とと

遠い空はいつだって僕らを嘲っているんだろう? それならいつだって“ミライ”は僕達の味方だ

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遠い空はいつだって僕らを嘲っているんだろう? それならいつだって“ミライ”は僕達の味方だ

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  • 中編まとめ

    単発中編まとめ

  • 僕のお嫁さんは愛萌さん?!

    まーとめっ♡by愛萌さん

  • 夏の想ひ出

  • Bar C’est la vie

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想いが叶わぬなら....止まれ、一刻でいいから。

「自分から誘ったくせに.....」 休日の図書館 14:32 『明日一緒に課題しよ!』 そう言ってアルノから突然誘いのLINEが鳴ったのはつい昨日の夜 ほんと突拍子もないんだから。 と言いつつも付き合う私も大概だと思う。 「もう...」 可愛く寝息を立てる彼女に向け、一息ため息を吐く アルノは可愛い。 女の私から見てもそう思う。 そういえば先週も2組の男子から告白された。とか言ってたっけ まぁ、当の男子は一つ二つトーンの落ちた顔してたし、結果は言うまでも

    • 『ファインダー越しのキミの世界』

      僕の見える世界はいつも灰色だった。 決してもとからそうだったわけじゃない たぶん幼い頃はもっと世界は色づいていて、輝いて見えていたはず。 けれどいつからか僕の世界は退屈になっていて ただ言われたから毎日起きて、学校へ行き、帰って来て、少しだらけてから寝る。平日はその繰り返しで 休日は、やりたい事も、これと言った趣味もない僕は、どこへ行く事もなく、部屋でただ惰眠を謳歌している 「人間というものは、ほとんど常に感情の色めがねを通して世界を見るもの」 どっかの作家がそ

      • しょうがやきのつくりかた

        ※”いやらしい目で見なければ”普通のレシピです。 ※それも踏まえたうえでどうぞ。 by作者 お茶の間の皆さん、こんばんは! 今日は彼女の祐希に急に 「今日は生姜焼きが食べたい!!」 とリクエストが来てしまったので、早速作っていきたいと思います! まずは材料紹介ですね 材料(2人前) ・生姜焼き用の豚肉300g ・生姜1個 ・醤油大さじ2 ・砂糖大さじ2 ・酒大さじ2 ・キャベツ(市販の千切りのやつ) 僕は生姜焼きのタレなんてものは使わない主義なのでタレから作っていき

        • 「私たち、“ズッ友“でしょ?」

          渡:....はぁ 楽屋から離れて、ライブ会場の外階段で1人ため息を吐く みんなの前で卒業を発表して数ヶ月 ブログで公に発表してもう2ヶ月 それこそもうちょっとあるなーって思ってた卒業のリミットも、 気づけばもうすぐそこまで迫ってきていて、 最初は実感なんて無かったけど、いざすぐそこまで来てると思うと寂しい気持ちになる 色んな『最後』が積み重なっていく度その気持ちはどんどん大きく膨らんで この先にある未来への「期待」よりも先の見えない「不安」が私の脳裏をチラついて寂しさ

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        • 中編まとめ
          7本
        • 僕のお嫁さんは愛萌さん?!
          3本
        • 夏の想ひ出
          0本
        • Bar C’est la vie
          0本

        記事

          冷たい夜に煙を吐いて

          Starring:久保史緒里 これは、ある夜の話。 ○:寝れない.... 明日は休日。 偶然に久しぶりに彼女と休みが重なった 彼女も忙しい人だから 休みが重なることなんて滅多にない だからこそ 遠足前の小学生みたく 寝付けないのだろう ちょっと本でも読めばすぐ眠くなるだろう。 そう思って鞄に入っているお気に入りの小説を取り出そうとすると 一番奥底に冷たく硬い感触に触れる。 〇:こんなところに入ってたのか.... 〇:懐かしいなぁ、でもあってよかった そこにあった

          冷たい夜に煙を吐いて

          夏のおもいひでに乗せて

          僕はふわふわとした世界の中にいた。 誰にも邪魔されず、自分の都合のいい世界を作れるそんなところに。 ...きて...おき...起きて! 「んー....」 誰だよ、邪魔するなよ。 せっかく今気持ちいいんだから 『もう!早く起きろ!』 大きな声がした後に布団を引き剥がされる びっくりした僕はその声の方を向いた 「もう、なんだよ....って、え...?」 そこにはひとりの女の子がいた 『もう!いつまで寝てるの?!今日お出かけするって約束したじゃん!』 「な、

          夏のおもいひでに乗せて

          急いては事を仕損じる。だから少しずつ、ちょっとずつ。

          どーも皆さんごきげんよう。 ととです。 急に上げたと思えば変な挨拶から始まり、どんなだよってお思いの皆様。 その通り。 その感覚は大事だと思います、大切にしてください。 さて、こっから下は本題です。 見たくない人はこっから下は見てもいいけど、見ない方がいいと思います。(どっちだよ。) では、見たい人だけどーぞ。

          急いては事を仕損じる。だから少しずつ、ちょっとずつ。

          #3 おでけけ!編

          愛:○○〜!早く早く! ○:ちょっと待って、今行くから〜 今日は愛萌とお出かけ 愛萌が風邪を引いてしまってなしになってしまったお出かけの埋め合わせ 愛:デートっデートっ○○とデート〜っ♪ 朝からこんな感じでテンションが高い愛萌 うん、可愛すぎる.... これだけでご飯3杯は余裕ですね ○:愛萌、今日はどこ行くの?? 愛:今日はね〜、水族館行きたいっ! ○:水族館ね、りょーかい 愛:んふふ〜♪ふふふ〜♪ なんだか幸せな嫁を見てるとこっちまで幸せな気持ちに

          #3 おでけけ!編

          #2 体調不良の愛萌さん?!編

          ピピピッピピピッ ○:37.8....こりゃ風邪だね 愛:うゆぅぅぅ.... 休日の日曜日 本来の予定であれば、今日は2人でお出かけをするはずだったのだが、朝から愛萌の様子がおかしくて熱を測ると、風邪を引いてしまっていることが判明した ○:今日はお家で安静だね 愛:やぁだぁ...○○とでーとするのぉぉぉ 準備をしようとよろよろと立ち上がるが、すぐにフラつく ○:おっと...こんなんじゃお出かけしてもすぐ倒れちゃうよ? 愛:でもぉ... ○:次のお休みにしよ

          #2 体調不良の愛萌さん?!編

          #1 日常的なプロローグ的な?編!

          『結婚生活』 そう言われると何を想像するでしょうか? 甘くラブラブな結婚生活、結婚してみたはいいものの価値観が合わずに喧嘩ばかりの結婚生活.... 人によってそのイメージは様々でしょう この物語はどこにでもいそうな一組の夫婦と周りの人達が繰り広げる 甘く、ゆるっとして、でも一筋縄ではいかない そんな日常のお話... 18:30、とあるオフィス 上司:○○君お疲れさん、俺帰るから今日はもう上がんな〜 そう言われて周りを見てみる 同僚達はちらほらと帰り支度を始

          #1 日常的なプロローグ的な?編!

          夏が始まった合図がした

          キーンコーンカーンコーン 古臭いベルが退屈な授業の終わりを知らせる 先生:じゃあ今日はここまで〜 先生:日直〜ごうれーい。 んだよ、号令とかいいんだよ 早くしろよ 心の中でそう悪態をつく 生徒:きりーつ、礼〜 クラス:ありがとうございました〜 やる意味があるのかよくわらない号令に渋々付き合い、学校は皆一斉に昼休みに入る 僕は授業の後片付けもそこそこに、“ある場所”へ急ぎ足で向かった ガタンッ! その場所へ到着し、少し錆びたドアを開けると 緩い風に綺麗で長い

          夏が始まった合図がした