アフターコロナ、インバウンドビジネスチャンスの「大波」に乗り遅れない
私は1989年から中国語の通訳案内士、いわゆる中国語を使って観光のガイドをする仕事を始め、今年で32年目になります。この間、世界の社会情勢が変わり、中華圏からのお客様にも大きな変化が見られました。例えば90年代は中国本土から日本に来られる方は仕事の合間に観光というのがほとんどで、2000年になって日本政府は中国人団体観光客へのビザ発給を開始し、その後個人観光客にも広がり、そして2010年にそのビザの発給要件が緩和され、訪日観光客が一気に増えてきました。このまま増え続けると思い