#創作
プロの失恋
これはフィクションです。
#ショートショートnote杯 へ参加のため書いてみました。
僕は失恋のプロだ。
なんてったって百発百中だ。
これまで散々、告白しては振られ続けてきた。
だから、ちょっとやそっとの失恋なんて、蚊に刺されたくらいのものだ。
失恋なんてプロである僕にとっては日常茶飯事。
そして、僕はプロとして新たな失恋へ向かう為、今日もあの子に告白する。
「やっぱり君が好きだ!諦めきれな
違法の冷蔵庫
これはフィクションです。
#ショートショートnote杯 参加の為書きました。
警察が冷蔵庫とママを連れてった。
優しそうな警察官は「大丈夫、すぐママは帰って来るよ」と言い、ママは僕に頷いた。
僕の国はアイドルを取り締まり始めた。
ママの大好きなアイドルは中性的だから違法。
冷蔵庫に貼ってあるステッカーや写真、
冷蔵庫の中に隠したグッズが当局にバレたんだ。
パパとお婆ちゃんが駆け付けてくれた