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ベトナム国産車、VINFAST(ヴィンファスト)後席インプレその1 LUX2.0編(2リッターターボガソリン)

※アップしたつもりが下書きのままでしたので8ヶ月も経ちましたが今更ながらアップ。 ※結論めいたVINFAST試乗記その2はこちら 先週家族旅行でベトナムに行ってまいりました。南部フーコック島一週間。厳密には転職後まだ試用期間だが入社前に決まってたことなので許せ。 フーコック空港からホテル送迎来たのはVINFAST LUX2.0。2リッターターボのDセクセダンである。 後席乗り味第一印象は、非Mスポ系BMW3シリーズ、もしくは若干ドライな潤いの足りないレクサス(笑)お世

    • 歴史を学ぶと見通しが良くなるというハナシ。AIと自動運転とワタシ。

      昨年、Facebookで繋がってる識者に聞いて教えてもらったこの本、思い出して読んでるんですけど(実際はオーディブル)実に素晴らしい。人工知能とディープラーニングが別のレイヤーということすら知らなかったよ…。 なにより理解のために人工知能の研究と開発の歴史をちゃんと追ってくれてるのが素晴らしい。歴史を学ぶと点と点が線になってベクトルがわかるから。書いてるのがこの領域の最前線で研究してる現役の方ということもあるかと思うけど。歴史を理解するとその領域の中"見通し"が良くなって良

      • ベトナム国産BEV VINFAST(ビンファスト) VF8後席試乗記

        【長文書き飛ばし御免】ベトナム国産車ビンファスト後席試乗記その2 VINFAST VF8(BEV、87.7Kwh) ※その1はこちら VF8でとにかく印象的だったのはそのスタイリング。素直になかなかなカッコいいと思った。スタイリングに関しては個人の好みに依拠すると言ってしまうと元も子もないのだが、少なくともカッコいい理由は説明できる。 プロポーションが良くて、意外とシンプル、変に面をこねくり回してない感じが目に煩くなくて心地良い。フロントマスクはポジショニングランプやハ

        • クルマの神様が目の前にいた話

          故・徳大寺有恒さんに多大な影響を受けました。 クルマに本格的に興味を持ちはじめたのも。工業デザインというものがあるということも。階級というものがあるのも。ブランドというものがあるというのも。国で文化も服装もスタイルの違いがあるということも。経済も、歴史も。あらゆることをクルマという存在を媒体に教えてくれて目を向けさせてくれて自分のちっぽけな世界を拡張してくれたのが徳大寺有恒さんとその本でした。 そんな背景もあって定期的に送られてくるQuoraのメールで「徳大寺有恒」の文字を

        • ベトナム国産車、VINFAST(ヴィンファスト)後席インプレその1 LUX2.0編(2リッターターボガソリン)

        • 歴史を学ぶと見通しが良くなるというハナシ。AIと自動運転とワタシ。

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          「デジタルPR」と「デジタル(の媒体)を使ったPR」はちょっと違うのでは、という話

          「デジタルPR」とか「デジタルを使ってPRをしたい」という話を聞くことが多くて、どんなもんかなーと思っていた矢先。 このことでコラムを書くきっかけがタイミングよく出てきました。SNSの広告で流れてきたこれのことなんですが。 少なくとも、講座概要を読む限り、これは本質的なデジタルPRではなく「デジタルの媒体を含めたPR」でないかなと思う次第です。PESOモデルはデジタル以前からあった考え方なのでそれを今、改めてデジタルにも適用、と言ってる時点で伝達する媒体のデジタル化でしか

          「デジタルPR」と「デジタル(の媒体)を使ったPR」はちょっと違うのでは、という話

          東京オリンピックスケートボードの放送を見て素晴らしいと思ったら知って欲しいこと。

          オリンピックのスケートボードやBMXで金銀銅メダル関係なく皆を讃えあう姿を「国境もなく素晴らしい」と多くの人が思うのは素晴らしいと思う。 ただ、それを「これら選手のように十代の若い世代ならではの新しい価値観で…」と世代で括るのは違う。スケートボード、BMX、サーフィン、スノーボード、MTB、モトクロスなんかは四十代だろうが五十代だろうが皆、元々そういう価値観でやってる。 世代ではなくてエクストリームスポーツ、オルタナティブスポーツがそういう価値観で成立してるものなのだ。だ

          東京オリンピックスケートボードの放送を見て素晴らしいと思ったら知って欲しいこと。