耳で楽しむ睡眠導入。オーディオブックで穏やかな眠りはいかが?
睡眠について、悩みをもっている人は多いのではないでしょうか。
「睡眠の質」「睡眠負債」なんて言葉も一般的になりました。
小さいものから深刻なものまで、いろいろあって、皆さんそれぞれに工夫していることと思います。
私は少し寝つきにくい日があるのですが、昨日試してみたことがちょっとうまくいったので、自分メモとしても書いてみます。
寝る前に、オーディオブックを聴き流す。これが、穏やかな眠りの導入にいいかもしれません。
※Amazonのアソシエイトとして、宮野真有は適格販売により収入を得ています。
「眠る前におすすめの本」とは?
しばらく前に、noteのトップページに出ている記事の中で、「寝る前におすすめの本を教えて」というつぶやきを見ました(フォローしている方ではと思うんですが、再度見つけられませんでした、すみません)。
それを見て、「おすすめできる本、あるかなあ?」と考えてみたのですが、これという本を具体的に思いつきませんでした。
代わりに思いました。
「寝る前に読むなら私は、すでに読んだことのある本で、物語がいいと思うな……」
電気を消してベッドでスマホを見る悪いクセ
私は、寝床に入って電気を消してから、ついついスマホを見てしまうことが多く、自分でも「悪いクセだ」と思っています。
横になり、眠りに落ちていこうとする身体のリズムと、暗闇の中のブルーライトの光による刺激や覚醒が、自分の中で拮抗しているのを感じられるくらいです。
調べてみると、やるべきことに取られる「義務時間」のために、やりたいこと「余暇時間」を減らすのを苦手な人が、「睡眠時間」を削ってしまう「リベンジ夜更かし」なんて言葉まであるそうですね!
私は「寝たい」と思っているし、「眠るの大好き」なんですが、「一日忙しくがんばったから、ちょっとダラダラ好きなことしてくつろぎたい」という気持ちは、確かにあります。
あと、「惰性」です。なんかもうクセになっている。
これをなんとかやめられないか……と考えていました。
オーディオブック、試してみるか?
いつも寝る前に読むのは、電子書籍のコミックです。
それも最近は、初めての作品を熱心に読むのではなく、自分が持っているすでに読んだ好きなコミックを、改めて読み返すことが多いのです。
しかし、特にコミックは白地が多く、画面が明るくて、眠い目には負担が大きい。
文字のみの小説なら、ダークモードにしてせめて負担を減らせるのに……。
それでふと、思ったのです。
「目を閉じて、耳で楽しめばいい」
「オーディオブック、試してみるか……」
読書としてのオーディオブックは苦手だけれど
以前、Amazonのオーディブル(オーディオブック)を、読書に取り入れられないかと試してみたことがあります。
しかし、あまりハマりませんでした。
紙の本での読書に比べると、読む速度や一覧できる情報量に差があり、もどかしくてイライラしてしまいます。
それに、読む人の声やリズムに結構好みがある。
いろいろあって、なかなか興味をもって集中して聴きつづけられません。
紙の書籍か、電子書籍の方がまだ合っていると思いました。
また、睡眠の導入時に、ラジオを試したこともあります。スマホにNHKのアプリ「らじるらじる」を入れると、「ラジオ深夜便」などの穏やかなおしゃべりと音楽の番組が聴けます。
しかしこれも、意外におもしろい話をしていたりして、すーっと眠れるとは限りません。
Amazonのオーディブル、「サンプル」を試してみた
これらを総合して考えました。
「新しい読書で、学んだり、深く味わったりするのは向いてない。そうじゃなくて、聴いていて穏やかに楽しめて、眠くなるような本を、オーディブルで聴いてみたらどうか?」
Amazonのオーディブルのトップページで、「すでに読んだことある好きな本で、ちょっと聴いてみようと思えるもの、あるかな……?」と見てみました。
ありました!
星新一大好きでたくさん読んでるし、ほどよく忘れている。しかも内容はショートショートだから、ちょっと聞いたらひとつの話がすぐに終わる。
「プレビューの再生」というボタンで、会員でなくても5分ほど試し聴きすることができます。よし、お試しだ!
声優の大谷育江さんの声で、読みはじめられるショート・ショート。やはり、一度は読んだことがあるような気もする内容です。
物語なので、現実や自分を離れて、あれこれ考えず、ほんわかと聴くことができます。
思ったより、いいかも……。
どうやらあっという間に眠ったらしい
次に気がついたら朝でした!
「あれっ、えっ、あれっ?」
寝る前にオーディブルを聞いた、というのを思い出すのに少しかかりました。
どうやら、わずか5分のサンプルを聴きおわらずに、眠ってしまったようなのです。
目を閉じて、ちょっと時間をつぶすのに、耳をなぐさめる。
これ、意外といいかもしれません!
しばらく試してみようと思います。
寝つく前にオーディオブック、ぜひお試しを
私のように、眠りにつく前に「ついスマホを見てしまう」という方、ぜひ一度、Amazonオーディブルのサンプルを試してみてください。
おすすめは、「一度読んで内容を知っている好きな本」で、「物語、フィクション」です。
好みによっては、好きな「エッセイ」なんかもいいかもしれませんね。
「音楽」「子守唄」を聴くように、オーディオブックのサンプル、ぜひ試してみてください。
Amazonオーディブルは、会員登録すると月々支払いのある会員プラン。
3か月目以降は月額¥1,500。いつでも退会できます、とのこと。
2025年2月4日まで、2か月99円キャンペーン開催中だそうです。
サンプルを聴いてみて、もっと聴いてみたくなったら、キャンペーン期間中に試してみるのもよさそうですよ。