「ネーミングをなめるな」という話。
今日は「ネーミング」について話します。
実は、TSUIDEは会社名はもちろん、サービス名、社内のプロジェクト名、さらにはロゴまでを、複業人材のコピーライターさん、デザイナーさんも交えて、かなりの時間とお金をかけて開発しています。
特にスタートアップ企業では、簡単に決めてしまいがちなこれらのネーミング。
実は、めちゃくちゃ大事だというのがTSUIDEの考えです。
ネーミングの力が、ラグビー日本代表を強くした。
ラグビー日本代表の監督を務めたエディ・ジョーンズ。
彼は日本のラグビーチームを成長させた人物として有名ですが、あまり語られないのがその「ネーミング力」。
代表もラグビーをやっていたので良く話を聞きますが、日本の指導者の多くは選手に対して「早く動け、周りを見ろ」と言った指導をするそうです。
しかし、耳にタコができるほど言われるこの指示を、明確に意識し続けることのできるチームはごくわずか。
エディはこれらに名前をつけました。
「早く動ける身体」は、「ニンジャボディ」。
「周りを見る能力」は「サムライアイズ」。
これらのネーミングは、すぐに効果を発揮。
名前をつけることで、選手たちに印象付け、共通認識を持たせたことが功を奏したのだと思います。
ちなみに、代表が所属していた慶應ラグビー部では、通常「リザーブ」と呼ばれているベンチスタートの選手を「ブースター」と呼んでいたそう。
たったこれだけのことで、控え選手は、“自分は、後から自陣の勢いにブーストをかける選手なのだ”という思考に変わるわけです。
もちろん、これは会社も同じ。
なのでTSUIDEは、
という考え方を徹底し、まずネーミングに気合いを入れるんです。
ちなみに、やってみて思いましたが、他にも
など、時間とお金をかけるだけのメリットがたくさんあります。
実際に、お客さんから「いい名前ですね」「面白いですね」とおっしゃっていただくことも多く、嬉しい限りです。
ちなみに、TSUIDEの意味は…
これはよく聞かれるのですが、TSUIDEという名前は、TSUIDEが複業人材を活用していることから名付けられています。
優秀な複業人材に、いつもの「ついで」でもっと楽しく仕事をしてほしいという想いを前面にもってきました。
他にも…
<NEGORU>
営業の代行という行為にとどまらず、その先の交渉(negotiation)まで代行できるサービスにする決意を名前に。
<AKASU,>
顧客と自社、双方にとってのいい点、悪い点をぶっちゃけてほしい(=ぶち明かす)という想いを名前に。
カンマは案件の「区切り」を意識させるもので、プロジェクトの途中にも顧客にヒアリングを入れる特徴を表現しています。
など、サービス名にも想いや決意が込められているので、今後も新しいサービスが出るときは、少しだけ意識して見ていただけたら嬉しいです。
仕事の依頼はこちら。
https://to.tsuide.jp/l/967003/2022-10-13/2rfm2
TSUIDEで複業メンバーとして働きたいと思った方はこちら。
https://to.tsuide.jp/l/967003/2022-10-13/2rfm5