リクエスト No2 『腸について』
嬉しいことにまたリクエストをいただきました😆
自分で書こうとした内容よりも、リクエストの方が頑張って書こうという気持ちになります!奉仕の精神ですね😏
今回は腸について西洋医学的と東洋医学を交えて書いていこうと思います!
ですが基礎的な話が多いので腸に良いもの、悪いものが知りたい方は軽く読み飛ばしても大丈夫です😁
実用的な話は次回伝えようと思ってます☝🏻
では早速いってみましょう👇🏻
西洋医学的な腸
西洋医学的な(ドクターに診てもらう時)腸は言わずもがな、食べたものを消化吸収する器官です。広げるとテニスコート1面分くらいあります。
しっかりと消化吸収するために、長さはなんと身長の約5倍!!僕は167センチなので約835センチ!ということになります( ゚Д゚) そして消化ノルマは1日約9リットル!大規模な工場みたいな器官なんです。
人間の臓器は基本的に脳からの指令で働いていて、交感神経や副交感神経によってスイッチのON・OFFや働き方が変わります。ですが腸は指令を受けずとも自動的に働ける面もあるので第二の脳ともいわれています🧠
腸には大きく分けて小腸と大腸があり、小腸でほとんどの栄養と水分を吸収し、残った部分を大腸で腸内細菌を介しながら処理して便を作ります。大腸での滞在時間により軟便か硬い便に分かれます。なので便秘や下痢で悩む方は大腸に何らかの負担がかかっている場合があります。
そして腸の中には、約100兆個もの腸内細菌(善玉菌、悪玉菌、日和見菌)がいて、互いにバランスを取ることによって健康が保たれています。バランスが崩れると、セロトニンと言って情緒と関連する通称『幸せホルモン』が出なくなり、うつ状態になりやすい場合もあります。
さっきの悪玉菌ですが、増えすぎると女性ホルモン(エストロゲン)が減少し、肌の潤いがなくなり乾燥し、くすみやすくなるので女性は気にしたほうがいいですよ!
ざっくりですが、大事なところはこのくらいですかね?
東洋医学的な腸
東洋医学的な腸は大腸と小腸で区別されています。小腸は、胃から送られてきた食べ物を栄養のあるものと不要なものに分け、栄養は脾(消化器系を司るところ。脾臓とは異なる。)へ、不要なものは大腸へ送ります。大腸は小腸から送られてきたものを便に変化させます。ここまでは西洋医学と何ら変わらないです。
ですが東洋医学では、小腸は心(心臓のような役割)と関連すると言われ、お互いに影響しあっています。その心は精神活動全般、知覚や記憶を司ります。なので小腸が弱ると心も弱り、精神が不安定になったり、物忘れが多くなったり、うわごとを言ったりするようになります。心は心臓のように血液を循環させる働きがあるので血流にも影響が出ます
一方大腸は肺と関連すると言われています。肺といえば呼吸はもちろんなんですが、肌の調子や乾燥にも影響があます。そして冷えの時に『気』の話をしましたが、この気を全身に巡らせたり動かすのも肺の役割です。
東洋医学では、臓器もお互いに関連しあって働き一つの身体を作っているとされているのでどこかに負担がかかると他のところも必ずその影響が出ます⚡
腸が悪いときは・・・
長々と基本的なところを書きましたが、結局腸が悪いとどーなるの?って事ですよね?
腸が疲れていたり働きが悪いときは、
・消化不良で便秘もしくは下痢になりやすい
・肌荒れやくすみが出やすくなる
・お腹が張る
・水分の吸収が悪くなり浮腫(むくみ)が出る
・気分が落ち込みやすかったりキレやすくなる
などの症状が出やすくなります。
そんなときは一度食生活を見直して下さい。
毎日ヨーグルトや納豆を食べてませんか?
早食いや爆食してないですか?
甘いものや味の濃いものを食べてませんか?
間食していませんか?
ながら食いしていませんか?
この辺は気を付けた方がいいです。
特にヨーグルトや納豆など腸にいいと言われてる食材は気を付けましょう!
確かに善玉菌が元気になるんですが、善玉菌・悪玉菌・日和見菌の3種類のバランスがとても大事になので、どれかひとつを元気にしすぎてもバランスが悪く働きが乱れてしまいます。
実際に腸に良い悪いと言われる食材は次回紹介したいと思います😎
ぜひお楽しみに🍅🌽🥩🧀🍙
つい先日も相談されたんですが、大腸検査をして過敏性腸症候群(IBS)もしくは便秘って診断をされて、食事抑えたら少し良くなったかも??と言う方がいました。
腸が悪いときは、だいたい食べてるものが悪いことが多いので気になる方は次回必見です👀
Amanoteでした🧐