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mirai journal

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人文系の研究を深め、おもしろさを豊かにし、可能性を広げたい。そのために考え、活動する日々の記録
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#研究

Chat GPT と人類と私

「Chat GPTは人類に何をもたらすのだろうか?」 より良い未来につなげるために、様々なセクタ…

和泉
1年前
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わかったことを共有するところまでが研究

今日のみっけもの #001 専門研究に没頭していると、研究の意義を他の人に理解してもらえない…

研究と社会との接合面について考える

大学が社会との共創、社会課題解決への貢献を期待される現在、多くの研究者がそれぞれの分野・…

和泉
1年前
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活動が言葉を超える時。

「〇〇を実現するために□□する」 この日本語の形は多くのシチュエーションに当てはまる。み…

和泉
2年前
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未来の作り方

研究という手法が、未知への探究を超えて、多くのステークホルダーをつなげる双方向の知の交流…

和泉
2年前
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はじめまして

2022年4月1日、東京外国語大学に学際研究共創センター(Center for Transdisciplinary Researc…

わかった気よりも本物が

現象をモデル化して捉えることは全体像や大枠の体系性を捉える上で有効だし、俯瞰的な把握は重要。特に、学術研究のように一般的法則、抽象的なシステムとして捉えることを志向する中ではそういう捉え方が好まれがち。しかし、現象の現場にあるちょっとした気づき、違和感、手触りを大切にして、その引っかかりを常に手放さないことも大事にすべきだと思っている。 具体的な時と場に埋め込まれている感覚、「本物(authentic)感」とも言えるその感覚は、規格化された描写や建前的な捉え方とかではなく、

おもしろい研究、研究交流が見たくて

今、大学内の、そして大学を越えてつながる研究を活性化するセンターを立ち上げています。この…

「正統」から外れることが創造力を解放する

理系の大学院生から聞いた話。 ある日彼の研究室での会話で、一発当てる研究アイデアについて…

社会的孤立と孤独を考える part 2

社会的孤立の状態に陥った時、人はどうして助けを求められなくなるのでしょうか? JST RISTEX…

和泉
2年前
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社会的孤立と孤独を考える

人間関係はいつの時代も人にとって大きな問題でした。 研究の分野にあっても、人間は「人と社…

和泉
2年前
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やりたいこと 〜二人目〜

私がやりたいこと、なんて、今まで真剣に考えたこともなかった。 私は大学で研究支援の仕事を…

和泉
2年前
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