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ゔぃお
2024年10月27日 23:01
図書館で借りながらけっこう長い期間、聴き続けてきたピアニスト、ヴィキングル・オラフソン Víkingur Ólafsson のCD「DEBUSSY・RAMEAU」をついに購入に踏み切ることにして、手元に届きました。この1年くらいずっと図書館で借りては返し、返しては借りてを繰り返し、通算で6か月間くらい我が家に置いてあったかもしれません。地元の自治体では1枚しか所蔵されていないにも関わらず、
2024年10月25日 23:23
家内が、来年はドホナーニのピアノ五重奏曲(ピアノ4手編曲版)を演奏することに決めたという。それで、早くも楽譜を探しはじめたようです。今年の発表会は終わったばかりで、10か月も先のことなので年が明けてからでもいいのでは?と思うのだけれど、本人にとってはそうでもないらしく、お店に行って探してみたけれど見つからないと言って、相談されました。ドホナーニってだれナーニ?(すみません)私には初め
2024年10月15日 21:44
連休の最終日、ベッリーニのオペラ「夢遊病の女」を家族で観に行ってきましたので、感想を書いてみたいと思います。私がオペラを観に行くようになったのは、ここ数年のことで、まだそれほど多くは観ていません。ベッリーニは初めてとなります。生で聴くベッリーニの曲は旋律が美しく、メロディーはすっと心に入りこんでくるようでした。このオペラは、夢遊病が引き起こすアクシデントによる愛のどたばた劇ののち、ハッ
2024年9月21日 18:43
モーツァルト好きにはわくわくするニュースです🎵図書館で見つかるというところが、おもしろいですね。いまだ目録に起こされていない未知の楽譜が図書館に眠っているということなのですね。Ganz kleine Nachtmusik(とても小さな夜の曲)という弦楽三重奏曲で、さっそくケッヘル番号もつけられていて、K.648です。19日にオーストリアで、今日にはドイツで初演とのことで、聴いてみたい
2024年9月17日 21:52
もうすぐ家族が主催するピアノ教室の発表会があります。発表会では全てのプログラムが終わった後、講師演奏が予定されているのですが、今年の講師演奏は、ドボルザークのピアノ三重奏曲第4番 ドゥムキーの4手版、ピアノ連弾となっています。ピアノ連弾版はあまり録音がなく、協演者との合わせ以外では、チェコのスークトリオの演奏するピアノ、ヴァイオリン、チェロの三重奏曲と合わせてさらったりしているようです。
2024年9月14日 23:00
ピアニストのお話しです。私が一番好きなピアニストはフランソワですが、愛聴しているピアニストにフランソワが2人います。1人はすでに過去の人で一番好きなピアニスト、サンソン・フランソワ。もう1人は現役からすでに引退しているらしいものの、存命のピアニスト、フランソワ=ルネ・デュシャーブルです。二人とも名前にフランソワがついていて、それが姓か名かの違いはあれど、私にとってはどちらもピアニス
2024年9月13日 12:55
今週、ショッキングなニュースが飛び込んできました。今月予定していた、エレーヌ・グリモーの来日公演がピアニストのコロナ感染で中止になったというお知らせでした。秋というにはまだ早い気候ですが、今月から始まる秋の演奏会シーズン。いくつかの公演に出かける計画があり、その柿落としとして、公演に向けて徐々に気持ちを高めていた演奏会中止のニュースでした。演奏会で予定されていた曲目は、ベートーヴェ
2024年8月25日 16:53
今年も夏の行事、ピアノ発表会の季節が近づいてきました。発表会と言っても私が演奏する訳ではなく、教えている訳でもありません。妻がピアノを教えていて、発表会では私も手伝いに駆り出され、生徒さん達の演奏を録音したり、色々とお手伝いをしています。小学生のときに2年間ピアノを習っていたことがあり、小学生が演奏する曲には知っている曲も多く、そんな曲の演奏を聴くと懐かしくなります。今年はどんな曲が聴けるのだ
2024年7月28日 18:12
今朝、ピアノを練習していらっしゃる方の記事を読み、練習中のレパートリーにベートーヴェンの「創作主題による32の変奏曲 WoO.80」が登場していて、久しぶりに聴きたくなって、かけて聴く。1973年の録音。とても好きな曲で、雄大さを感じながらの朝の始まりとなる。変奏曲の次は月光ソナタですが、私は朝から月光でも大丈夫な人です。このCD、最後はテンペストになるのですが、朝からテンペストはちょっと
2024年7月24日 21:42
予想通り大変な暑さの夏がやってきました。私は夏が好きなタイプなのですけれど、ここ1〜2年ほどは、夏が好きだと言いきる自信が少し揺らいできています。それでもやっぱり夏が来ると嬉しい高気圧好き人間です。たとえ好きでも、身体が暑さに慣れるまでは少し時間がかかりますね。この暑さにあてられて、音色に冷気をまとったピアニストのことを書きたくなりました。確か半年くらい前のことだったと思います。ま
2024年7月19日 23:17
先日、掲載させていただいた記事を書いている際に、音源を探していてたまたま私の好きなヴァイオリニストのドキュメンタリーを見つけました。こちらは以前書いたその記事です。私の好きなヴァイオリニストというのは、庄司紗矢香さんです。知らなかった彼女の人となりや、生い立ちなどが分かるインタビュー、ドキュメンタリーがとてもおもしろかったので共有させていただきます。彼女の幼い頃の夢は、声楽家、オペラ歌
2024年7月7日 16:09
午前中、ベートーヴェンのピアノソナタをかなり大きな音で鳴らしながら、掃除をする聴いた盤は、ロシアのピアニスト、ヴェデルニコフ演奏の1974年に録音されたもの曲目は、自作の主題による32の変奏曲 WoO80ピアノソナタ14番 月光ピアノソナタ17番 テンペスト掃除機に負けない音で曲の勢いも借り、はりきって掃除する。ロシアのピアニストだけれど生まれはハルピンなので、生地は日本からほど
2024年7月6日 18:57
梅雨明けはまだのようですが、ついに夏がやってきたような暑さが始まるなか、元気のよい演奏でベートーヴェンの交響曲、第3番が聴きたいと思って今日出してきたのが、ルネ・レイボヴィッツ指揮の演奏を収めたCDです以前、ベートーヴェンの交響曲「第九」にはまっていて、いろいろな指揮者、オーケストラの演奏を聴いて楽しんでいた時期がありますその頃にNHK FMで、ある指揮者の第九演奏を聴いていたところ、テン
2024年6月28日 19:03
ある日、突然訪れた驚き「えっ、こんないい曲持ってたんだ!?知らなかった」から始まるエピソードをご紹介させていただきますある天気のよい休日の日中のこと。モーツァルトの曲で普段聴かないような曲、知らない曲がなにかあったら聴いてみたいなと思いたち、モーツァルトのCDが置いてあるあたりの棚をごそごそと探してみる。うちには市販のCDの他に、図書館で借りるなどして私的利用のためコピーしたものもあり、