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想いが叶わぬなら....止まれ、一刻でいいから。
「自分から誘ったくせに.....」
休日の図書館
14:32
『明日一緒に課題しよ!』
そう言ってアルノから突然誘いのLINEが鳴ったのはつい昨日の夜
ほんと突拍子もないんだから。
と言いつつも付き合う私も大概だと思う。
「もう...」
可愛く寝息を立てる彼女に向け、一息ため息を吐く
アルノは可愛い。
女の私から見てもそう思う。
そういえば先週も2組の男子から告白された。とか言
『ファインダー越しのキミの世界』
僕の見える世界はいつも灰色だった。
決してもとからそうだったわけじゃない
たぶん幼い頃はもっと世界は色づいていて、輝いて見えていたはず。
けれどいつからか僕の世界は退屈になっていて
ただ言われたから毎日起きて、学校へ行き、帰って来て、少しだらけてから寝る。平日はその繰り返しで
休日は、やりたい事も、これと言った趣味もない僕は、どこへ行く事もなく、部屋でただ惰眠を謳歌している
「人間とい
夏のおもいひでに乗せて
僕はふわふわとした世界の中にいた。
誰にも邪魔されず、自分の都合のいい世界を作れるそんなところに。
...きて...おき...起きて!
「んー....」
誰だよ、邪魔するなよ。
せっかく今気持ちいいんだから
『もう!早く起きろ!』
大きな声がした後に布団を引き剥がされる
びっくりした僕はその声の方を向いた
「もう、なんだよ....って、え...?」
そこにはひとりの女の子がいた
冷たい夜に煙を吐いて
Starring:久保史緒里
これは、ある夜の話。
○:寝れない....
明日は休日。
偶然に久しぶりに彼女と休みが重なった
彼女も忙しい人だから
休みが重なることなんて滅多にない
だからこそ
遠足前の小学生みたく
寝付けないのだろう
ちょっと本でも読めばすぐ眠くなるだろう。
そう思って鞄に入っているお気に入りの小説を取り出そうとすると
一番奥底に冷たく硬い感触に触れる。
〇:こんなと
「私たち、“ズッ友“でしょ?」
渡:....はぁ
楽屋から離れて、ライブ会場の外階段で1人ため息を吐く
みんなの前で卒業を発表して数ヶ月
ブログで公に発表してもう2ヶ月
それこそもうちょっとあるなーって思ってた卒業のリミットも、
気づけばもうすぐそこまで迫ってきていて、
最初は実感なんて無かったけど、いざすぐそこまで来てると思うと寂しい気持ちになる
色んな『最後』が積み重なっていく度その気持ちはどんどん大きく膨らんで
こ
しょうがやきのつくりかた
※”いやらしい目で見なければ”普通のレシピです。
※それも踏まえたうえでどうぞ。
by作者
お茶の間の皆さん、こんばんは!
今日は彼女の祐希に急に
「今日は生姜焼きが食べたい!!」
とリクエストが来てしまったので、早速作っていきたいと思います!
まずは材料紹介ですね
材料(2人前)
・生姜焼き用の豚肉300g
・生姜1個
・醤油大さじ2
・砂糖大さじ2
・酒大さじ2
・キャベツ(市販の千切
夏が始まった合図がした
キーンコーンカーンコーン
古臭いベルが退屈な授業の終わりを知らせる
先生:じゃあ今日はここまで〜
先生:日直〜ごうれーい。
んだよ、号令とかいいんだよ
早くしろよ
心の中でそう悪態をつく
生徒:きりーつ、礼〜
クラス:ありがとうございました〜
やる意味があるのかよくわらない号令に渋々付き合い、学校は皆一斉に昼休みに入る
僕は授業の後片付けもそこそこに、“ある場所”へ急ぎ足で向かった