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駅前再開発について

https://youtu.be/YZyOWhxKpnM?si=AKzUiNeFBaAZy-qd 駅前再開発に関して全て悪いと思ってはいないが、やりすぎには注意した方がいいと私は考える。 駅前に大きな建築物で、すべての機能が集約されてしまうと、駅周辺に広がる個人経営のお店などその街にしかない飲食店や商店街等の魅力に気づくことが減ると考える。 大規模なショッピングモールで昔からある地域の商店街がシャッターになるという事態が日本で多く発生していると本や人からの情報で聞いてはいた

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      ドイツ まちづくり

      まちづくりってこういう事だと再認識。 住民があってのまちであることを忘れてはいけない。都市計画の上でも住民の意見、子どもの意見というものを尊重し、取り入れることによって住民が暮らしやすい街へと変わる。一方、コンサルに丸投げや誰々だけで話し合っただけのまちづくりは、その人達の範囲だけのまちに変わる。誰のためのまちかよーく考えるべきだと再認識する。

      • ー活性化、賑わいだけでいいのか?ー

        『overlap』川添善行 この本を読んで、自分の考えの勘違いに気づくことが出来た。 近年、街に賑わいをもたせる。歩いて楽しい街ウォーカブル、活性化、などの言葉が都市の中でよく使われる。私自身もどうしたらこの街や都市が活性化するのか考えていたりもした。しかし、どこかの街が賑やかになれば、別の街では賑わいが失われる。例えば、今の地方都市ではparkPFI、ホコテンなどといった手法で賑わいを持たせようとしている。仮に大成功を収めたとしてもどこかの街では元の賑やかさを失うことから、

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          地方開発

          やっぱり地域の身の丈に合わない開発は危険だと再認識。

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        • まちづくり関連
          29本
        • 木下斉さんまとめ
          18本
        • 都市計画
          10本

        記事

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          流山市のまちづくり

          海外の事例輸入だけでなく、街のポテンシャルを生かしながらどのように計画していくのか。

          流山市のまちづくり

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          公共空間の公民連携について〜山崎亮さん

          本当に面白い動画。 手段と目的を明確にすること。海外の先進事例をただ輸入すると本質からズレてしまう。

          公共空間の公民連携について〜山崎亮さん

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          ー手段と目的ー

          議論をしていく中で大切なことを再認識した。 それは、手段と目的だ。 これが逆になっていたり、本来手段であることが目的となってしまっていることが都市でよく起こっている気がする。 例えば、コンパクトシティ、街路の歩行空間化などが挙げられる。それらはあくまで手段であり目的では無い。これらが目的化することで、本質からズレてしまい、本来の目的から遠ざかってしまう。 コンパクトシティにするためによく駅チカなどに大きい建築物×住居や商業のハコモノが建設される。これによって空洞化や街の魅力へ

          ー建物のあいだのアクティビティー

          『建物のあいだのアクティビティ』ヤンゲール この本の中に、ベンチの配置について詳しく書かれた部分がある。 そこには、人々が座る場所を選択する時、建物の壁や壁際や空間の境界が好まれると書かれている。 その様々な境界とは、曖昧な境界よりも、ハッキリとわかれたものが好まれ、背中が保護されている感覚になる。 この本の中では、座る場所、座って見える場所、距離、スケール感、他にも様々な観点から都市のディテールについて記述されている。 現在、人間中心の街を目指そうとしてる動きが各地で見ら

          ー建物のあいだのアクティビティー

          ー21世紀に対応した都市ー

          『町の未来をこの手でつくる 紫波町オガールプロジェクト』猪谷千香 オガールとは岩手県紫波町にある補助金に頼らない稼ぐまちづくりを目指した民間主導公民連携プロジェクトである。 まちづくり界では非常に有名であり、様々な書籍で紹介されているのが見受けられる。 この本には、これからのまちづくりをするにおいて、必要な要素や考え方が書かれており私自身非常に勉強になった。 まず、オガールの岡崎社長は、なぜ日本で区画整理が行われていたのかを次のように述べる。 「これまで人口が増加していた

          ー21世紀に対応した都市ー

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          東北地方の美しさ

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          ーバンコクという都市ー

          1.バンコクにあるチャオプラヤー川は、ワットアルンやアイコンサイアムなど各観光地を船で回れる。川を交通として機能させ、年中高温多湿のタイでも涼しく快適に移動ができるかつ川に面した歴史ある建築や、お寺から発展している都市などを確認できる。 2.ショッピングモールの吹き抜け周りの防火シャッターがなかった。 3.年中高温多湿のタイの太陽の動きは年に2回太陽が真上にやってくる「太陽直下点」というものがやってくるようだ。だからか分からないが、庇が長く水平なものが多かった気がする。特

          ーバンコクという都市ー

          ー人生の方程式ー

          『生き方』稲盛和夫 「人生の方程式」 これは、筆者が、人並みの能力から人並み以上のことをなして、世のため人のために役立つためにはどうすれば良いか考えた末に見出した方程式である。 この方程式は、掛け算というところがポイントです。例えば、人よりある事柄に対して生まれながらに90点くらいの優れているものがあるとする。しかしその人はその能力に満足し努力を怠り30点の熱量しか発揮できなかったとすれば結果は2700点である。 一方能力は人並みで60点くらいの人が、努力し90点を超える

          ー人生の方程式ー

          ーフィンランドの教育ー

          『フィンランドの教育はなぜ世界一なのか』岩竹美加子 日本の教育は、問題視されていることが多く見られる。ブラック校則、体罰、不登校様々な面から議論が行われている。 このことから教育分野に興味を持ちこの本を読んでみると、全てが日本と教育と真逆であった。 テストがない、偏差値もなければ、制服、部活もない。授業時間は日本の半分、学校に行くことは義務では無い。見ること全てが日本では考えにくいことが多く、驚きの連続であった。 これらにはただ自由だからという訳ではなく理由があった。 教育

          ーフィンランドの教育ー

          ー富山流コンパクトー

          コンパクトシティで知られる富山市は、2002年から人口減少に目を向けコンパクトシティを目指した。 この富山市のアプローチとして特徴的なことは、規制強化や郊外住居を否定するのではなく、いかに都市部の魅力を高め、誘導していくか。また、公共交通機関中心に地域拠点を整備し、全市的にコンパクトにしていくことだそうだ。 また、本を読んでいくと、ハード面だけで魅力を高めるのではなく、ソフト面を中心に魅力を高めることが感じられた。また、コンパクトを目標にするのではなく、コンパクトの先のゴ

          ー富山流コンパクトー

          ー建物の密集ー

          『土地は誰のものかー人口減少時代の所有と利用』五十嵐敬喜 東京へ新幹線に行くと徐々に住宅や建築物の密集具合に驚く。 窓開けたら隣の家に届きそうな距離。。ってくらい近い。 これと法律にどんな関係があるか興味を持った。すると、宅地の最低限度のルールがないことが調べるとわかった。世界に目を向けると、宅地の最低限度にルールが定められている。つまり、日本の法律は、宅地を小さくしようと思えばいくらでも小さくできるということだ。 これが、建物の高層化高密集を産んでいる法律だということが軽

          ー都市の疑問ー

          高度経済成長期から技術が発達しボリュームが大きい都市を作り上げてきた。 しかし、これからは人口減、高齢化、AIの時代でありこれまでの都市の作り方で本当に良いのか。 未だに郊外に住宅地を作るスプロール、都市の高層マンション、人口が減ってきているのにこのようなことが未だに起きている。コンパクトシティ、駅前の活性化、公共空間の活動等色々な動きが見られるが、この都市の現実の活動の矛盾を解決できるのでしょうか。 1968年市街化地域と市街化調整区域をわける線引きという法律が決められた