『法華経』への誘い(二)
月に1度行っている「2年かけて『法華経』を読む会」(全24回)も、あと5回を残すのみとなりました。
天台宗は「四宗兼学」とされ、「四宗」とは
①円…法華経
②密…密教
③禅…坐禅止観
④戒…大乗戒
を指します。当山の月例の護摩修行(②)や坐禅会(③)、そしてこの法華経読誦(①)の会を、皆で行じていく(④)ところに、天台仏教の本懐があります。
「2年かけて『法華経』を読む会」の本年の予定は、以下のようになっています。
(2月以降の日程は、法事と重ならないよう、ひとつき前には決定します)
■1月14日(土)11:00-12:00
「観世音菩薩普門品第二十五」、「陀羅尼品第二十六」
■2月11日(土)or 18日(土)11:00-12:00
【四要品談話4:観世音菩薩普門品について】
■3月11日(土)or 18日(土)11:00-12:00
「妙荘厳王本事品第二十七」、「普賢菩薩勧発品第二十八」
■4月15日(土)or 22日(土)11:00-12:00
『仏説観普賢菩薩行法経』
■5月 未定
【総括】
1月14日には『法華経』の中でもっとも有名な「観世音菩薩普門品(かんぜおんぼさつ ふもんぼん)第二十五」(通称・観音経)と、「陀羅尼品(だらにほん)第二十六」をお唱えします。
2月は「観音経」にまつわるディスカッションを実施(お経の読誦ナシ)。
3月で『法華経』はすべて読み終わり、
4月におまけの 『仏説観普賢菩薩行法経』をお唱えし、
最終回となる5月は、2年間の総括をいたします。
年明けのここからが『法華経』読誦の醍醐味となって参りますので、どうかふるってご参加ください。もちろん単発参加歓迎、初参加歓迎です。
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(副住職 記)