まあそれでもここまで連続して選ばれるに越したことはない
のでありがたく、ではありますが、逆に言うとこれはサッサ
と『薬屋のひとりごと』の五話感想を書け、とも催促されて
いるようなもの。
まあ先にミニアニメは紹介しておくか。
『薬屋のひとりごと』ミニアニメ「猫猫のひとりごと」
五話「生姜と蜜柑の飴」はこちら。
まあソイツを避けたくてここ数日は散らしていたんですけどね。
「アニメ感想文まとめ」に選ばれたのはこちらで。
起き抜けて、残りの時間をほぼ水バラの編集に振り向けたので、
考えられる時間は「あちこちオードリー」までのこの数十分。
まあそこそこに纏められてはいる「素乾国ファンタジー」
(あえて足すなら『ドラえもん』的に「ラクガキ無用」)についてを
メインに。|torov
「素乾国ファンタジー」の基礎編でいましばらく看板の固定
記事に置いているのはこちら。
「ファンタジーとは制約を基本的には受けない自由なもの」
としては見た、けどこのスタイルを取ることは非常に大事で
あとは偉そうにぶらなければ「それまで」で終わっている
固定観念に邪魔されることも別に気にならなくなる。|torov
「素乾国ファンタジー」の応用編で田中芳樹と酒見賢一の
対談から引用してる話をリライトしたのを載せたのはこっち。
で、「素乾国ファンタジー」にまつわる前提での二人のやりとりは
大体こうなってた。
そうだからこそ、ジャンルとして歴史警察的に文句を垂れられない
為の予防線としても「素乾国ファンタジー」という
「堀川」は有効なのでは、と思える次第。
金谷武洋「日本語は亡びない」(ちくま新書)
-「この本取って出し」|torov
ま、身も蓋もなく言えば、松茸取って喰って、おしゃれする
前に飴と温石が入るポケット作りに勤しんで、化粧をしたら
あらまあ不思議、で大体終わったのが『薬屋のひとりごと』
五話かと。
【薬屋のひとりごと】第5話 感想 美少女なのがバレてしまった
松茸取って喰った話はこのあたり。
飴と温石が入るポケット作りに勤しむ、がこのあたり。
陳皮と生姜で作る飴は咽(のど)にもいいし、身体が温もる
のもいいあたり(あえてゆずとかに逃げないのがいい)。
ま、アニメでベンジンカイロ(ハンディカイロ)、
ドラマ版でハクキンカイロの話を一通り「賢者の贈り物」風に
やったのは『ゆるキャン△』ですけど。
で、化粧をしたらあらまあ不思議がこのへんかな。
まあこのインパクト重視の為に只管OPをあげつらう連中
の「ネタバレ言いたいタガタメのカツアゲ」が酷くて今回
引用部分は抑えめなんですけど。
まあ悠木碧宛て書きな猫猫だからこそこの味わいが出せる
妖しさであり、『薬屋のひとりごと』の軸の太さを感じさせは
するのよな、と。
といふあたりで『薬屋のひとりごと』五話感想でした。