カラダを掃除して解毒した後はいよいよ栄養を入れよう
カラダを掃除するお話と、解毒するお話はこちらを参照ください^^
さてさて、一口に栄養を入れようと言っても人によって必要になってくる栄養素が違ってきます
ある人にとっては玄米食がいいのかもしれないが、消化力の弱い人にとっては厳しいものになります
また、ある人にとっては健康的な食べ物が、別の人にとっては体重を増価させたり血糖値を上昇させたりすることだってあるのです
なので、自分にとって何が今必要な栄養素なのかという事を把握することが重要になってきます
ちなみにサプリメント先進国アメリカでは、ビタミンD、マグネシウム、オメガ3脂肪酸などが重要視されています
そういったことを含めて今回の記事で自分が摂る栄養を吟味して摂取していただきたいです
今回の記事でわかる事
・自分にとって必要な栄養素がわかる
・栄養素の効果や働きがわかる
以上の事を解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
ビタミンB群を摂ろう
テレビなどで紹介される栄養ドリンクなどにはとにかくビタミンB群が入っているイメージです
なんでビタミンB群を大量にぶっこむのかというと、疲れてくると副腎がコルチゾールなどのホルモンを作る時、ビタミンB群を大量に消費してしまうからです
栄養ドリンクを飲むと尿が黄色くなるのはビタミンBを摂取したからです
飲んで尿にすぐ出てくるという事もあり、ビタミンB群は水溶性のビタミンという事になります
なので一度に大量に摂取しても不要なものは体外に排出されますので、少量をこまめに摂取するようにしましょう
ビタミンB群を多く含む食材
・ビタミンB1、豚肉、豆類、胚芽米や玄米など
・ビタミンB2、ウナギ、納豆、卵、レバー、葉物野菜など
・ビタミンB3、レバー、魚介類、肉類など
・ビタミンB5、サケ、イワシなどの魚介類、肉類、卵など
・ビタミンB6、カツオ、イワシなどの魚介類、肉類、バナナ、ニンニクなど
・ビタミンB12、シジミ、アサリなどの貝類、魚類、肉類など
・葉酸、緑黄色野菜、イチゴなど
・ビオチン、レバー、卵黄、魚介類、キノコ類、ナッツ類など
こうやって見てみると、スタミナ食といわれているものが結構ビタミンB群を含んでいることがわかると思います
ビタミンB群は炭水化物、脂質、タンパク質の代謝に関わっていて、どれか一つだけサプリメントを使って大量に摂取すると、他のビタミンB群が欠乏する可能性があります
食事でビタミンB群を十分にとる事が難しい人はマルチビタミンのサプリを活用するといいでしょう
フィッシュオイルを摂ってみよう
フィッシュオイルとは、文字通り魚から抽出した脂の事です
DHA,EPAなどの栄養素を確実に補給する事ができます
魚を食べると頭が良くなるー♪の歌でお馴染みのように、フィッシュオイルは脳にっとっても重要な役割を果たしています
脳は水分を除いて約60%が脂質でできていて、良質な脂質を摂る事で脳の健康を守り、うつ状態を防ぐことにもつながります
その他には、血液がサラサラになる、記憶力が良くなる、筋肉の合成を促進して分解防ぐ、疲労回復に効果があるなど恩恵が多い
魚をなかなか食事などで食べる事ができない時はやはりフィッシュオイルをサプリメントで補給したいところです
カルニチンを摂ってみよう
カルニチンとは、筋トレ界隈ではおなじみのサプリメントです
ダイエットサプリメントとしてもよく登場する名前です
それは、カルニチンが人間の筋肉細胞内に多く存在していて、脂質の代謝に必要不可欠な物質だからです
脂質がエネルギーとして活用されるとき、重要な役割を果たしているので、カルニチンが不足すると元気がなくなり、疲労を感じやすくなります
ダイエット界隈で有名なのはこうした「脂質の代謝」のみに注目しているせいでしょう^^;
体内で作られるカルニチンは少ないので、牛肉や豚肉、鶏肉などの食事から摂取したいところですが、カロリーが気になる人や、肉を食べるのが困難な食の細い高齢者はサプリをうまく活用したいところです
オメガ3とオメガ6を摂ってみよう
オメガ3とオメガ6がなぜ必要なのかというと、体内で作られることができないからです
まず、オメガ3は厚生労働省の調べによると現代人は必要な量の半分も摂取できていないとの報告があります(特に女性)
オメガ3の働きとしては、腸内環境の改善、免疫力アップ、腎臓の働きをサポート、全身の代謝アップ、うつやネガティブ思考にも有効であることが研究でわかってきています
ファストフード的なものが多くなったりすると商品添加物によって気分が落ち込みがちになる事があるそうです
そんな時は意識してオメガ3系の油を摂取してみましょう
オメガ3は亜麻仁油、えごま油、青魚に豊富に含まれています
これらの油を摂る時注意することは過熱によって栄養素が破壊されてしまうので熱を加えないように注意が必要です
次に考えるのはオメガ6系の油です
オメガ6系とは、オメガ3系と同じく体内で作る事ができないやつです
大豆油やコーン油といった植物油に含まれるものや、卵の黄身、サバ、牛肉の赤身肉、鶏モモ肉、ワカメなどに多く含まれています
このオメガ6系の油は、菓子パンやカップ麺、惣菜、など様々な加工食品やファストフードに含まれていて過剰摂取していることが多い栄養素です
オメガ6系の油を摂りすぎると、生活習慣病のリスクが高まったり、荒れるぎ症状が悪化したりします
そのため、オメガ3とオメガ6のバランスとしては、オメガ6系の油は控えて、オメガ3を意識して摂るといった形をとるのが良いでしょう
やっぱりタンパク質は必須
食事の回数は人によって様々な説があります
人によっては1日3回絶対食べないといけない人や、1日一回でいい人など・・・
私個人としては、お腹が空いていないのに無理して食事をするべきではないと考えますが、そこは皆さんにあった食事回数を考えていけばいいと思います
ここで重要なのは食事の回数ではなく、食事の内容です
具体的には「タンパク質は必須」という事が言いたいのです
よく聞く食事は、パンとコーヒーだけ、野菜類とサプリメントだけなどといった食事です
そうなると体内のタンパク質が減少して材料が減ってしまっては、筋肉もちろん髪の毛や骨に至るまで負担がかかって貧相なものになってしまうのは明らかです
朝食から肉を食べてもいいでしょう
朝から肉はきつい人は豆腐や豆、焼き魚やみそ汁、納豆といったメニューで補いましょう
大事なことなのでもう一度言いますが、「タンパク質は必須」という事です
糖質は意識しなくても摂りすぎてしまうので、タンパク質のほうだけ考えましょう
腎臓が悪い人は医師の指導を受けながらタンパク質を摂っていきましょう
何を食べたか記録しておくと自分に合った食事が見つかりやすい
自分が何を食べたかという事を記憶しておくのはなかなか難しいです
そこで活用してほしいのが、自分が何を食べたか記録しておくという事です
今では写真がカンタンに撮る事ができるので記録も簡単です
何を食べたか記録しておくと、体調が悪くなった時に自分が食べた苦手食材を思い出し、次回避ける事ができるからです
その食材を避けることで不調を避ける事ができて日々好調な生活を送りやすくなります
ぜひともスマホの写真機能を活用して自分の体調と向き合ってみてください
まとめ
今回はたくさんある栄養素の中で個人的にピックアップした内容になりました
ビタミンB群、フィッシュオイル、カルニチン、オメガ3、オメガ6、タンパク質
このほかにもたくさんありますが、それはまた別の機会に^^
必要な栄養素は環境や体格、人種など様々な要因で変わっていきます
なので試行錯誤しながら皆さんもいろいろ摂ってみましょう
ちなみに1カ月~2カ月くらい続けて効果があまり感じられなかったらそのサプリメントはやめてもいいと思います
あとはたくさんの種類のサプリメントを摂ると何が効果があったのかわからなくなるので2種類くらいにしときましょう
今日言いたいことはそれくらい