南紀白浜:情報まとめサイト
移住してきて2ヶ月半が経ちました。魅力的な町、和歌山県の南紀白浜周辺の「観光」「ワーケーション」「移住」などの参考になりそうな情報をまとめて掲載します。基本的には観光地なので、観光情報は沢山ありますが、それ以外の情報はあちこちに散らばっていて、見つけにくい場合もありますね。それぞれの機関が情報発信していますが、再整理してみます。
1:基本情報
海と山が近くて、少し移動すると景色がどんどん変わって、本当に自然が豊かな環境だなと思います。紀伊半島の成り立ちから、日本の他の地域とは地形や景色がかなり違う印象です。
人口は2万人くらい。ただし観光地としては国内外から年間で数百万人が訪れるということで、非常に活気がありますし、受け入れ出来る器もあるということです。
白浜町ホームページ
白浜町公式チャンネル(Youtube)
南紀白浜空港
南紀白浜観光協会
2:ビーチ(主に白良浜の話)
私が白浜町に移住してきたのが12月なので、風がある日はまだ寒いのですが、日差しが暖かい日もあり、白良浜のホワイトサンド・ビーチを歩くと気持ちいいです。いつもきれいに保たれているので、掃除をされている方がおられるのでしょう。海の色が驚くほど綺麗なエメラルドグリーンなので、写真を撮ると「加工してる?」と思われてしまいますが、本当にそのままです。暖かくなるのが楽しみです。ビーチ周辺には無料の足湯もあり、ほんわかしながら海を眺めています。
白良浜(南紀白浜観光協会)
3:観光情報/観光施設など
とれとれ市場
アドベンチャーワールド
太平洋岸自転車道
南紀白浜温泉シャトルバス(朝便)
南紀白浜温泉シャトルバス(午後便)
湯めぐり
しらはま和みコンシェルジュ(各種体験プログラム)
足湯めぐり
「旅行満足度」日本一は意外な「あの県」(日テレ)
スキューバダイビング
外国人観光客にも人気の「熊野古道」ですが、実は白浜町にもそのルートの一部があります。
世界遺産 熊野・熊野古道(和歌山県公式観光サイト)
となり町には大きな梅林があります。2月がまさに見頃で、連日イベントも開催されています。
4:イベント情報
5:例えばワーケーション
「ワーク+バケーション」という言葉の成り立ちにかなり近い環境が揃っています。観光地/リゾート地といっても、一歩裏というか奥に入ると静かな環境ですし、ホテルに宿泊しなくても利用できる外湯/日帰り温泉が沢山あるので、リフレッシュ出来ます。私は東京から移住してきたのですが、数週間経ったある日「あ、空気がきれいだなぁ」と気がつきました。
リフレッシュといえば、晴れた日の夜は星がとてもきれいで、高台の公園の暗闇の中で夜空を見上げていると、それだけで贅沢な気持ちになれます。地元の人達にとっては当たり前のことなんでしょうが。
白浜町におけるワーケーション
和歌山ワーケーション・プロジェクト
WORK×ation Site 南紀白浜
南紀白浜が「ワーケーションの聖地」と呼ばれる5つのポイント
事例:和歌山県白浜町 × セールスフォース・ドットコム
ANCHOR
Office Cloud 9
INNOVATION SPRINGS
一次産業ワーケーション:ウツボ漁・刺し網漁 in すさみ町 2/16(金)〜2/19(月)開催
パンダも注目!「地方空港」生み出す、新ビジネス最前線(テレビ大阪)
和歌山 Well-being Month 2024
私のリモートワーク経験について
私のワーケーション経験について
ワーケーション先候補としての南紀白浜
6:例えば移住
長期滞在から移住(定住)に至る方がもっと増えるといいなと思っています。正直言って「少子高齢化」は白浜町でも進んでいて、このままだと人口減少が避けられない状況ですが、逆に言うと「お手軽な空き物件」は探しやすいはずですし、支援制度も充実しています。上記のワーケーションの項目にもありますが、リモートワークに適した環境もあります。距離感的にはなんといっても首都圏まで飛行機で簡単に行けるのが大きい利点だと思います。一次産業についても受け入れが進んでいます。
ここからは個人的意見。よく地方移住で問題になるのが「他所者に冷たいのではないか?」というあたりですが、白浜町は大昔からの湯治場〜観光地なので、日常的に「他の土地から人がやってくる」のにみんな慣れている感じがします。住民も一度故郷を離れて他で勉強したり働いて戻ってきた方も多いので。大阪人ほどフランクではないですが、人懐っこい人が多いと思います。もちろん郷土愛は強いですし、移住する人が「都会風」を吹かしたりしちゃダメですが。
なので、なぜ和歌山なのか、なぜ白浜町なのか、移住の動機や目的はハッキリ持っていて、それを口に出すことで現地に溶け込みやすくなるんじゃないでしょうか。(このあたりは別のブログに詳しく書きます)
白浜町移住支援金について
移住希望者滞在費補助金について
白浜町子ども・子育て支援事業計画
移住支援制度(わかやまLIFE)
みんなで一緒に楽しむ、農業で白浜をもっと楽しく
わかやましらはま農家
保育園留学
(参考)白浜町の500万円以内の中古マンション
https://www.homes.co.jp/mansion/chuko/theme/11114/wakayama/nishimuro_shirahama-city/list/
移住体験:南紀白浜に移住してきました
実際に暮らしてみての「ちょっといいスポット」紹介
南紀白浜の課題と思えるもの(その1)
7:安全情報
太平洋に突き出た半島なので、地震や津波、地滑り、などの自然災害については住民みんなが「常に頭の片隅に置いて生活している」と聞きます。特に津波については自分の居場所から海抜の高い高台の場所に最短で走ってたどり着けるルートを、いつも意識しがら移動しています。地元のメディアでも頻繁に安全情報は発信されています。
白浜町 防災マップ
8:生活情報
白浜町の不動産会社一覧
南紀白浜オンデマンドバスサービス チョイソコしらはま
コミュニティラジオ局
9:白浜町を中心に見た広域南紀白浜(正しい名称は不明)
地元民の暮らしは完全に車社会なので、仕事や買い物や外食、図書館利用、などで隣町にも気軽に行きます。おそらく過去の色々な歴史や事情があったのだと思いますが、白浜町のかたちは複雑で周辺の色々な隣町と接しています。なので、この地域一体での経済圏と考えた方がいいかもしれません。その辺の自治体同士の意識や連携が実際どうなっているのはまだ知りませんが。
熊野古道で有名な田辺市は人口66,000人、商業施設も公共施設も充実していて、白浜町で用が足りない時は車でここに行く感じです。通勤している人も多い様子。海も山もあり、都市部は海外方面に集中しているので、そこ以外は自然豊か。上富田町も熊野古道への入り口で世界遺産がいくつかあり、やはり自然豊か。すさみ町は白浜町と地続きで広大な海岸線があり、景色のきれいなところで、色々なアウトドアアクティビティがあります。どこへ行く道中の景色も綺麗です。
なので移住/定住すれば、そういう広域圏として自然に行き来しながら生活出来るのですが、旅行や出張、ワーケーションなどでの短期滞在の場合には足の確保が出来ないと広域圏を実感するのは難しいかもしれません。地方都市はどこでも似た状況かもしれないですね。
競合している訳でもないと思いますが、観光客誘致の為の情報発信もそれぞれの自治体毎に行われていて、広域を周遊させようという試みはあまり感じられません。熊野古道に観光に来る人達が白浜町にも訪れるというのは、そういうパッケージツアーとかでない限りあまりなさそうです。
災害対策や安全情報の発信なども地域一体で連携して行なって欲しいですよね。
能登半島地震の状況を見ていると、半島部の海岸沿いの道が災害で寸断されると、地続きなのに「離れ小島」のような地域が発生してしまいそうですね。
海外向け(英語版)
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