2024年 6月20日 木曜日 徒然日記 指を切って…
皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日もここから、じっくり、ゆっくり、つれづれなるままに、丁寧に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
今日は昨日と同じくらい、暑くなるみたいですね。梅雨入りも間近だと言っていました。
さて、何書こうかなぁ…
最近辛くてですね…
何が辛いって、生きていることが、です…
昨日は、ふとしたキッカケで、指を切りました…
コップを洗っていたら、割れてザックリ破片が刺さりました…
切れない包丁で指を切った方が痛い、そんな感じです…
もうなんか、踏んだり蹴ったりです…
こんなに辛くても、生きていくのはなぜなのでしょう…
指を切り、心を痛めて、生きていてもいいことなんて一つもないのに…
生まれてきたのが間違いなのでしょうか…?
人は皆、生まれた時、産声を上げます…
その産声は、この世に生まれてきた悲劇を嘆くものなのでしょうか…?
こんなことは、本当は書きたくないのかも知れません…
どうせ書くんなら、希望に満ちたものを書きたい…
いつもそんなことを心掛けていたはずなのに…
いつからこんな文章しか書けなくなったのでしょう…
自分の生まれた環境を呪ったこともありました…
でも、それは一つの繰り返しでした…
何度も何度も同じことを、繰り返し、悩んでいたのです…
繰り返し繰り返し、同じところを回っているように見えて、少しずつは前に進めていたのかも知れません…
重松清さんの作品をよく読むようになってから、より、
生きていくこと、死んでいくことについて、深く考えるようになりました…
生きているってすごいことなんだって、言っていました…
昨日と同じ自分は、いない…
生きていくことは常に変わること…
それはすごいことなんだと…
生まれて死ぬまで、一日として同じ毎日はありません…
人は、生まれ変われます…
何度でも、何度でも…
生きている限り何度でも…
だって、生きていることだけで、いつも変わっていくのだから…
だから、生きているってすごいことなんだって…
自ら人生の幕を閉じてしまう人もいるかもしれません…
でも、一度、思いとどまってみて下さい…
生きていることは、確かに辛いかもしれません…
指を切って、些細なことで心痛めてしまうこともあるかも知れません…
でも、やっぱり、生きているだけで、すごいことなんだって、思えたらいいんです…
今は過ぎていきます…
同じ今はやってきません…
それが生きるということです…
死ぬ前にやっておくこと…
心安らかに、休むこと…
一呼吸置くこと…
そうすれば、生きていることのすごさに気付けるかもしれません…
今、今が過ぎていくことは、誰にとっても、平等にすごいことです…
悩みなんて、指を少し切ってしまうくらい、小さな事かもしれません…
生きているのが辛いのは、それだけ人生と深く向き合っている証拠です…
追伸
今日の一曲…THE YELLOW MONKEY バラ色の日々