Mayuko TT

生き急ぎがちな段取り魔。🇫🇷夫、4歳娘、1歳息子。2022年5月🇫🇷移住。 フランス語やるやる詐欺歴2年半。

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生き急ぎがちな段取り魔。🇫🇷夫、4歳娘、1歳息子。2022年5月🇫🇷移住。 フランス語やるやる詐欺歴2年半。

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    多文化・多言語ならではの日々の子育て記録。 もう少しまとまったものはこちら https://multiculturalfam.com/myfamnote

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    フランスでの出産や子育ての気づきの記録

  • インバウンド最前線の現場から

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    日本のことを海外に伝えるお仕事をしているわたしたちは、現役の通訳ガイドです。 インバウンドの現場の最前線で、誰よりも外国人の近くにいるわたしたち。 現場で実践してきたこと、見たり聞いたりして、肌感でインバウンドを理解しているプレーヤーから、現場でガンバル皆さんへお届けしたい情報など、ゆっくりゆったり書いて行けたらと思います。

最近の記事

子2人連れてシャルルドゴール空港で泣いた話

夏の一時帰国で起きた泣きそうな話、ではなく本当に泣いた話をお送りします。今回も例によって長文です。 初のワンオペフライト今までのフランス⇔日本のフライトは常に夫がいた。しかし今回の帰国、往路は私+子2人(1歳+4歳)のワンオペフライト。6週間の日本滞在の内、前半は母子だけ、後半に夫が合流という計画だからだ(復路は安心のツーオペ)。 ルートは以下の通り、3便。 12:10 ボルドー → 13:35 パリ(約1時間半) 15:05 パリ → 19:00 ヘルシンキ(約3時間)

    • ウクライナの友達に聞いた戦禍から逃げた話

      1つ前の冬(2022年~2023年にかけて)、フランス政府が無料で提供する語学講座に通っていた(当時のことは以下の投稿へ)。 移民向けの語学講座が始まった 移民向けの語学講座修了! ウクライナ人だらけのクラスを受講していたのだけど、そこのリーダー格というか一番熱心に質問して手を挙げて先生と会話して、、、という元気な女性がいた。保育園に通う小さな子どもがいるってことは話から分かったのだけど、それ以外のことはよく知らなかった。 そしたらこないだの年明け、我が家の馴染みのカフ

      • 日仏の教育環境を比較してみた

        フランスに引っ越して来た理由はいくつかあって、一番の理由は夫のキャリアなのだけど、その他いくつかの小さい理由の1つに「子どもが育つ環境」てのがあった。 いわゆる「ハーフ」の子は、どこに住んでいてもアイデンティティクライシスを起こすことは多いとは思う。それが日本で育つと、より悩みは多い気がするというのが私個人の考え。 環境によっては日本で生まれ育ったのにずっと外国人扱いされたり、「ハーフいいなぁ」と言われ日本と他の国籍(文化)の親の間に生まれたということだけでステレオタイプ

        • 日仏妊婦&出産比較記6(退院後)

          【まえがき】 2020年1月、日本で娘を出産(32週早産、1136gの極低出生体重児)。2023年4月、フランスで息子を出産。日本に比べてフランスの出産ってこんな感じなのか!と参考になるものが書ければよいのだけど、高血圧&高齢出産のダブルハイリスク妊婦ということで日本でもフランスでも特別コースを歩んだ。なので残念ながら、これからフランスで出産!という人の役に立つような内容は書けない。 おもしろいと思って読んでくれる人がいればな、と記録に残しました。 もし何らかのご縁でここ

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        記事

          日仏妊婦&出産比較記5(出産後~退院)

          【まえがき】 2020年1月、日本で娘を出産(32週早産、1136gの極低出生体重児)。2023年4月、フランスで息子を出産。日本に比べてフランスの出産ってこんな感じなのか!と参考になるものが書ければよいのだけど、高血圧&高齢出産のダブルハイリスク妊婦ということで日本でもフランスでも特別コースを歩んだ。なので残念ながら、これからフランスで出産!という人の役に立つような内容は書けない。 おもしろいと思って読んでくれる人がいればな、と記録に残しました。 もし何らかのご縁でここ

          日仏妊婦&出産比較記5(出産後~退院)

          生後間もない息子の日仏パスポート取得

          今年の4月末に生まれた息子の日仏両方のパスポート取得物語。 パスポートは原則2つ必要日本は多重国籍が認められていない(そこについては色々言いたいことはあるが今回は割愛)。しかし20歳までは重国籍が認められている。重国籍の人が海外旅行する際は、基本的に全てのパスポートを携帯して移動しなければいいけないらしい。 なので2歳半で日本からフランスに引っ越して来た娘はパスポートを2つ持っている。 4月末にフランスで息子を産んだ。6月後半に家族揃って一時帰国。ということで遅くとも6

          生後間もない息子の日仏パスポート取得

          日仏妊婦&出産比較記4(出産)

          【まえがき】 2020年1月、日本で娘を出産(32週早産、1136gの極低出生体重児)。2023年4月、フランスで息子を出産。日本に比べてフランスの出産ってこんな感じなのか!と参考になるものが書ければよいのだけど、高血圧&高齢出産のダブルハイリスク妊婦ということで日本でもフランスでも特別コースを歩んだ。なので残念ながら、これからフランスで出産!という人の役に立つような内容は書けない。 おもしろいと思って読んでくれる人がいればな、と記録に残しました。 もし何らかのご縁でここ

          日仏妊婦&出産比較記4(出産)

          日仏妊娠&出産比較記 番外編(病院食)

          第一子は私立大の大学病院で産んだ。なのでエステとかあるような産院とは違う。食事も病院の食事って感じだった。が、とはいえそこは日本。映える食事ではないが、学校の給食のように栄養バランスはとてもよかった。そして私は妊娠高血圧症だったので、減塩食、さらに太ってはいけないので白米の量は160gといういわゆる制限食だった。それでも、味は合格点。退屈すぎる入院生活の中のオアシスである食事。毎食楽しみにするくらいのクオリティではあった。 しかーし、美食の国フランスの病院食は噂に聞いていた

          日仏妊娠&出産比較記 番外編(病院食)

          日仏妊婦&出産比較記3(妊娠後期)

          2020年1月、日本で娘を出産(32週早産、1136gの極低出生体重児)。2023年4月、フランスで息子を出産。日本に比べてフランスの出産ってこんな感じなのか!と参考になるものが書ければよいのだけど、高血圧&高齢出産のダブルハイリスク妊婦ということで日本でもフランスでも特別コースを歩んだ。なので残念ながら、これからフランスで出産!という人の役に立つような内容は書けない。 おもしろいと思って読んでくれる人がいればな、と記録に残しました。 もし何らかのご縁でここにたどり着いた

          日仏妊婦&出産比較記3(妊娠後期)

          日仏妊婦&出産比較記2(妊娠中期)

          【まえがき】 2020年1月、日本で娘を出産(32週早産、1136gの極低出生体重児)。2023年4月、フランスで息子を出産。日本に比べてフランスの出産ってこんな感じなのか!と参考になるものが書ければよいのだけど、高血圧&高齢出産のダブルハイリスク妊婦ということで日本でもフランスでも特別コースを歩んだ。なので残念ながら、これからフランスで出産!という人の役に立つような内容は書けない。 おもしろいと思って読んでくれる人がいればな、と記録に残しました。 もし何らかのご縁でここ

          日仏妊婦&出産比較記2(妊娠中期)

          日仏妊婦&出産比較記1(妊娠初期)

          2020年1月、日本で娘を出産(32週早産、1136gの極低出生体重児)。2023年4月、フランスで息子を出産。日本に比べてフランスの出産ってこんな感じなのか!と参考になるものが書ければよいのだけど、高血圧&高齢出産のダブルハイリスク妊婦ということで日本でもフランスでも特別コースを歩んだ。なので残念ながら、これからフランスで出産!という人の役に立つような内容は書けない。 おもしろいと思って読んでくれる人がいればな、と記録に残しました。 もし何らかのご縁でここにたどり着いた

          日仏妊婦&出産比較記1(妊娠初期)

          移民向けの語学講座修了!

          受講していた移民向けの語学講座が無事終了した。最初の数回のことを以前紹介したが、その後のことも書こうと思う。 語学講座、飽きてきた、早く終わらせたい……在宅ワークなので、たくさんの人に囲まれる機会がない。だから語学講座の最初の方は刺激的で楽しかった。特に、始めの数回入れられたクラスは中東・アフリカの色んな国からの難民が多いこともあり。先生もテンポよく楽しく教えてくれたし。 しかーし、ウクライナ人のクラスに入ってからは、先生が毎回行き当たりばったりの授業している感じ。特に、

          移民向けの語学講座修了!

          1回目のフランス配偶者ビザ更新

          2022年の5月末に入国。日本で新規申請してゲットしてきたビザの期限は1年。ビザが切れる3か月前には動き始めたほうがいいらしい、と語学講座のフランス人配偶者を持つアジア人友達に言われ、2月中旬くらいから準備しようかと考えていた。 そしたら同じく語学講座のウェールズ人のおじちゃんにビザ更新の面接予約、4か月前からできるよ、と言われた。ということで1月末から始動開始。(結局何か月前から予約していいのか不明。そもそも切れる期限申告する必要ないのでいつでもいい気がする)。 ちなみ

          1回目のフランス配偶者ビザ更新

          移民向けの語学講座が始まった

          OFII(移民局的なところ)の面接時に指定された「語学講座200時間」。12月の半ばから始まった。スタートの様子を紹介しようと思う(OFIIに面接に行った話はこちら)。 移民に課される語学講座の受講OFIIの面接で、DELFというフランス語テストのA1レベル相当を受ける。これに合格できなかった人には、OFIIが提供する無料の語学講座を規定時間終了する義務が課される。 100, 200, 400, 600時間があり、私は200時間が指定された。周りをみたりtwitterで眺

          移民向けの語学講座が始まった

          OFII(移民局的なところ)へ

          フランスは移民が多い国だ。だからこそ移民への対応がしっかりしている、と思う。日本とは全く違う。いいとか悪いとかではなく。 移民局的なところから2回招集され、移民1年目の色々な手続きをしたのでその記録を。 1ヶ月半くらい前に召集の紙が来たフランスに来たのが5月の終わり。 私は日本にいる間に在日フランス大使館で配偶者ビザを取得していた。その際「入国したら3か月以内にビザの有効化(validate)してくださいね」と言われていた。3か月も待つ理由はなく到着翌日に作業。 ネット

          OFII(移民局的なところ)へ

          2022年というか来仏後の生活をざっと振り返る

          2022年5月末にフランスに移住。「映える」瞬間を撮るような日常を過ごしていないので、Facebookもインスタも放置気味(カメラロールの写真は子どもの写真ばかり)。日々ぼそぼそとつぶやくtwitterではリアルで近い友達とはあまりつながっていない。仲のいい友達とは定期的に連絡を取るもなかなかリアルタイムでやりとりできないので、どうしても情報が断片的になる。 バタバタと過ぎた半年ちょっとを自分のために振り返りつつ、「結局まゆこはどんなフランス生活を送っているのか?」と少しだ

          2022年というか来仏後の生活をざっと振り返る