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多くの人が誤解している『ストレッチ』について
骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。
※今回取り上げるストレッチとは、静的ストレッチ(スタティックストレッチ)の事です。
多くのスポーツ現場や整骨院、整体院などで、「ストレッチをしましょう」と勧めていますね。
ストレッチが勧められる理由として、
☆筋肉を伸ばし、柔軟性を上げる
☆怪我の予防
☆疲労回復の促進
上記の様な効果が期待出来るとされているからでしょう。
しかし近年、ストレッチにはその様な効果は無いばかりか、運動のパフォーマンスも低下する事が研究の結果、明らかになっています。
参考記事はこちら
ストレッチは良いものだと、多くの人が未だに信じています。
しかし、僕はその効果に疑問を抱いていました。
なぜなら、筋肉は『縮む』ことを目的に作られているからです。
↓こちらも併せてご覧ください
使い過ぎ、関節の可動不全、内臓器の不調、過去の怪我などにより、筋肉が硬くなります。
その硬くなった筋肉に対してストレッチを行っても、筋肉が弛緩して元の状態には戻りません。
なぜなら、本来であれば筋肉は勝手に弛緩するのです。
それが、弛緩出来ない状態になっているのですから、その原因を突き止めなければ、緩むはずがないのです。
また、ストレッチの強さによっては、筋肉や腱を痛めることもあります。
良かれと思ってやっているストレッチで、筋肉を痛めてしまっては、本末転倒です。
硬いからと、無理に伸ばそうとすると、筋肉は逆に硬直します。
縮んでいるのだから、伸ばせば良いという単純な事ではないのです。
ストレッチは、効果が無いだけでなく、運動のパフォーマンスを低下させる事が明らかになっています。
ストレッチに一生懸命に取り組んできた方には、ショッキングな話ですが、ストレッチについて改めて見つめ直す必要があるのではないでしょうか。