活動が言葉を超える時。
「〇〇を実現するために□□する」
この日本語の形は多くのシチュエーションに当てはまる。みなさんも何でもいいから考えてほしい。
私が簡単に思いついた文章を紹介する。
・受験を乗り切るために勉強する。
・生活するために就職をする。
みなさんは、どんな文章を思いついただろうか?
子供だった私は成長する中で何とか大学を卒業し、今はサラリーマンになり生活に問題なく暮らすことができているので、これらの文章は成し遂げられ目的は達成されているように思う。
しかし、この記事を読んでハッとした。
この文章の構図を使い、誰にでも理解してもらえるような文章で説明をすることに意識が支配されると、大きな挑戦に挑むことが難しくなってしまうのではないか。
この目的を実現するために、レゴは言葉を紡ぐのではなく、製品を生み出すという活動をしているのだ。それは言葉だけで表現される思考では手の届かない回答を見せられているように感じる。
人や組織の行動や活動は、生み出された瞬間に社会の中の関係性に置かれ、磨かれ進化し続ける。
レゴは、こんなに難しい目的のもとで企業活動を生み出しているだけでもすごいのに、業績という目に見える形で成果をあげているなんてすごい。感動する。
さて、私のことに戻って考えると、
私は文章で語るという形に縛られてしまうと、学者のような、宇宙のように広がり海のように深い思考を表現することなど到底できないので、説明に捉われる思考や表現方法を使っても何も大きな挑戦はできないのかもしれない。
レゴのような創造的な活動を通して、私の中の目的を実現してみたい。
ちなみに私の目的は以下のとおりです。
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