だから「武士の家計簿」履修済みではあるのでね。
磯田さんの原作本も、映画版もまたそれぞれに味わいが
あって(ちょっと『キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン』
風味が強すぎるので、大村益次郎(村田蔵六)に買われた
算術の腕、っておもろい要素が低めなのには納得行かない
部分もあるけど、そこはくたばった森田芳光監督作品らしい
ヨガり具合なんで)楽しみ方が違って来ますが。
ってことで本題。
【江戸前エルフ】第8話 感想 セレブな雰囲気漂う金沢のエルフ
ハイラ◆能登麻美子[大沢]
(ハイラリア・アイラ・ミララスタ,726歳,
麗耳毘売神(ウラミミヒメノミコト))
小伊万里いすず◆市ノ瀬加那[Σ7]
インフルエンザーは論外だとしても、インフルエンザも
インフルエンサーも何かに「罹患」していることに変わりなく、
ド派手だけれど中身すっからかんな二人組はやっぱり何かに
「かかってる」のがまあ様式美だな、と思える完璧な8話。
特にそんなインフルエンサーが保険で「ビーバー」と
「白えびビーバー」供給するのはなるほどわかってる。
市ノ瀬はおそらく『ひとりぼっちの○○生活』倉井佳子からの
連綿、でチャフは撒かれてるけど実は能登麻美子は『ケロロ
軍曹』組でもあるからな。アンゴルモアでモアちゃんだっけ。
ちゃんとラストにホロリとした要素をガッチリ入れてくる
部分の匙加減も完璧。
まさしくこれで6月までは乗り切ろう、と思える印象的な
作品にはなったな、と。
まあそれはそれとして小ネタとしてはこのあたり。
まあランキング(番付)好きはまあまあ良く理解してる。
相撲番付もオリコンランキングにもハマったクチではあるし。
まあガノタのスーパーロボット思考はなあ、とも思う。
カメラメーカーはホントに一部を除いて写真扱う作品に
対してはオフィシャル付けないのはちょっとだけ勿体ないな、
とは思うけど(それは『君は放課後インソムニア』にも
言えるけど)。
『江戸前エルフ』8話は完璧すぎる「土日を生きる為の糧」
になってくれたので。起承転結と喜怒哀楽が教養ネタ込みで
散りばめられていることに感心(以下略)でした。