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インバウンド最前線の現場から

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日本のことを海外に伝えるお仕事をしているわたしたちは、現役の通訳ガイドです。 インバウンドの現場の最前線で、誰よりも外国人の近くにいるわたしたち。 現場で実践してきたこと、見た…
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#インバウンド

インバウンド富裕層の食事について思うこと

インバウンド富裕層の食事について思うこと

コロナ前と同様、インバウンドのお客様は日本での食事を楽しんでいる。先日ガイドとして同行したタイ人富裕層のお客様は、

「美味しい和牛はバンコクでも食べられるけれど、美味しい牛タンは日本に来ないと食べられないんだ!」

と、牛タン愛を熱く語って下さり、新宿でのショッピングの合間、デパートにある牛タン専門店で厚切りの牛タン焼とビールを堪能された。そんな様子に刺激を受けた私は、久しぶりに牛タンが食べたく

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インバウンド富裕層マニュアルに思う

インバウンド富裕層マニュアルに思う

昨年の受け入れ再開以降は予想通りのインバウンドバブル。秋の繁忙期から怒涛の勢いでインバウンドのお客様が押し寄せ続けて、どこに行っても現場はとても大変な状態が続いている。

この春に訪れた人気温泉地では、迎え入れてくれた若手スタッフさんのマルチな働きぶりに、富裕層ゲストは感心していました。人手が不足しているらしく、とにかく神出鬼没のご様子。

私たちの乗ったジャンボタクシーの誘導に始まり、駐車場では

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国宝姫路城を訪れた古い生徒のお話

国宝姫路城を訪れた古い生徒のお話

全面的な開国が近づいてきましたね。なんだか周りがあわただしくなってきました。近頃では、下見とツアー準備のため、縦横無尽に東奔西走しています。

久しぶりに訪れる観光地では、コロナの影響が大きかったことをあらためて感じました。密を避けるため、来訪者の動線を変えたミュージアムがあったり、非接触にするために、説明書きの看板が新たに加わったお城があったり。

通常であっても、

ツアー中は、ありとあらゆる

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インバウンド訪日外国人が気になっていること。

インバウンド訪日外国人が気になっていること。

ちょうど3ヶ月前の梅雨時に、関西空港でお客様を待っていました。着陸から1時間ほどで、マスク姿でお出ましになったお客様。到着階で待つ私を見つけて、手を上げての合図にはお辞儀でご挨拶。長旅の緊張感から解き放たれたようで、お客様の笑顔があふれていました。

水際対策緩和を受けて、本当にありがたいことに、お客様をお迎えする機会をいただきました。空港でお客様と無事に合流、その後ホテルに向かう車中では、必ずお

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お客様に教えていただいたこと

お客様に教えていただいたこと

「赤坂見附にお気に入りのワインショップがある。名前は知らないけれど。」

コロナ前は毎シーズン日本を旅行されていたというタイ人のお客様。久しぶりの日本に到着後、東京都内に向かう車内で、今回の訪日「最大の目的」ショッピングについて、そんな風に切り出された。

お客様の記憶と照らし合わせて判明したのが、日本有数の品揃えを誇る創業1624年の老舗酒店だった。土地柄、専ら飲食関係の方による利用が多く、知る

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9月7日から入国5万人へ

9月7日から入国5万人へ

新型コロナウイルスの水際対策が緩和され、9月7日から1日当たりの入国者数の上限が5万人に引き上げられることになりました。インバウンドの回復を期待する関係者にとって、嬉しいニュースです。

中国では2020年1月末、出入国者は健康申告カードの記入で健康状態の申告を行うという制度が始まりました。PCR検査情報、新型コロナの感染歴、ワクチン接種日などの申告も求めてられていました。
しかし、2022年8月

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インバウンド再開の不安とシュッシュの話

インバウンド再開の不安とシュッシュの話

コロナ禍で迎える3度目の夏、行動制限のない初めての夏休みは、残すところあとわずか。歴史のある花火大会や夏祭りが開催されて、久しぶりに観光客でにぎわった地域もありました。

インバウンド関連では、6月10日の水際対策緩和から2ヶ月が過ぎ、あちこちで外国人観光客の姿をちらほら見かけるようになってきました。ようやく、コロナ前の日常に戻りつつあるようで、明るい兆しを感じています。

ゆっくりではありますが

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観光資源豊富な町でのインバウンド事業

観光資源豊富な町でのインバウンド事業

初めまして、英語通訳ガイドのMayukoです。
半年弱経ってしまいましたが、インバウンドファクトリーがお手伝いした2021年度の事業の1つをご紹介します。

昔からの「観光地」でのインバウンド客の現状本事業のパートナーはとあるDMOさんです。
「やはり地域の活性化のためにもインバウンドで外貨を。観光に力を入れよう!」と立ち上がったわけではなく、以前から観光地として人気の観光の老舗地域。自然、歴史、

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お客さまに突然異変!

お客さまに突然異変!

食事は旅の大きな楽しみの一つです。せっかく出てきたご馳走をアレルギーや宗教上の理由で食べられないのは本当に残念なので、事前にできるだけお尋ねするようにしています。今回は「お客さま」に突然異変が!人命にかかわる一大事!の事例を紹介します。

今から8年ほど前のことです。
台湾の経済新聞の記者5名のグループにアテンドしました。
ある有名な家電メーカーの大阪本社で今後の経営方針などを聞いた後、車で移動し

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インバウンド受入再開までのカウントダウン〜現場感覚を取り戻す研修のススメ〜

インバウンド受入再開までのカウントダウン〜現場感覚を取り戻す研修のススメ〜

これまでオンラインで対応してきたインバウンド研修は、少しづつ会場開催に切り替わってきました。最近では人材育成の支援などで、研修カリキュラムや講義内容を共同設計したり、それぞれの地域に合わせた研修のリクエストをいただくことが多いです。

インバウンド関係者からは、来年春のツアー予約が入ってきているとの情報がちらほら聞かれます。再開までのカウントダウンは、気づかないうちに始まっているようです。

久し

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消えたお客さま

消えたお客さま

通訳案内士の仕事をしているとアクシデントやトラブルに遭遇することもあります。今回は「お客さま」が突然消えてビックリ!警察沙汰かとオロオロ!の事例を紹介します。

今から約10年前のことです。
中国絵画、墨絵や書道の先生15人の文化交流団が来られました。
京都での行事や観光を終え、京都から名古屋へ新幹線で移動の時の話です。

ホテルから京都駅までのバスの中で、新幹線の発車時刻と何号車に乗るのかを伝え

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外国人に大人気!果物狩りガイドのコツ

外国人に大人気!果物狩りガイドのコツ

いきなりですが質問です。

あなたが一番好きな季節はいつですか?

こんなことを聞くのはもちろん、私は秋が好きだからです。どの季節も素敵ですが、穏やかな秋の空気が特に好きです。朝に窓を開けて、ひんやりした空気を浴びると気分が晴れやかになります。

そんなふうにゆったりと朝を過ごすことができる今をありがたく思います。昨年の今頃は、毎日を過ごすことで精一杯だった私です。ずっと長いトンネルの中にいるけれ

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中国最大のオンラインショッピングモール「タオバオ」がシニアモード導入

中国最大のオンラインショッピングモール「タオバオ」がシニアモード導入

中国の11月11日は、「1」が並ぶことから「光棍節(こうこんせつ)」と呼ばれる「独身の日」。各大手ECサイトが一斉に大規模な販促イベントを行う「11月11日ショッピングカーニバル」としてここ数年定着しています。昨年のこのカーニバル期間、アリババグループの取引額は4982億元(当時のレートで、7兆9213億8千万円)に上ったそうです。

新浪ニュースによりますと、10月12日、中国最大のオンラインシ

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タイ人が注目する日本在住タイ人インフルエンサー

タイ人が注目する日本在住タイ人インフルエンサー

訪日インバウンド観光のプロモーションにおいて、日本に住んでいる外国人の情報発信力や、外国人ならではの視点を活かす取り組みは、コロナ以前より盛んに行われてきました。コロナ禍で海外から日本への渡航が途絶えたことにより、さらにそうした日本国内に住む外国人の発信力に注目が集まっています。

もちろんタイ人も例外ではありません。在日タイ人の発信力によって訪日タイ人誘致が成功した事例といえば、新潟県の湯沢町。

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