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『管理栄養士』が食材の特徴を書くだけの記事 もやし編

この記事を読む前に初回編を必ずお読みください。

今日は「もやし」について書こうと思います。「もやし」のイメージは何?って聞かれるとパッと出てくるのは「安い」とか「栄養なさそう」みたいイメージだと思います。でも実はコスパ最強クラスの野菜なんです。

購入時:なるべく色の綺麗なもの。水の出が少なくて、しっかりと固さのあるものがいいでしょう。

特徴:「もやし」は3種類、緑豆、ブラックマッペ、大豆があります。一般的によく使われるのは緑豆もやしですね。もやしの中で一番ヘルシーなものになります(ブラックマッペもほぼ同等)。大豆もやしは豆の大きさもあり、緑豆もやしの倍ほどカロリーがあります。

それぞれの特徴をサクッとまとめておきます。

緑豆もやし:もやしで唯一【モリブデン】を含む。【モリブデン】は肝臓や腎臓に必要な栄養素になります。造血効果もあるので貧血の方にはおすすめの食材ですね。

ブラックマッペ:ビタミンCを豊富に含む。もやしの栄養素にビタミンCがありますが、この種類がダントツです。その他の栄養素は緑豆もやしとほぼ同等です。

大豆もやし:もやしの中でダントツの栄養素を含んでいます。(葉酸、カルシウム、カリウムなど)。また大豆なので【イソフラボン】を含むのが特徴的で、100g当たりで見ると大豆よりも豊富なのが驚きですね。

共通のすごいとこ!なんとアスパラギン酸を含んでいます。疲労回復にはもってこいですね!

注意点として、もやしの栄養素は水に弱い成分が非常に多いのでなるべく水にはつけないようにしましょう。

今日はここまで。

明日もバランスの良い食生活を。

それでは、また明日。



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