋力だと思っていませんか?
体を動かすこと全てが運動なのです
体といっても色々あります
脚もあれば、指先を使う神経もあるし、口先を使う神経もあります
目の動きでさえ運動神経を介して起こります
楽器を演奏する人は、殴ったり蹴ったりする人よりも手を動かす運動神経をよく使っています
これも、脳の運動系から筋肉への適切なアウトプットが必要です
何か一つ苦手だからダメということではなく、トータルでどれだけ酸素効率よく体を使えるかというのが重要です
足、指先、口、目など、いろんな体の部分を満遍なく使っている方が良いです
普段あまり体を使う機会がない人はどこから鍛えるといいでしょうか?
腕じゃないですよ^^
最初はやっぱり脚です
脚力を鍛えるとダイエット効果もある上に、行動のスピードが上がるからです
早く動けると脳にエネルギーが湧いてきてやる気が出ます
脳の支配から、右足は左脳の前頭葉、左足は右脳の前頭葉を刺激するので両方バランス良く動かしましょう
動きが早いだけで生活が変わる
スピードはエネルギーの素です
歩く時にバランスを取るために大脳基底核という脳の深部を使います
大脳基底核はドーパミン作用を持っているので、刺激すると自然とやる気が出ます
なので歩くと元気になるのです
筋トレでもやる気がない日でも少し動くとどんどんやる気が出てくるアレです^^
しかし、普段ほとんど運動しない人にとって、通勤時などの毎日一定時間歩くことは「神の時間」とってもいいでしょう
行動半径が狭まったり、行動スピードが遅くなったりすると、脳は途端に衰えるからです
毎日のルーティンで決まった時間に出勤していた人が、自由に出勤していいというふうになると、自己管理ができる人以外はダラダラしてしまいます
そうなると、行動のスピードが落ちる上に「海馬」が働きにくくなります
海馬は時間に敏感で、時間的制約がない状態では記憶したり思い出すとった機能が弱くなります
結果としていろんなことを忘れたりすることになります
良い例が、定年を迎えた人が会社に行かなくなり急激に記憶力や行動量が低下してしまうやつです
体調や体の状態の悪さが思考に影響する
頭を使った仕事を効率よくやっていくには体の状態が良くないといけません
姿勢の歪み、運動不足、体のどこかの痛みなどがあると脳の思考系に余計な負荷がかかり邪魔になります
このような不調があると、それをカバーしようと脳が余計な働きをして、行動をする前から疲れてしまい、やる気が削がれてしまいます
肉体のコンディションが悪いと頭を使った仕事に影響が出るのは、脳の運動系に命令するのが脳の司令塔である思考系だからです
そして、脳の思考系の疲労は、他の脳の分野にもマイナスの影響を及ぼします
これじゃどんだけ負荷に耐えても脳は全く鍛えられないです
そんな感じで日常生活を送るための調整に大きなエネルギーを使うので、他のことにパワーを使うことができなくなりやる気が出せないのです
痛みを感じなくてもやる気がなくなる可能性がある
人間の体はどこかひとつを動かすと、連動して全部動いてしまう人が結構います
実際、ずっと下を向いていると、頭部と連動している首と肩関節も内向きになっていきます
連動しているからこそ、前に下がっている頭を、首や肩関節が後ろから引っ張って、どうにか調整してその位置にキープしているとも言えます
この状態が「肩こり」「頭痛」「ストレートネック」の人にも見られます
背中やふくらはぎなどは痛みを感じないことも多いので気が付きにくいですが、体の張りが、無意識に脳の運動系で余分なエネルギーを消費し、脳の酸素効率が下がったりします
体を関節ごとに動かそう
本来頭と首と肩関節というのはひとつひとつ別々に動くのが理想です
体の方をひとつひとつ動かす練習をしていくと、脳の方でも関節を切り離すことができます
例、
行動の早い人に「横を見て」というと、顔だけ横に向けることができます
動きの遅い人は、筋肉が縮こまっているので、体のどこかを動かすと周りも一緒に動いてしまいます
顔だけ動かしてといっても、肩まで一緒について回ってしまうのです
これは脳と体が関係しているからです
体をパーツごとにひとつひとつ動かせる人は、脳にすぐスイッチが入る上に、すぐに行動に移ることができます
体のキレは脳のキレに直結しています
体をパーツごとに動かすことで、行動力がアップするわけです
ちなみに大きな力を出すときは関節や筋肉を総動員させて連動させると良い
ここでいう別々に動くのが理想というのは、あくまで省エネで楽に動くということを目的としている
ストレートネックや猫背の改善にはこちらの記事がおすすめ^^
まとめ
人間は体を自由に動かせるとやる気が湧いてくる
頭のキレは肉体を通してしか活用できない
脳の運動系に刺激を与えるには運動しか方法がない
運動と一口にいっても指先や口先、目を使うのも入ってくる
これらをトータルして満遍なく使うことが脳の運動系の刺激になる
運動習慣がない人はやっぱり脚を鍛えると良い
脚力は機動力で、早く歩けると脳にエネルギーが湧いてくる
動きが遅いと大脳基底核に刺激がいかないのでやる気がなくなる
歩いて大脳基底核を刺激しよう
時間的制約がなくなり自己管理ができない人は、定年を迎えた人みたいに物忘れがひどくなったり急にボケたりするので気をつけよう
体の不調(姿勢不良、運動不足、体のどこかに痛みがある状態)があると脳の思考系に余計な負担がかかり頭脳労働の効率がめっちゃ下がる
体の張りが無意識に脳の運動系で余分なエネルギーを消費して、脳の酸素効率が下がってしまう
大きな力を出すときは関節を連動させて筋肉を総動員して動かすが、楽に動きたい場合や脳のエネルギーを省エネで行きたいときは各パーツひとつひとつ別々に動くのが理想
今日言いたいことはそれくらい
最後まで読んでくれたあなたが大好きです