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『管理栄養士』が食材の特徴を書くだけの記事 キャベツ編

この記事を読む前に初回編を必ずお読みください。

https://note.com/toya1210/n/n20ebce3452b9

おはようございます。

今日は「キャベツ」について書いていこうと思います。1年中スーパーなどで見かける「キャベツ」ですが、実は時期によって産地が違って呼び方が変わったり、それぞれに特徴があったりするんです。

①春キャベツ:柔らかいのでそのまま食べるのに向いています。サラダやコールスローなどがおすすめです。

②冬キャベツ:少し固めです。生でも食べられますが、おすすめはスープやロールキャベツやなど煮込む系料理です。

③夏キャベツ:春と冬の中間で、使い勝手に優れてます。

購入時:見るポイントは2つ。『外葉』と『芯』です。『芯』が大きいほど硬い部分が多く、痛むのが早いです。『外葉』が綺麗でしっかりしているものほど鮮度がいいです。古くなると色が悪く萎びてしまいます。スーパーで外葉が付いていないものは古いので外されている可能性もあります。なるべく白っぽくなっていないものを選ぶといいでしょう。

特徴:外せないのは【ビタミンU】でしょう。書き慣れないビタミンかもしれませんが、別名は薬の名前にもなっている【キャベジン】です。期待される効果は薬のキャベジンと同じで胃腸の保護、修復などです。これを知っていると揚げ物の横に千切りキャベツがある理由が、胃もたれなど軽減させるためだということがわかりますね。

その他では【ビタミンC】や【ビタミンK】なども豊富です。【ビタミンC】は『鉄分』、【ビタミンK】は『カルシウム』の吸収率を上げる効果が期待できるので、それぞれ含有量の多い食材と組み合わせるとより効果的に栄養を摂れると思います。

1年中が美味しい旬の時期、栄養価にも非常優れている食材。それが「キャベツ」です。

今日はここまで。

明日も、バランスの良い食生活を。

それでは、また明日。

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