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こうして人は成長する

どうも社会のゴミクズ、とよいけです。

ぼくは人に強制されたり、命令されるのが嫌いだ。
いや、大大大だぁーーーーーーい嫌いだ。

(心の声)なんでお前みたいな人間に命令されないといけないわけ?
(心の声)ぼくと立場ほとんど変わらないじゃん。
(心の声)使えない?お前がぼくを扱うのが下手クソなだけだろ?
(心の声)役職についてるからって僕より偉いわけ?
(心の声)どうせ、会社にすがらないと自分の存在価値を見いだせないんだろ?
(心の声)お前みたいな上からモノを言ってくるクセして、1人になると何もできないようなクズが1番嫌いなんだよ。

さっそく暴言からスタートしてしまったが、上からモノをいってくる人間が○ぬほど嫌いだ。

プライドが高いとちょっとしたモノの言い方1つでイラついてしまう。

これだから人間関係を築いていくのは大変だ。
特に職場での人間関係はね。

で、今日は『人が成長するためのステージ』について語ろうと思う。

人から嫌々やらされていたり、先生・親・上司から言われたことを思考停止のままやり続けている間は成長しない。

なぜ、そう言えるのかも語っていこう。

人には成長するためのステージがある

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子供のころは、ふつうの家庭環境に育っていれば、みんな好奇心旺盛だ。

大人が思うような小もないことにも興味を持ち、みんな自分中心に物事を考える。

これは成長するために、欲求を満たそうとしている。

まず最初に、テイク&テイクというステージがある。
テイクとは、なにかを取るということ。
そしてテイク&テイクとは、自分の欲求を満たすために人から何でも奪おうとすることだ。

子供のあいだは、必ずこのステージを通る。

しかし、人は成長するに連れてテイク&テイクからギブ&テイクのステージに変わる。

ギブとは、人になにかを分け与えるということ。
で、ギブ&テイクとは、人になにかを分け与える代わりに、なにかを受けとるということ。

まさにビジネスはこれで成り立っている。
相手に価値のある情報を提供(ギブ)することで、対価としてお金をいただく(テイク)。

んで、もう1つある。

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それがギブ&ギブだ。

ギブ&ギブとは、無償で相手に価値を与えつづけるということ。

起業家はよく「ギブ&ギブ精神でビジネスに取り組め!」というが、これは半分正解で半分間違っている。

ふつうに考えて無償で価値を与えつづけても、その起業家は飯を食っていけない。
なぜなら、お金が入ってこないから。

ここが半分間違っている。

だが、無償で価値を与えつづけることで、相手と信頼関係を構築することができる。
そして、相手がファンとなって相手のニーズに満たす商品またはサービスを用意すれば、購入してくれる確率があがる。

これは、ギブ&テイク精神でビジネスをやり続けていると、いずれ限界がやってくる。
なぜなら、相手と信頼関係を構築できていない間に、商品やサービスを販売しても誰も購入しようと思わない。

それで「こんなにギブしてるのにテイクできないじゃん...」って落ち込んで挫折するのがオチ。
だから相手と関係を構築するうえでギブ&ギブ精神でやらないとビジネスは成功しない。

これで半分正解といえる。

まとめると、人は3つのステージにわけられる。

・テイク&テイク
・ギブ&テイク
・ギブ&ギブ

あなたは今どのステージにいる?

別にテイク&テイクのステージにいようが恥じることはない。
そこのステージで思う存分に欲求を満しまくればいいだけの話。

ちなみに、僕はまだテイク&テイクのステージにいる。

人からモノやお金を奪いたいという精神は人一倍つよい。
今まで色んな副業にチャレンジしてきたけど、どれも挫折に終わっている。
そりゃテイク&テイク精神だったら何をやってもうまくわけがない(笑)

人は成長するために生まれてきた

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あらかじめ用意された各ステージを順番にクリアしていけば、次のステージに進める。

しかし幼少期のころに、学校・教育面、人間関係面、親子関係面で苦労している人はなかなか次のステージには進めない。

なぜなら用意されたステージでの欲求を満たしきれていないから。

こういう人に多いのは発達障害だ。
僕もおそらくその1人だろう。

僕の場合においての親子関係は、大好きだったゲームをさせてもらえなかったり、大嫌いだった勉強を強制される以外はそこまで問題なかった。

だが、学校・教育面、人間関係面では非常に苦労した。
少なくとも、この記事を読んでいるあなたより人一倍、苦労している自信がある。
詳しくは、こちらの記事で語っている。

それゆえか、ぼくは周りよりも成長が遅れている。

メンタルが極端に弱い。
すぐに逃げ腰になる。

鬼滅の刃で登場するキャラクターで例えるなら、我妻善逸だね(笑)

・相手の考えていることがまったく読めないし、考える余裕もない。
・とにかく仕事の段取りができない。
・周りを見ても、今、自分が何をしたらいいのかサッパリわからない。
・だから人に言われたことしかできない。
・いや、それすらもまともにできていない。

それは今も変わらない。
おそらくできるように必死に努力しても一生できないだろう。

でも最近思うようになったのは、何もできない自分は魅力的だなと。
こんなにも勉強・仕事・恋愛・人間関係のすべてがうまくいかないのは、ある意味、才能だと思う。

スペック0のぼくは誰よりも魅力的であり、
何もできないのは最高の強みでもある。


そう思えてから自分のことが少しずつ好きになってきた。
自分を受け入れたことで僕は少しだけ成長できた気がする。

でもそれ以上に成長したと思えたのは、自分自ら「旅行へいきたい」と親に言ったこと。

ぼくは家に引きこもってゲームしたり、YouTubeみたり、アニメみたりするのが大好きだ。
外に出かける暇があるなら、家に引きこもっていたほうが有意義に時間を過ごせると思うほどのド陰キャだ。

そんな僕が「旅行へいきたい」と親に言ったら「成長したね」って言われた。

で、旅行先は山登りがメインイベントだったんだが、「ただ山登りするのは誰でもできる」と思ったので、写真と動画を撮りはじめた。

これが今回ぼくにとっての1番の成長だった。

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しんどいことをやりながら何かクリエイティブなことをしようと考えたことは今までに一度もなかった。

そんな僕が初めてやったんだ。
我ながらすごいと思った。

だが、かなりしんどかった。

どうやったら綺麗に写真と動画が撮れるかな?と考えつつも山登りをする。

山頂に登りきるまで2つのことを同時にし続けるので、頭がパンクしそうだった。
でも誰からも強制されずに自分で何かをはじめるってこんなにも楽しいものなんだ。

これが成長の第一歩なんだと思った。

かなり遅咲きだが、過去の自分に比べると明らかに成長しているので、それで良し。

おわりに


冒頭でも述べたが、人から嫌々やらされていたり、先生・親・上司から言われたことを思考停止のままやり続けている間は成長しない。

これは本当だ。

でも自分の意思で何かをはじめることで色んなことに気づけた。
それに気づけたおかげで「次は○○してみよう!」「次から□□は気をつけないとな!」って思えるようにもなった。

まだテイク&テイクのステージだけど、このまま成長を積み重ねたら、いずれはギブ&テイクのステージに進めるかもしれない。

これからも自分を信じてどんどん前に進んでみようと思った。

最後まで読んでくれて、ありがとうございました!

ここから続きはないが、心優しい方はポイッと投げ銭してくれるとすごく嬉しい。

最後に一言...

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経験や失敗を積み重ねることで人は成長する。
どんどん失敗しよう!

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